鳩の子供を見たことがない
ぼくは まだ
鳩の子供を見たことがない
公園を歩いていると
鳩の群れを見かけるが
鳩の子供はまじっていない
鳩の子供は
どこで生まれて
どこで育っているのだろう
ぼくは ときどき
公園の木立を見上げる
高い木立に耳を澄ます
けれど見上げる視界では
木立と木立の間から
季節の空が見えるばかりだ
鳩よ鳩 鳩の子供よ
ぼくは まだ
鳩の子供を見たことがない
鳩の子供を見たことがない
ぼくは まだ
鳩の子供を見たことがない
公園を歩いていると
鳩の群れを見かけるが
鳩の子供はまじっていない
鳩の子供は
どこで生まれて
どこで育っているのだろう
ぼくは ときどき
公園の木立を見上げる
高い木立に耳を澄ます
けれど見上げる視界では
木立と木立の間から
季節の空が見えるばかりだ
鳩よ鳩 鳩の子供よ
ぼくは まだ
鳩の子供を見たことがない
セグロカモメを見た
セグロカモメの飛翔を見た
セグロカモメの飛翔は
いつ見ても優美で美しい
波打ち際を歩いていると
セグロカモメとめぐりあう
検見川の浜の海には
識別できる一羽のセグロカモメもいる
識別できるようになると
カモメ体験はいっそう楽しい
春の波打ち際で
いつものセグロカモメも見かけた
セグロカモメを見た
セグロカモメの飛翔を見た
セグロカモメを見た日には
なつかしい感覚が心にのこる
さあ 夢の選択をしよう
できることから始めよう
いまなら
スタートを切ることができる
いまなら
夢を描くことができる
いまなら
夢を実現することができる
好きなものを見つけよう
好きなものを発見しよう
ほんとうの夢を見つけよう
夢の中の夢を発見しよう
海 空 大地
ぼくらの舞台は広い 大きい
さあ 夢の選択をしよう
できることから始めよう
新鮮なものの見方を
しっかりと身につけたい
さまざまな感動の芽と
めぐりあいたい
ものの見方を
新しくすることだ
新鮮な視点で見ると
数々のものを発見できる
日常生活に変化をつくる
新しいものにも関心をもつ
複眼の視点で
周囲の出来事を観察する
戸外を歩くことも
海を眺めることも
いい音楽を聴くことも
すべてが意識をリフレッシュする
心に残る新鮮な感動は
表現することだ
詩に書くことだ
詩の世界の一部になる
行動ができたら
世界はチャンスに満ちている
新鮮なものの見方を
しっかりと身につけたい