今日は友人パーカッショニストの紹介で、国産杉の革命的な乾燥方法を編み出した工房へ。木材の乾燥釜に木とともに皆で入って、思いっきり杉の精油で蒸され、服を3回しぼれるほど汗が出た。
早起きして都内まで電車に乗ったかいのある、ありえない体験だった。
私たちの知っている杉材は、白い所はぱさぱさしていて、赤い節なんかがところどころにあったりする。ホームセンターの杉はタップには全く使えない。柔らかくてスポンジみたいになっているものもある。昔の布団屋さん解体で入手した棚板はまっ茶色で固く、乾いた暖かみのある音がする。なんでこんなに違うのかなあと不思議だった。
お金優先の社会で、本当にいい木よりも、早く乾いてすぐ売れる=儲かる木の方が優遇されてきた結果、そうなっているという。
詳しくはこちら→愛工房
ここの釜で乾燥された杉は、そのどちらとも全然ちがう。
しっとりとしていて、ねばりがある。澄んだ音。こういう木にはこれまで出会わなかった。
とにかく、木は1000年生きる。伐られた跡もずっと存在し続ける。人なんてたったの100年。
しかも戦後のこのたった数10年で、自然とともに生きて来た日本の知恵すら伝わらないような社会システムになってしまった。今は、そういうことにちゃんと気づいて日々の選択をしなおす必要がある時なんだな。
たっぷり汗をかいたのに、かゆいどころかお肌すべすべ。杉精油すご~い!
早起きして都内まで電車に乗ったかいのある、ありえない体験だった。
私たちの知っている杉材は、白い所はぱさぱさしていて、赤い節なんかがところどころにあったりする。ホームセンターの杉はタップには全く使えない。柔らかくてスポンジみたいになっているものもある。昔の布団屋さん解体で入手した棚板はまっ茶色で固く、乾いた暖かみのある音がする。なんでこんなに違うのかなあと不思議だった。
お金優先の社会で、本当にいい木よりも、早く乾いてすぐ売れる=儲かる木の方が優遇されてきた結果、そうなっているという。
詳しくはこちら→愛工房
ここの釜で乾燥された杉は、そのどちらとも全然ちがう。
しっとりとしていて、ねばりがある。澄んだ音。こういう木にはこれまで出会わなかった。
とにかく、木は1000年生きる。伐られた跡もずっと存在し続ける。人なんてたったの100年。
しかも戦後のこのたった数10年で、自然とともに生きて来た日本の知恵すら伝わらないような社会システムになってしまった。今は、そういうことにちゃんと気づいて日々の選択をしなおす必要がある時なんだな。
たっぷり汗をかいたのに、かゆいどころかお肌すべすべ。杉精油すご~い!
元気がでてパワーがみなぎってる
なっちゃんの感じが伝わってきます*^^
お久しぶり!木でつながりましたね~。あの釜はすごい。山梨にあるなら、ぜひ行ってみてください!!
やっぱり感動していました。
買ってきたという箸を持たせてもらったけど
本当に、ほんのり温かい。
山梨のとある場所にも、その釜が設置されるという話があったけど、もう設置されたのかなぁ。
いつか行ってみたいところです。