新型SLはMercedes-AMGの完全自社開発モデルとして登場となりました。専用設計プラットフォームの導入や2+2シートレイアウトの復活、F1技術を採用した新型2.0リッター直列4気筒ターボエンジンの搭載など、まったく新しいラグジュアリーロードスターに－。
Mercedes-AMG・新型SLのカタログ（MP202207版）
＞＞2022年10月24日現在版
歴代SLから受け継ぐデザイン要素と最新のMercedes、そしてAMGの要素を取り込んだ最新のラグジュアリーロードスターとして進化。ロングノーズ、ショートデッキスタイル、シームレスでなめらかなボディライン等のSLの特徴はそのままに、室内空間が拡大され、2+2シートレイアウトが復活しています。
インテリアも最新世代モデルならではの12.3インチ液晶ディスプレイ（メーター部）や縦型の11.3インチメディアディスプレイが採用となりまして近代的に。オープンモデルということで、太陽光による光の反射を防ぐためにメディアディスプレイに角度調整機能が備わるのもポイントです！→新開発のタービンノズル形エアアウトレットも採用に－。
今回、Mercedes-AMGの完全自社開発モデルかつSL専用設計プラットフォームにより、ボディのねじり剛性は、先代比で+18％、横方向剛性は、AMG GT ロードスターに比べて+50％、前後方向剛性は+40％！ホワイトボディ重量は約270kgとなるほか、今回、従来のバリオルーフから電動ソフトトップに変更され、重心が低くなったのも特徴です。
パワートレインは、SL初の直列4気筒エンジンが採用！また、AMGとしても直列4気筒エンジン初のマイスターが手作業で丹念に組み上げるエンジンとなっていまして、この2.0リッター直列4気筒ターボエンジン「M139」は、最高出力 381PS（280kW）、最大トルク 480Nm を発揮。
※世界初のエレクトリック・エグゾーストガス・ターボチャージャーを採用しているのも注目です！→AMGスピードシフト MCTも43モデルとして初採用となり、足回りには、新開発 AMG RIDE CONTROLサスペンションが採用され、フロントには、Mercedes-AMGの量産車初のマルチリンク式が採用されています。
