2019年12月17日に平群町中央公民館で開催されました事業説明会の文字起こし。3分割のその2でございます。
未だ2回目の説明会は開催されておりません。一方平群町はと申しますと、町主導の住民説明会開催を頑なに拒否し続けているのが実情で御座います。
説明会の時点で事業者は「生駒平群発電株式会社」(福岡県福岡市博多区榎田2丁目9番38号3F )となっておりましたが、先日事業者へ送付した要望書への回答書(2020年2月26日)には、事業者が「協栄ソーラーステーション合同会社」(東京都港区虎ノ門3丁目22番10-201号)となっておりました。
『 経済産業省 資源エネルギー庁 発電事業者一覧 』を確認いたしましたところ、同じ所在地、同じマンションの1室で、複数名義の発電事業者が存在している事が確認されました。
さらに、『 国税庁 法人番号公表サイト 』で、事業者の所在地、同室の法人を検索いたしました。
このマンションの一室、おそらく1ルームのひと部屋で、600以上もの会社(法人)がどのような事業を行っているのでしょうか。
山林48ヘクタール(甲子園球場の12倍)を破壊し6万枚のソーラーパネルを敷き詰める計画の、生駒平群太陽光発電所の事業審査、許認可を行った奈良県、平群町は、この事実を把握してはおりませんでした。
前置きは以上で御座います。
説明会は2時間20分ほどありましたが、29分~1時間7分まで、質疑応答の前半部分を公開いたします。
読みにくい部分もあるかと思いますが、会場の臨場感や言葉の雰囲気などを感じ取っていただければと存じます。
読みにくい部分もあるかと思いますが、会場の臨場感や言葉の雰囲気などを感じ取っていただければと存じます。
「質問合計14」
【未回答・確認後回答・約束、個数】1■保険会社と協議、補償、整理、確認。 2■雨量、換算率、免責、賠責の範囲、確認。 3■協定書、補償問題、町と協議、約束、再度検討、さらなる答えをだす。 4■説明会、工事着手前、1か月以上前、資料、冊子、閲覧、必要枚数作る。 5■土砂法、地価下落。 6■生態系調査、先生、県に聞く。重金属関係、確認、報告。 7■町に認可を得る、協議。
■質疑応答 質問1。29分20秒
1.地球温暖化対策、反射熱 2.治水対策、想定外の雨量の時の許容範囲
質問者:
あのーちょっと質問させてください。今地球の温暖化って言うのよく言われてるんですね。で一般的にこの建設の計画の時に、もありましたんですけど、大型のパネルをはると、反射熱、これ必ず発生すると、で、今、そういう地球の温暖化が確実に、どの学者も、推定されてるんで、そのー、極端に言うと、1、2度、今の所上がると、その心配っていう、そのえーとー温暖化のね、対策はどうされるのかと。でそれから、今自然災害、あのー地震もたくさん起きてますし、想定外ってよう言われますよね。ほんで先ほどあの治水の対策、いわゆる大雨の対策もされてると、いわゆるあのー、流れのね、急なやつを、そういう設計上でゆるやかにとめると。でそのね、想定外の大雨におおた場合の許容範囲を、考えて設計されてるか、いう事も心配なわけですね。ほんで自然エネルギーていう事についてはね、結構な事と思いますわね、公害もでないんで、それは分かるんですけど、あとそう言う災害起きたときに、取り返しがつかないわけですね。で、ましてそう言うあの、高低差のあるとこですから、まここは治水対策のあれは、防災言うんかね、あのーあれはかかってないとこやと思うんですけど、ただあのー、高低差は必ずあるんで、その辺の心配はあるんで、その辺の許容範囲をとられてるかっていう事を、もう少し詳しく説明してほしいと。その一応3点ですね。温暖化の問題と、温度上昇の問題をどうされるかっていう事ですね。
末吉:
まず1点目があれですね、えーとーその、温度が上がるという話。
★森(?):
えーとー、今あのー、ご質問ございました、1点目のえーとー温度上昇、パネルからの温度上昇っていう所ですが、えーとー、えー今我々が計画している、パネルはですね、あのー、パネルの下はですね、あのー、小さいその低木って言ったらおかしいですね、あの小さいその、ま、草、雑草、緑化ですね、こう言ったものも、あの平行して検討している、ところです。でー、ま、何を言いたいかと言いますと、その植物のですね、蒸散効果によって、えーパネルの温度を抑えると。いった所もございますので、そういった形で、あのー今は検討してございます。1点目に関しては以上です。
タケダ:
