三千院 寂光院

2022.10.16（日）
朝6時に自宅を出発して、ゴルフスミノエで練習
お腹が空いたので、帰りに朝食をとる。
単身生活ではこのような朝食らしいメニューはまずないので、大満足＠500円

その後いったん家に帰り、ＪＲで京都へ行ってみることにした。

大阪駅から9：45発の新快速に乗車
30分ほどで到着
今日は三千院と寂光院を観光する予定である。

三千院は二十数年前に一人で車で行ったような気がする。
あいまいな記憶ではあるが光景だけは覚えていて、それがどこなのか思い出せないまま、ここ1年間過ごしてきた。
京都・紅葉で検索していると三千院がでてきて、確かここだったような気がしてきた。
今回は、そこが本当に三千院であったかどうかを確かめる日帰り旅である。



京都駅から地下鉄に乗って、国際会館前で下車
そこから大原行のバスに乗る。

日曜日はバスが30分に1本しかない。バス停は同志社小学校・中学校・高等学校の前にある。
今しがたバスが出発したばかりだったので、30分ほどバス停の前で待つ。

 

12時頃、やっと到着。
しかし記憶の場所は、ここではなかったような気がしてきた。

結構歩かないといけない。



しかしここの坂辺りで、来たことがある気がしてきた。
細い道に簾の屋根、確かに記憶があるが、別の場所だったような気もする・・・。

 

大原の地は千数年前から魚山と呼ばれ、仏教音楽（声明）発祥の地であるとのこと。
念仏聖による浄土信仰の聖地として発展してきた。







記憶が蘇ってきた。
確かこの階段を上がると、お店が並んでいたような気がする。

正解！ただし未だに確証はない。

その前に、
＜勝林院本堂＞へ











苔庭
癒される大好きな空間

 

観音堂

参拝を終えて降りてくると駐車場があり、ここに停めた記憶が蘇ってきた。

続いて寂光院を目指す。

 

寂光院は天台宗の尼寺で、推古二年（594）に聖徳太子が御父・用明天皇の菩提を弔うために創建。
寂光院の歴史はこちらへ

 

建礼門院御庵室跡
建礼門院の人生はこちら

 

 

世のすべてのものは移り変わる。
そして最近はそのスピードが速い。

 

確か二十数年前、ここから車で帰るとき童夢（自動車メーカー）の本社があったことを思い出した。
調べてみると、現在の本社は滋賀県であるが、発祥の地はここから近い左京区宝ヶ池であり、当時はそこに本社があったことを確認した。

 

やっと確信！
大阪に戻ってきて1年あまり、記憶を辿るなかの有耶無耶をひとつ解消できた。