6月12日(土)に 山梨県山梨市で行われた「ぶどうの丘 田畑の楽校 C日程」の報告です。
リピータさん5名、初参加の方3名、合計8名の参加がありました。
関東甲信地方の梅雨入りがまだ発表されていなかったこの日、少し雲はあるものの陽射しが柔らかく、過ごしやすい一日でした。(今年の梅雨入りは、平年より1週間遅く6月14日に。ここ10年で一番遅い梅雨入りとなりました。)
早速、ほったらかしハウスから天神の畑へ移動します。
本日の作業は、ジベ付けと袋掛けの予定です。
ぶどうの房。花が咲いています。
沢登農園の澤登浩二さんに、本日の作業の説明をしていただきます。
ジベ付け作業とは、ジベレリンという植物性のホルモン剤をぶどうの房に付けていく作業です。
食紅で色を付けたジベレリン液をぶどうの房につけることによって、ぶどうの粒の成長の促進、及び種なしブドウを作ることができます。一房づつ手作業で処理を行うため、とても手間のかかる栽培方法です。
高いところのジベ付け作業ば大変です
午前中で、天神の畑の半分のジベ付けが終わりました。
そのまま皆で畑でお弁当タイム
畑の隅にある、みょうがの群生地。夏になるのが楽しみです。
天神の畑のジベ付が無事終了!新井の畑に移動して、袋掛けの作業となります。
上は5センチくらいの所を、下は房が成長する部分を考えて、ふんわりと包みます。
袋掛けのコツを、しっかり教わります。
リピーターのGさん。サクサクと作業が進みます。
初参加のIさん。丁寧に、作業を進めていました。
作業時間は短かったものの、たくさんのぶどうの房に、袋をかけることが出来ました。
畑の下で閉校式を行いました。
最後は皆さんで、パチリ 蒸し暑い中、お疲れ様でした