おどるなつこ 「あしおとがきこえる?」

タップダンサー・振付家おどるなつこの日常から浮かびあがることばを束縛せず書きとめています。2005年開設。

悪夢と記憶 タップで文学Ⅱ「 ~I call あいこうる~ 嵐が丘」

2020-04-17 | おすすめ!
この数日、“悪夢”についての作品に関わっていたが、今朝はと超早朝の朝日を浴びて、なんだか生まれ変わった感じ!
それにしても、悪夢とリアルの境目がわからない2020。
コロナはおそらく、ここから神奈川へも拡大し、この状況は5月に終わりはしないだろう。
横浜市内の施設でも自粛要請が強まり、施設メンバーとの遠隔タップセッションを準備中だ。日常のちょっとした楽しみを奪われて、元気のなくなっていた方が、おどるなつこの阿呆モードで笑ってくれるのが嬉しい!

これまでにしてきたこと、これまでに出会ってきたこと、すべてうまく巡っているんだなー。
今しかできないことは、今出会っている人とだけ、できるんだもの!
悪夢から目覚める方法を思い出そう。

立ち止まった時は、外を見るのではなく、自分の内側を探すこと。
2006年ごろからアップしてきたYouTubeも、私の記録、私の一部。

タップで文学Ⅱ「Wuthering Heights ~I call あいこうる~ 嵐が丘」おどるなつこ/企画・構成・振付・出演・編集 イーガル/ピアノ 稲垣晴夏/撮影


これは、「嵐ヶ丘」の各種翻訳をいくつも読み直しているうちにどんどん膨れ上がってきた、おどるなつこの脳内イメージをソロで具現化した作品。ソロということは、ひとりで何役もしている。
2015年に舞台で2回上演した後に、アーカイブ映像にまとめておいた。稚拙な編集だが、、、おもしろいや。なんだこりゃ。この身体づくりは、今はもうしていないから、二度とおどれない作品だけど、「記憶」をテーマにしていたのだった。


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