えー防災のことで、えー質問されましたあのー、先ほど一番最初に事業者の方が説明しました、ここの法の網かけが非常に厳しい網かけで、宅地、えー規制法がかかっとるって言う話があったと思うんですが、この宅地規制法の中で、えー阪神大震災がおわって、起こってからなんですが、えー宅地規制法の場合では、盛土した所が、ああ言う規模の地震が起こって、土が揺れて横にずれても、えー、どれだけの係数という、係数って言ってもあの、何倍の力をみたらええって言うのが、あの阪神大震災の後、宅地にも規定されまして、それを使ってえー、林発(りんぱつ)だけでしたらそれしないんですけど、宅地でやってますので、それをしたえー地震時の対策をしてます。でー、調整池の方は、50年確率雨量と言うえー、雨が降っても、大丈夫と言う計算をして、えー、今規定されとる精一杯の許容値を使って、えー設計を行いました。
末吉:
よろしかったでしょうか?じゃあ次。えーとー、じゃあ後ろの方からいきましょう。
■質問2。34分10秒
1.計算の根拠、太陽光発電協会 表示ガイドライン 2.林野庁 3.JISの8907 4.確率雨量1時間154ミリ 5.事業の採算性
質問者:
一応あの、櫟原の何番地に土地がありまして、一応その沢の対岸になるん違うかなと思うんですけど、正確な場所はちょっと分かりませんので、まあもしかしたら、あのーなんか事が起こると被災者になる可能性があると言う立場で、言わしていただきます。まず、ひとつ目ですけども、先ほどから並べられてる数字なんですけども、計算の基準か根拠をまず示していただけないでしょうか。でそれと、あの先ほどの、水害の事なんですけども、災害に対する数値、どの程度の数値をあのー想定されてるのか、を聞かせていただきたい。それから、あのー、売電事業されると思うんですけども、あの投資に対する効率を考えた、企業の永続性というものを分かるように示していただきたい。その3点お願いしたいんですけど。
末吉:
えーと、計算の根拠とおっしゃってますのは、 先ほど私が説明した、あのー植林だとか、そう言う話ですか?はい、えーとー、これはですね、今これ計算のデーターありますけれども、あのー太陽光発電協会のですね、
表示ガイドラインってのがございます。あのこれネットで、あの検索していただければでてきます。で、その内容に基づいて、計算式に、あののっとって、計算した数字でございます。その計算は、ここにありますけど、ご覧になります?
質問者:
自分で調べてみます。
末吉:
はい、まず調べてみたください。それにのっとった形で全部計算しております。それでさっきの杉の、えーとCO2の吸収量14キロって言うのは、えーと、林野庁の、ホームページをご覧になっていただければ、ちゃんとそこにきちっと明記されてますから。
質問者:
ただ、国の数字も信用してませんので。その信憑性も、、
末吉:
ふふっ。いやいやまあそうおっしゃいますが、あの一応それが公表されてる数字でございますので、その数値を使って計算した、結果でございますという事を申し上げております。えと、じゃあ2点目、えーとー、災害の、
質問者:
すいません。発電量と、★ 伐木された木の、あの本数とか、
末吉:
伐木した本数は、全然今言ってませんよ。伐木じゃなくて、植林をした、木に、あのいくつに相当しますよという事を申し上げただけです。はい。
質問者:
それと、あの発電量との計算根拠を出してください。
末吉:
はい。ですからそれは、えーとー一応、そのえーとー、太陽光発電協会の表示ガイドラインに基づいて、計算をしてるだけです。
質問者:
設置される面積に対する比率でみられるわけですか。
末吉:
いや、比率じゃないですよ。えーと比率ではなくて、えーと要は年間の発電量、、あ、じゃちょっと変わります。
■37分10秒
小笠原:
えーと今あのー、末吉の方から、冒頭にありました発電量の計算ですが、あのー、ま、根底と言いますかベースはですね、JISの8907、あのーJIS計算に基づいています。ただその、えー今想定した、今あの、発表したのはですね、発電協会の中にあります、具体的に申しますと、えとパネル容量、ですね。パネルの、えー、まあいわゆるDC容量と言いますが。DC容量かける8760時間、24時間かける365日、で太陽光の設備の年間稼働率の12%と、まあ一般的に、今高い、えー13パー14パーって言うのも、話ありますが、今12%で計算しています。えーそれをかけた、数字が、今の発電量としてお示しした数値でございます。以上です。
末吉:
じゃあ続きまして、あのー、災害の、根拠。
タケダ:
あの、どれぐらいの雨の量が降っても大丈夫って計算したってので良いですか?
