はるぴんのネットサーフィンで気になった備忘録

過去ブログの引っ越し先です。一時期は、資格の勉強に燃えていたが、現在は・・・。不定期更新。

最近、読んだ本

2010-09-07 01:23:57 | 日記

 とりあえず、読んだ本3冊。池上さんの本が2冊、モリタクさんの本が1冊。
 他にも読んだが・・・とりあえず忘れないように自分用メモ。



こんなニッポンに誰がした―森永卓郎の政治経済学講座 こんなニッポンに誰がした―森永卓郎の政治経済学講座
価格:¥ 1,470(税込)
発売日:2008-10

 元々、Web「森永卓郎の戦争と平和講座」に載ってたものを1回~30回までを
本にまとめたもの。本の文面が緑色で重要なテーマは赤字太字で強調されていて
「ここが重要で言いたいことなんだな」と分かりサクサク読める。


 構造改革や金融資本主義について言及しているのは、モリタク本らしい。
 ミニカーを収集してニコニコしているだけではないということがよく分かる。


 リーマンショックによって金融資本主義者が衰退してまともな社会になるだろう
みたいな感じで終わってますが、本当にまともな社会がきて欲しい感じだ・・・。


 しかし、「イラクは危険な存在だ」と大量破壊兵器を持っているはずだと
イラク戦争をおこしたり、バイオエタノールの研究だのでトウモロコシを
大量に作るようになって、投資マネーのせいで穀物の価格高騰を招いたりと
ボロクソにブッシュが書かれている。やっぱりヒドイ大統領だったんだな・・・


 秋葉原の無差別殺傷事件についても書いていたが、つなぎうんぬんの話は
リストラを宣告された後の話だったのか。


 ちょっと世の中で疎外感を感じてる人とかもいるが、掲示板とのやり取りとか
相談できる友人とかがいれば、こういう結果にはならなかったのかもしれないと
いう部分が考えさせられる。



相手に「伝わる」話し方 (講談社現代新書) 相手に「伝わる」話し方 (講談社現代新書)
価格:¥ 756(税込)
発売日:2002-08-20

 池上さん自身の失敗した中から自身の考え方を相手に、どのようにうまく伝えるか
を記者時代、キャスター時代、週刊こどもニュース時代を章ごとに分けて説明してい
て分かりやすい。


 後半で、専門用語の解説で印象に残ったのが、もんじゅの臨界事故での事象が発生
したと会見で言った話で、事故といわずに事象という言い方でごまかしているという
話が出たらしいが、会見での”事象”という表現は間違っていないが、専門用語を使う
ことで違った誤解が生まれるということを説明していたりと。


 個人的には、完全失業率の説明が気になりましたが。こちらは、図で労働力人口
(就業者、完全失業者)と非労働力人口(15歳以下、主婦、学生、働く気がない
人)で解説がありましたが、就業者は前の月の最後の週の1時間以上働くと就業者に
なるみたいなことがあったが・・・そうだったのか。。。



世界のしくみがよくわかる!ニュースを読む技術 世界のしくみがよくわかる!ニュースを読む技術
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発売日:2010-05-28


 こちらは、最近あったニュースの見方が分かるという本ですが、学べるニュース
よりはちょっと専門的な感じがします。まあサクサク読めます。池上さんの番組を
見てるとアメリカ銃社会の話とかあったなぁと復習にもなります。


 個人的には、中国のグーグル撤退の話とかが興味がありました。