見つかりました！！

三毛猫みかんさん（仮）の飼い主さん、見つかりました～！


ポスターを見たご近所の方が飼い主さんに知らせて下さって、すぐにお電話を頂きました。


飼い主さんもご高齢のおばあさまで、「猫は死に際に姿を隠すというから、今回はてっきり」と…(^_^;)

「そんなの迷信ですっ！バス通りの真ん中でお家の匂いを一生懸命さがしてましたよ」
としっかりお話ししました…。


お家に着いたらひとしきり臭いをかいで確認して、いつもの寝床の座布団にちんまり座ってました。

本当の名前は「ハルちゃん」。御年、17歳。
10年ほど以上前に交通事故で大手術をして、両目を失明したそうです。
事故前のハルちゃんの写真を見せて頂きましたけど、大きな目のそりゃもう美人さんで。

でも、今のハルちゃんも可愛かったよー(*^-^*)

保護した当初は「あと数日かも…」と思っていたけど、
点滴してお薬飲んだら風邪も落ち着いたのか、食欲モリモリで（笑）。

「なんか、元気になった気が…」とおばあさん。

もう絶対に脱走はさせないでくださいよ～（汗）


ハルちゃんをお届けした後は、貼ってあったポスターの回収とご近所の方に「見つかった」旨のご連絡。
保健所やセンターには週明けに連絡しマズ。


何度もお礼を言って下さるおばあさん。
自転車を漕ぎ出したワタシに「きっとイイ事がありますよ～！」って声かけて下さいました。

イイ事、あるといいなぁ～♪

.



こちら、実家のワガママばあさん。
もう15歳くらいにはなってるはずだけど、病気知らず。

さすがに病気が怖かったので隔離してたんですが、なんだかんだと覗きに来る。


実家通いの戦利品の籠。猫ベッドにちょうどいい。



早速入ってみる、黒おちび。


おやや？こちらは？？



おぼろん、元気に帰ってきました～(^0^)/


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おばあさん猫の保護の経緯

※飼い主さん、見つかりました！


今年は母に猫の世話を頼む機会が多かったので、罪滅ぼしに実家の片づけを手伝いに通ってました。

その日も物置の大掃除を終えて自転車で家に向かってたんですよ。


わざわざ遠回りして通ったバス通りで、よろよろと車道に出ようとする猫の姿が。。。

住宅街に誘導してもすぐに通りに出ようとするし、ライトにも音にも反応がないし、高齢なようで、かなり痩せていました。

取りあえずフードとキャリーを持ってきてもらえないか母に電話で頼み込んでみる。


その間に、ちょうど帰宅した向かいのお嬢さんに声をかけて、
このままにはしておけないので保護すること、ご近所に飼い主がいないか当たって欲しいとお願いをしてみる。

もう猫は増やしたくないという母を「このままだと車に跳ねられる」「先もそう長くないだろうから」とどうにか説得し、連れ帰って頂く（あくまで丁寧に）。

ワタシは猫たちのゴハンとケージを取りに一旦自宅に猛ダッシュ。

.

実家にも猫がいるので取りあえず初日は風呂場で過ごしてもらって、
翌日から物置部屋（実家に帰るとワタシの寝床はココ♪）に移動。

野良猫かと思ったけど、人馴れもそこそこでどうやら元飼い猫のよう。

顔や身体を拭こうとすると、痛いのか唸る。でも、撫でるとゴロゴロ。

ヨロヨロながらも食欲もあり、トイレも２回目からはちゃんと行っている。



寝床を高くして、トイレまでバリアフリー仕立て。

仮名は「みかん」。理由は安直。



「みーちゃん」という名は過去に実家にも２匹もいるのですが、
（ちなみに、くーちゃんも２匹いた）
呼びやすい名前がもう浮かばない。。。

身体を拭くのを嫌がるので、キレイなお顔の写真が撮れません。


寒くなく、痛くなく、過ごしてくれたらそれでいいや。



飼い主さん、探してくれてるといいな。


「猫は死に際に姿を消す」というのは、古い迷信だと思っています。。。


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