おどるなつこ 「あしおとがきこえる?」

タップダンサー・振付家おどるなつこの日常から浮かびあがることばを束縛せず書きとめています。2005年開設。

羽根つきのコツ

2014-01-03 | 稽古日記
みなさん、初夢はみられましたか?
私は何もみなかったけれど...毎日が夢の中みたいなものなのでよいです。
正月二日は娘と羽根つきをしてから踏み初め。

羽根つきはとても奥の深いあそびなのです!

まず、着物をきている身体にモードチェンジします。脇を締めて膝をつけ、腰を落としてゆらゆら力を抜きます。羽子板を腕と同じに水平に保ち、放物線を描く羽の真下に入り落下を吸収するように受け止めて膝のクッションで返す。ラケットのようにのばした腕で打つとうまくいきません。そうそう、けん玉のコツと似ています。
自己流ですが気持ちよ~く羽根つきが続く方法です。ムクロジの実がいい音をたてて相手とリズムをつくります。今日は娘とふたりでずっと北原白秋の五十音(あめんぼあかいなあいうえお)を唱えながら遊びました!長く続いても”な”行止まりだ~。

帰宅後は踏み初め。
色々なスタイルのタップがあるけれど、私には出したい音のイメージが強くあるので、頂いたステップ等も自分流の踏み方でマスターし直します。自分流の方法ではすぐにできないことも多いですが、いつか何かしらのコツを発見します。
気長~にやります。けっこう執念深いのです(笑)。

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