榛名古道

ブログでは「榛名古道」と名乗っています。

スルス峠の道探索図1

2021-11-04 11:38:53 | 榛名古道
スルス峠
| |    
| A―――――――B―――――――C
|  ED――――――――――――
|  ‥‥‥F
|      :
― α―   ‥‥Gガリ
  |             |
  |    β         
               |
        ―K――J    I(EYE)
         |   |   |
        |  |   ―――
        |  ――L   
        |  M  
        |  :
        | /
        N              
        |           
        O  
凡例:
「|」「―」「/」「\」:踏み跡が明確な区間及び、踏み跡は不確かだがテープ目印の誘導するルートが明確な区間。
「‥」と「:」:踏み跡が不確かでテープ目印もない区間。
谷:小さな涸沢を渡る箇所。
ガリ;この付近によくある、谷とも言えない草付きの溝状の地形(ここではガリと呼ぶ)を渡る箇所。
碑:ブログの読者の方が発見した明治32年の馬頭尊の石碑。石碑の前と後ろに二本道があり、物資を運ぶ馬が通ったのは鞍部ではなくこの石碑の前後だったようです。スルス峠の道探索図2のコメントや下の記事をご覧ください。
青字:「スルス峠」から「右京の泣き掘り(右京の無駄掘り)」及び「ガラメキ温泉」に至る現行の道。青い目印テープと、赤系の色で光を反射する目印テープが多い。
α:「右京」に下る道から「ガラメキ」に下る道が右に分岐する丁字路。青とピンクの目印がある。
β:「α地点」からは探索できなかったが、「K地点」から白い目印テープが左上方向に続いているのを見た。
赤字:私が探索できた「スルス峠の道」。
A:「右京」に向かう現行道(峠から南南東)の右隣りを並行するが、すぐに踏み跡はササヤブの中で左(東南東)に曲がる(C9)。
B:ササヤブの中に青い目印テープが現れる。
C:馬を通すための敷石が長い区間敷かれている。道は西南西に切り返し(C8)、その後目印テープはなくなる。
D:大雨で崩れたと思われるガレ場の先で踏み後が不確かになる。
E:正面(西)に見える小尾根(二万五千分の一地形図で「するす」の「る」の文字がある岩の基部と思われる)の手前で切り返す(C7)ようだが、不確か。
F:ヤブの中に再び敷石が現れるが、区間は短い。その後、踏み跡に誘われて右折して道を見失う。
緑字:古道を見失って辿った別の踏み後。C6とC5をショートカットしているらしい。「谷」はA3か。
G:踏み跡はガリの中を通っているらしいのだが、不確か。
H:先ほど渡ったガリと並行な明確な道に出会う。古道に再会したと思っている。
I(EYE):崖の上から夕日河原A渓谷を見下ろせる。「1050」の等高線が四角く凹んでいる辺りだと思われ、崖下に拡がる広い谷が壮観である。ここがC4だと思っている。C4だったとして、切り返した後、C3は左曲がりのはずだが、踏み跡に誘われて直進して再び古道を見失っている。
J:ガリの左岸で右折して左岸を少し遡り、ガリが(上流を向いて)左に曲がる辺りでガリの中に入り、次にガリが右に曲がる際に直進してガリを出る。Hの直前で渡ったガリと同じガリの下流部分かもしれない。
K:直進は白い目印テープが続いている。方向から予想するに「右京」を通り過ぎて「α地点」に至ると思われる。
L:Jのガリと並行に(少し下流に戻るように)進んだ後、そのガリの右岸にある白の目印で反転する。
M:正面(西)に見える、岩で終わる小尾根の手前の平地辺りで左折するらしいのだが、不確か。
N:「α地点」からの道に「β地点」からの踏み跡が合わさる。その辺りで右(西)の崖下から沢の水音が聞こえる。

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