ディケイド・マスターズ!!-DuelMasters10周年非公式企画－

昨日、ましまろさんがブログでぶち上げた企画、「ディケイド・マスターズ」。微力ながら宣伝させていただきます。

DM10周年をお祝いしよう！ディケイド・マスターズ！開催概要発表（The card has no name）※別窓開きます

ようは、「いつもと違った、ちょっとお洒落なデッキで遊んで、みんなで楽しく10周年をお祝いしよう！」ってことです。
その、ちょっとお洒落なデッキとは、2002年5月30日に発売された第1弾から、来る2012年3月24日に発売される第43弾までの通常エキスパンションからそれぞれ一枚づつカードをピックしてデッキにするという、かなり特殊なルールのデッキだ。
超次元カードの選択も8枚までの範囲ならば自由で、メインデッキ43枚にするもよし、メイン35枚で超次元に8枚ぶち込むもよし、となっている。そして、同名のカードは一枚までの、ハイランダー構築でなければならない。殿堂ルールは非採用。ボルバルでもなんでも使ってよし。お祭りだからね。

ここまで読むと正直、「難しい・・・」と思う方が大半だろう。はったーも思った。てか正直、超難しかった。
そんな「ディケイド・マスターズ」。はったーが実際に構築してみて感じたポイントを伝えたいとおもいます。

攻略point①　『使いたいカードを決めよう！』
この「ディケイド・マスターズ」では、各弾から一枚づつしかカードを選ぶことができない。
「超次元ボルシャック・ホールを入れたら時空の火焔ボルシャック・ドラゴンを使えなくなったTT」なんて事態は避けたいもの。
なので、まず最初に使いたいカードから選択していこう。昔の思い出のカードや、かつての切り札、容赦ないガチカードだってもちろんOK！
切り札をまずは決めよう。そして、その周りを固めるサポートのカードをピックしていこう。

攻略point②　『サーチ！サーチ！も一つサーチ！！』
使いたいカードが決まったら、今度はそれを手札なりバトルゾーンに引き寄せるカードを投入しよう。
このとき、使うカードや文明によっては、普段使っているサーチやドローカードが使えない可能性が出てくる。
たとえば、《ディメンジョン・ゲート》の収録エキスパンションは、1弾、6弾、18段だ。いずれも、有用なカードや思い出深いカードが特に多く収録されているエキスパンションである。こういった具合に、普段とは違うカードのチョイスを求められることが多々あるのが「ディケイド・マスターズ」だ。カードリストをじっくり見ながら、いかにしてサーチするかを考えよう。一度マナや墓地を経由するのも手だぞ。
この考え方は普段のデッキ構築にもプラスに働く。頭の体操くらいの感覚でゆるく取り組んでみよう。

攻略point③　『第18弾「ベスト・チャレンジャー」を活用せよ！』
第18弾のベスト・チャレンジャーは通常エキスパンションの中で唯一、再録カードのみで構成されたエキスパンションだ。
もし、使いたいカードが同一エキスパンションの中で重複してしまったら・・・。
そのエキスパンションが17弾以前のものなら、あきらめるのはまだ早い。ベスト・チャレンジャーで克服できるかもしれないぞ。

攻略point④　『23弾に気をつけろ！』
「ディケイド・マスターズ」最大の難所は何と言っても、悪名高き第23弾「冥龍王帰還（ジ・エンド・オブ・ユニバース）」だろう。
不死長編最後のエキスパンションということもあり、今までの不死長編を補完するようなカードが中心に収録されているこの弾は、普段のデッキでも扱いづらいカードが多い。ましてや、「ディケイド・マスターズ」で使える不死長編のカードはこれを含めてもわずかに5枚。バイオKとかL・ゲートなんかしている場合ではないのだ。無難に準バニラのSトリガークリーチャーでお茶を濁すか、必死で相性のいいカードを見つけるか、いっそこのエキスパンションのカードを切り札に据えて構築するか。方法はその3つだ。君なら、どうする？


とりあえずはこんなところでしょうか。すこしでも構築のヒントになれば幸いです。

サンプルデッキ：【ボルシャック・ディケイド!!】※DMvault様に別窓で飛びます。
ボルシャック・ドラゴンをテーマに作り上げたディケイド仕様のデッキです。
ドラゴンで派手にぶっ飛ばそう！


「ディケイド・マスターズ」10年を振り返る。温故知新‐新たなヒントがここにあるかもしれない。


追記：第1弾の発売日は5月30日だったそうです。修正しました。