猫が通る家

名刺、最後の一枚を今日お渡しした。
サイトのssl対策によりサイトアドレスにsが一文字加わっているので、再注文ができず原稿から直さねばならん。
そんなわけで、しばらく名刺がありません！

今日は無性に美しい日本語が読みたくなり、合間に図書館へ。古今東西の文学ばかり８冊借りて帰宅。私の好きな日本語は「台所のおと／幸田文」、「abさんご／黒田夏子」、安部公房あれこれ、翻訳でもオッケーなシュトルム。。。役所言葉ではなくて、ごわっとしびれる日本語を読みたいのよぅ！新たな作家も開拓しよう。

夜クラスまでのつかの間を読書。急に暑かったので、一冊読んで寝てしまった。勝手口も玄関も窓も開いていて風が抜けて気持ちが良い。
ふと勝手口から猫の気配。
「おかえりー！」と目を開けると、白黒には違いないが配分がだいぶ違う赤い首輪をした猫が台所を横切っていた。「あれ？...ねえ、ここ、うちんちなんだけどーっ」と声をかけると、猫は足速になり玄関から出て行った。肝心のうちの猫はタンスの上の箱の中でぐっすりお昼寝。

やることはたくさんなるのだが、忙しいのか暇なのか、まるでよくわからない毎日である。
私はいつでも暇だと思うことにしている。

明日は吉野町でこちら。メッセンジャーはあべっち！あしおとで遊びに来てくださいね！