おどるなつこ 「あしおとがきこえる?」

タップダンサー・振付家おどるなつこの日常から浮かびあがることばを束縛せず書きとめています。2005年開設。

アクセスコーディネーターって?

2020-02-12 | 稽古日記
なんだか毎朝左目だけ目やにが出るなー、おかしいなぁ、と思って目を擦っていたら、ポロリとコンタクトレンズが落ちました。ん?昨晩たしかに両眼外したのに...ということは、この数日、左目には2枚コンタクトレンズを重ねていたのだろうか?まあ、原因わかってよかった。あやうく眼を病気にするところでした。

さて、最近はみなとみらいで稽古していました。水辺って空の青さが際立ちます!
そして明日は幼稚園の現場!楽しみだなー!



スローサーカスプロジェクトのリハーサルにはアクセスコーディネーターが入っています。
看護師としての職能やこれまでの芸歴で培った稽古勘などから、障害特性や体調などを把握して混乱せずに稽古に参加できるように、稽古前に情報を整理して伝えてくださったり、稽古前に一緒に目標を決めてくれたり、チャレンジの時の安全性をみていてくださったりします。
傍目からはわからないことが実はたくさんあり、見逃しさえしなければスムーズに進む小さなことがたくさんあるものです。

アクセスコーディネーターは新たに創作された職種です。
こちらの記事に詳しいので、ぜひご覧ください。


あしおとでつながろう!プロジェクトのタップセッションは、福祉施設内から始まっているので、常に福祉の専門家の眼差しのもとでプログラムが育まれてきました。やはり、社会参加や社会体験の機会を増やそう、と働かれている専門職の細やかな観察と共に育まれてきたんだなぁ、と今更ながら気づかされます。そんな「あしおとの輪」では、福祉の常識とは違う展開が生まれることもあり、その実感から周りの方々の意識も少しづつ変わっていったように思います。関係性の中で、すごくゆっくりと、あたりまえの姿がかわってきた。

私も含め、誰もが本当は、小さなところで支え合っているのですが、それって日常すぎて気づかないものですね。
まだ、新しい職種であるアクセスコーディネーター的な存在が、気づかないぐらいあたりまえに利用できるようになるとよいなぁ、と思います。

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