メルセデス・ベンツの新しいコンパクト7シーターSUVモデル「GLB」が登場ですよ~!力強いスクエアボディデザインをはじめ、先進の安全装備&快適装備、そして、使いやすいボディサイズ&7人乗車を可能としたパッケージングに注目です。
メルセデス・ベンツ 新型GLB 200 d(標準モデル)
>>ボディカラー:コスモスブラック
新型GLBは、ディーゼルエンジン×前輪駆動モデルの「GLB 200 d」と、ガソリンエンジン×4輪駆動モデルの「GLB 250 4MATIC Sports」の2機種がラインアップされています。こちらは、GLB 200 dの中でも「標準仕様車」ですので、オフローダー的な力強さを演出したエクステリアデザインとなっています。
フルモデルチェンジとなった新型GLAと新型GLBは共通の新世代プラットフォームが導入されていまして、全長とホイールベースが延長され、全高が高められています。→全長4634mm、全幅1834mm、全高1706mm、ホイールベース2829mm(GLB 200 d)。
新型GLB 200 d(標準モデル)@リヤ→
エクステリアデザインでは、Gクラスからインスピレーションを受けたスクエアデザインが採用されています。標準モデルでは、ツインルーバーデザインの大型ラジエーターグリルやクローム仕上げのアンダーガードが備わり、オフローダーとしてのタフさと力強さを表現した表情に仕立てられています。
また、ヘッドライトは、こちらの「LEDハイパフォーマンスヘッドライト」と、AMGライン装着車に備わる「マルチビームLEDヘッドライト」の2タイプが用意されています。こちらのLEDハイパフォーマンスヘッドライトでは、インナー形状にマルチリフレクターレンズが備わり上下方向に広がる形状が採用されるため、AMGライン装着車と比べ、柔らかな表情に-。
そして、標準モデルではバンパーコーナー部にはサイド方向に力強さを与えてくれるメッシュ造形のガーニッシュパネルが備わり、全体的にスクエアなパーツ構成となります。この他、ボンネットパネルには、最新のメルセデスで採用されているパワードームも配されますのでこちらも要チェックです!
ルーフレールに関しては、GLBならではのタフでアクティブなスタイルの実現と利便性を考慮したグリップ形状が採用されています。また、サイドウインドウモールやサイドドアパネルにクローム加飾が備わるのもポイントで、ホイールアーチモール等に樹脂素地パーツも導入され、上質感とSUVらしい力強さを両立しています。足元には、18インチ5ツインスポークアルミホイールが装備。
そして、パワートレインは、2.0リッター直列4気筒ターボディーゼルエンジン(エンジン型式:654)が搭載され、デュアルクラッチトランスミッションの「8G-DCT」が組み合わされています。サスペンションも新型GLA同様に、フロントにマクファーソン式、リヤに4リンク式が採用となり、フロア下は空力特性を考慮してフラットな形状に。
そして、リヤは、こちらも最新のメルセデスに準じたバックドア中央に配置されたナンバープレートポケットに、横方向に広がるリヤコンビネーションランプが備わります。テールランプはスクエア型のリング形状が用いられていまして、スポーティな印象にも-。この他、リヤのアンダーガードも他モデル同様にクローム加飾が奢られています(エキゾーストエンド部はバンパー内に)。
ラゲッジルームも注目でして、3列目シート使用時は130L、3列目格納時は500L、2列目&3列目格納時には最大で1680Lまで拡大可能となっています(VDA方式)。→EASY-PACK自動開閉テールゲート及びフットトランクオープナー(テールゲート自動開閉機能)は全車標準装備!
←新型GLB 200 d(標準モデル)@内装
続いて、インテリアは、新型Aクラスや新型GLA等で採用されている基本デザインをベースに、新型GLBは、左右対称かつ水平基調のパネルデザインが採用され、太く存在感のあるシルバー加飾が備わります。Gクラスに備わるアシストグリップのようなデザインとなり、シンプルで素材感を押し出したデザイン構成のより、タフさが演出されています。
また、対話型インフォテインメントシステムMBUX(メルセデス・ベンツユーザーエクスペリエンス)も搭載。大型の10.25インチワイドディスプレイ(タッチスクリーン)やタッチコントロールボタンを備えたステアリングホイール、ワイヤレスチャージング等も標準装備となります。
フロントドア及びリヤドアは、新型GLA同様にボディ下部まで覆う形状となっていまして、泥はねによるステップの汚れが衣服へ付着しないように配慮されています。フロントドア側には、イルミネーテッドステップカバー(Mercedes-Benzロゴ入)も装備されます。
今回、新型GLBの2列目シートは、新型GLAとは異なりまして、60:40分割かつ前後スライド機構(140mm)が備わっていまして、乗降性や積載性を高めてくれます(3列目シートへ乗り込みをサポートするため、リヤシートのサイドカバーにはステップ形状が採用されています)。バックレスト角度も注目でして、GLAとは異なり8段階調整になるのも!
この他、快適装備として、フロントセンターコンソールやフロントセンターアームレスト内に、充電&データ通信用のUSBポート(Type-C)が装備されています。さらに、2列目、3列目には充電用USBポート(Type-C×2か所ずつ)も備わりますのでこちらも要チェックです!