初秋...浄土平と酸ヶ平湿原と鎌沼、そして吾妻小富士を巡る（2023.8.27）#1

浄土平に最後に咲く花、そのリンドウの花が咲き終わる頃には紅葉が。



８月２７日


今日の一切経山の登山指数は「Ａ」...えっ?


雨さえ降らなきゃそれでいい。


福島市中心部より県道７０号福島吾妻裏磐梯線を西へ。


「ノーモアメガソーラー」
８月３１日、福島市が宣言！


正面にメガソーラー建設工事のためにハゲ山になってしまった先達山を見て...
その工事現場の入口でも思わず...


高湯温泉より磐梯吾妻スカイライン（県道７０号福島吾妻裏磐梯線）、そして浄土平駐車場に到着。


山歩きの準備を...トイレに行くのも大事な準備の１つ。




近くにある微温湯登山道の出入口から雲隠れしている駱駝山を。


車に戻り、山歩きの準備を終えて・・・


浄土平駐車場より出発　９：０２




先ず向かうのは、登山道ではなく浄土平湿原に続く木道。




エゾオヤマリンドウ（蝦夷雄山竜胆）と・・・




エゾリンドウ（蝦夷竜胆）と。




モウセンゴケ（毛氈苔）




ウメバチソウ（梅鉢草）



















ミヤマアキノキリンソウ（深山秋の麒麟草）


木道を離れ、登山道へ。




一切経山大穴火口などからの噴気。




シラタマノキ（白玉の木）の実を潰せば、サリチル酸臭（サロメチール臭）...サロンパスのような香りが。




ヤマハハコ（山母子）














登り始めて３０分。
いつものここで小休止していたら、小雨が降ってきたけれど・・・




背後からゆっくり迫ってくる雨雲から逃げれば良いだけ。




オオシラビソの雌花もしくは実。




酸ヶ平に上がれば、もう雨は追ってこない!?


酸ヶ平分岐　１０：００



老朽化して倒れていた道標は撤去され、新たに設置されたばかりの道標が。
でも、早速ツキノワグマに壊されかけたようで。




酸ヶ平避難小屋方面に十数歩。




いつもの場所でいつものアングル。


今日はこんな天気なので一切経山には登らない。




分岐に引き返し、鎌沼方面へ。




酸ヶ平湿原に草紅葉の始まりを見る。




咲いている花はリンドウやウメバチソウの他に...
ネバリノギラン（粘芒蘭）やシラネニンジン（白根人参）かな？




池塘の水は少ない。









こっちの池塘は涸れている。




・・・避難小屋がガスで見えなくなった。









ただし目指す先の上空には、薄らと青空。




酸ヶ平分岐までは結構人がいたけれど、ほとんどの方は一切経山方面に向かったみたい。




あまりにも人がいなくて熊が心配...


鎌沼の畔に　１０：１５




エゾオヤマリンドウ。




クロマメノキ（黒豆の木）の実。


まだお昼にはかなり早い時間だけれど・・・



続きます。