”雲八ねえさん”の歴史スポットめぐり

2021年、真清田神社の”輪くぐり”へ…!

立秋の前夜、愛知県の真清田神社では、

”輪くぐり”の神事が行われています。

 

これは、この半年間の罪穢れを祓うもので、

”夏越(なごし)の祓”、また”夏越神事”とも

呼ばれている、神社の夏の神事です。

 

 

昨年に引き続き、コロナ感染予防で

”密”を避けるために、”輪くぐり”は

8月4日から3日間、開催されました。

 

下の写真の”祓い麻”は葦(よし)に

白い紙垂(しで)を付けたものです。

 

 

真清田神社の”輪くぐり”は、社務所で

祓い麻を分けていただき、祓い麻で

自分の体を祓い清め、息を吹きかけます。

 

まず神社のご本殿に参拝した後、

境内につくられた茅の輪をくぐって、

罪穢れを祓い落とし、その後に

祓い麻をお納めするというものでした。

 

 

8月6日、真清田神社に仕事前に、

立ち寄り、仕事帰りに参拝しました。

一日に2回も訪れたことになります。

 

まだ朝の9時前なのに猛烈な暑さです。

気温は35℃を超えているかも…?

この暑さはたまらないですね。

 

 

やはり”輪くぐり”は、日中より、ちょっと涼しく

なった夜から出かけるのがいいみたいです。

 

暦の上では、明日から”立秋”なんて…!

昼間の暑さからして、真夏の感じです。

 

 

今年は、”輪くぐり”、夜になってから

もう一度行きました。夜8時になると、

暑さも少しやわらいでいました。

 

そこそこ、人は集まっているのですが、

境内は明かりも少なく、案外静かです。

同じ場所なのに、昼と夜では、随分

雰囲気が違っているように感じました。

 

 

明かりの灯ったご本殿もひっそりと

静まり返って、神秘的な感じでした。

関西のスピリチュアル関係の人がよく言う、

「神さま、”いてはる”感じ。」、ですね。

落ち着いて心静かに参拝できました。

 

お参りを済ませると、涼しい風を感じました。

静けさの中、手水舎の水音が届いてきます。

かすかに虫の声も聞こえてきました。

 

朝は真夏の暑さでわからなかったですが、

夜になって、ふと秋の訪れを感じました。

 

 

 

真清田神社は、8月限定、季節の

絵入りの御朱印が登場しています。

かわいいネコちゃんの御朱印です…!

 

まだまだ夏の暑さは続きますが、

みなさま、お元気でお過ごし下さい。

 

 

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