よく「夜に爪を切ると親の死に目に会えない」とウチのばあちゃんが言っていましたが、
猫の爪はたいてい夜切ります。
理由は・・・単に時間があるから・・・
昼寝をしている間に切ってしまえば良いのですが、
気持ちよさそうに寝ているところをわざわざ起こす気にもなれず。
夜になり猫たちが目をランランとさせて走り回っている姿を見て、
「あぁ、爪を切らなければ」と痛感するだけのことです。
それに、
猫は、親の死に目に会わない。会えない。
生後半年もすればそれぞれ独立し、親子で一緒に過ごすこともなくなるであろう猫は、
親の死に目に会わないのが普通なのかもしれない、と思ったりもして。
もちろん、家猫として親子で生活している場合はその限りではないけれど、
飼い主さんにはきちんと不妊去勢手術をしていただきたいとお願いしているので、
「親子で家猫」ということが限りなく少なくなってくいくよう願っています。
親と一緒に過ごす子猫時代には、親の死に目に会って欲しくない。
そして、飼い猫を見取るのが飼い主の役目だと思っています。
「不妊去勢手術なんて、自然の摂理に反している」という意見も理解できるのですが、
いまだに、この日本でも数多くの小さな命が毎日殺処分されている現実と、
「野良猫は元飼い猫の末裔」という事実を考えると、やはり不妊去勢の必要性を感じます。
少し前になりますが、猫友達に誘われて、
いつも何かとお世話になっている殺処分ゼロを目指す
『NPOゴールゼロ』主催の上映会に行ってきました。
ドキュメンタリー映画：
『みんな生きている～飼い主のいない猫と暮らして～』
千葉県習志野市（5/11）、東京都立川市・中野区・練馬区、埼玉県川越市などなど、続々と上映会が決定しています。
上映スケジュール：
「最新情報」
お子様や、関心はあるけれどまだ活動などには参加されていない方にもわかり易い内容だと思います。
また、自主上映会の受付もされています。
お近くの方は、お友達とともにぜひ足を運んでみてください。
写真は、我が家の三毛おばちゃん（目の傷はすっかり良くなりました～）。
６キロ近くあるのに、肩乗り・・・お、おもい・・・
膝の上でゴロゴロいいながら爪を切らせてくれます。
あと、我が家で募集中の黒猫そらと茶白だいちも、爪切りおっけー♪です。
めのうはクネクネ逃げ回り、ひか子は捕まらない・・・（涙）
