葉桜の季節
陽光はまぶしい
戸外の木々の緑が
新緑の季節を告げる
街を歩く人たちの
軽装の足取りは軽い
4月の誕生石は
ダイヤモンド
戸外の陽光も
ひときわまばゆい
あのケヤキ並木の
新鮮なめぶきも始まる
葉桜の下を歩きながら
ぼくは思う
もうすぐ積雲とともに
海の季節が訪れてくる
葉桜の季節
陽光はまぶしい
戸外の木々の緑が
新緑の季節を告げる
街を歩く人たちの
軽装の足取りは軽い
4月の誕生石は
ダイヤモンド
戸外の陽光も
ひときわまばゆい
あのケヤキ並木の
新鮮なめぶきも始まる
葉桜の下を歩きながら
ぼくは思う
もうすぐ積雲とともに
海の季節が訪れてくる
なつかしいものは
いのちの記憶とつながっている
好きになるものは
いのちの憧れとつながっていく
なつかしい記憶や
好きなものへの憧れ
これらの個別的体験から
ぼくらの個別の世界が生まれてくる
なつかしいものは
ぼくらのいのちのふるさとだ
なつかしいものを想うとき
ときに優しい気持がよみがえる
好きになるものは
ぼくらのいのちの羅針盤だ
好きなものへの憧れが
未来の方向をさししめす
ぼくらの内面の世界には
一人ひとり異なる個人の体験がある
一人ひとり別々の思い出がある
一人ひとり違った憧れがある
なつかしいもの 好きなものが
いつも生きている内面の世界
心に残る記憶と憧れから
ぼくらの個別の世界が生まれてくる