もう少し雪が多かったら尚良かった。
1月29日
駐車場の片隅で山になっていた雪の片付けを終え...
さらに気温が1℃を超えてからの外出。
ツキノワグマは冬眠しているだろうと...地蔵原堰堤に。
何年かぶりに地蔵原堰堤に行ってみたら...!?(2020.2.9)
「#1 先ずは水林自然林のツララを撮ってから」「#2」
ちなみに前回は2020年の2月に訪問。
それで歩き始めはどこから?
「水林自然林」or「四季の里」or「あづま総合運動公園」
・・・。
福島市農村マニュファクチャー公園「四季の里」に到着。
もう10時30分を過ぎているけれど、気温は氷点下2℃。
雪は市街地より若干少ないぐらいで、ちょっと残念。
そういえば...すっかり頭から抜け落ちていた。
イルミネーションイベント「恋人達の四季の里イルミネーション」は2022年12月24日~2023年2月14日開催。
四季の里の園内をとりあえず通り抜けて水林自然林へ。
先ずはお約束。
連続テレビ小説「エール」のタイトルバック映像撮影地を撮影。
次いで小川沿いを歩いて氷を探すも・・・
寒さが続いているにもかかわらず、あまりにも少ない。
寒すぎて雪が溶けず、飛沫氷はできてもツララはできない...ということ?
辺りに誰の姿もなく、聞えてくるのは・・・
鳥の鳴き声。
川の流れる音。
水林自然林より荒川右岸堤防へ。
吾妻小富士や一切経山の姿は見えない。
小富士橋の向こうに続く、雪上に残された新しい足跡は1人と1匹分。
(もしも誰も歩いていないようだったら、ここで引き返して別の場所を歩くつもりだった)
念のために持ってきた熊除けの鈴を身に付けて・・・
伐採されて見通しが良くなった林の中に何か動くものは...ない♪
伐採を免れた散策路沿いの木々の多くにツキノワグマの古い爪痕が。
十数年前は樹液したたる生々しい爪痕や、熊棚などを見かけたけれど、今回はそれを見つけようとしても見つけられなかった。
松が植林され、その後は放置。
荒れ放題になっているこの区間はなんとなく嫌なので、小走りで駆け抜ける。
地蔵原堰堤が見えてきた。
その前に、東北電力荒川発電所(水力発電所)の放水口に注目!
塩ノ川から取水された水が、轟音と伴に豪快に荒川に流れ落ちる。
飛沫氷♪
エメラルドグリーン(?)、コバルトブルー(?)と白い雪との組み合わせ♪
理想の綿帽子ではないかな💧
床固工の石は、雪と氷のあまりふんわり感のない帽子を被っている。
あれっ、3年前と流れ落ちている場所が違う。
小富士橋より約0.9km。
ここまで誰の姿も見ることはなく、やっぱり誰の姿もない...地蔵原堰堤に到着。
土木学会推奨土木遺産。
制作は2019年、設置は20○○年。
3年前に来た時は別の案内板があった気がする。
「ふ動尊」
確かに3年前とは流れて落ちている場所と凍っている場所が全くの逆。
もしかすると・・・
この元々流れ落ちていた場所が凍ってしまって、氷瀑のような状態になり、その両サイドから流れ落ちるようになったとか?
それか単純に堰堤の上の流路が変わってしまったか。
どうなんだろうな?
左岸にも案内板。
両岸とも同じ案内板だと思ったら...
先程の右岸の案内板は右岸用で、この左岸の案内板は左岸用。
登録有形文化財。
さあ、ここからどう戻ろう?
続きます。