質問者:
はい。
タケダ:
えー、今池みっつ計画しとるんですけども、どの池も、1時間に、154ミリ降っても大丈夫な計算になっています。それがその確率雨量でミリになおした数字で計算しております。
笹生:
えー、この事業の、えーま、持続可能性と言いますか、永続性に関しましてですが、えー本事業におきましては、あのーま、わたくしども、それからブラックロックさんでえー、一緒に作っている、まあそのー合弁会社の方から、お金を、えー入れて、それで、まこちらの、まあブラックロックさんって言うのは、あのーまあ世界で今、えー最大の運用会社で、約200兆円の、資産をお持ちのえー運用会社です。でそちらと、ま我々が組んで、ま資金を供給するという事に加えて、あとはあのー、大手のですね、あのー、銀行さんから、プロジェクトファイナンスを、えーこの事業期間、ま事業期間に、えーしっかりカバーできるようなですね、超長期のえー借り入れをしながら、えー特に財務的な安定性をはかっていくと。それでまた後、えー当然プロジェクトファイナンスの、あのーま、形の中にはですね、やはりえー何か、あのーパネルが壊れた時に、えー、それを直す費用を、ちゃんと、えーリザーブと言われるんですけど、そういうものを確保しておくとか、まあそういうあのー、色々な条件がありますがそういうのをちゃんと満たしたような、えー発電事業の作り込みになっている、という形になっています。
質問者:
あのー、知りたかったのは、★資本に対する採算性 どの程度で償却をされていくのかいう事と、あと、そのあとの永続性が一番問題やと思うんですよね。あのーさっき言いましたように、あの土地として、もしかしたら何か起こった場合、被災するわけなんですけども、例えば、途中で事業が破たんしたりとか、何年か後かに破産、破たんした場合に、放置されたものがどんな風になるかっていう事を心配した場合にね、その事業がどれだけの採算性を持ってるのかって言うことを、もうちょっと詳しく知りたいなあと
笹生:
採算性という、事に関しましては、あの当然これは、えー自然エネルギーなので、あのーお日様が、こう照って、で発電して、それで売電されてと言う形なんで、まこれは確率論の世界になるわけなんですが、我々といたしましては、あのー、ま、えー、先ほど、ま何て言いますか、えー、ま我々このちょっと業界ではですね、色々なあのー指標があるんですけども、一応、あのスタンダードとされる、発電量を、えー考えた時に、えーま、我々の後ろにいるですね、投資家の人たちにしっかりとした配当が払えるような、採算でこの事業を作り込むと、言う形であのー、最初から、あのいっこいっこまあ資金のですね 部分を検証しながらですね、ま作り込んでいると、いうような状況になっております。それで、後はですねあのー、事業の永続性ということに関しましてはもう全て、この事業、超長期のあの事業として組みますので、えーまそれがあのー途中で何か破たんした場合には、って事は(笑)ないように、我々としては壊れたらちゃんと直す、それで直すために保険にちゃんと入る、で保険に入るとか、ま保険でカバーされない時もそれがちゃんと直せるようなですね、えー留保金を確保するとかそういう 色々な仕組みをですね、あのーま、この案件の中に入れ込みながら、我々もたくさんこういう再生可能エネルギーの案件を 投資してますので、この経験を生かしてですね、あの安全な案件に仕上げていくと言う形で考えております。
質問者:
分かりました。ありがとうございました。
■質問3。42分00秒
質問者:
あの、そしたらね、もし、自然災害で、ゴルフの打ちっぱなしでフェンス倒れたのありましたけど、その建てた事業主が、自然災害やから個人の補償できへんって言うような、トラブルありましたね。で、この場合は、そういう、お宅の事業のそのメンテナンスとかそういう保険は入ってはるんやろうけど、これによって、災害で被害受けた場合は、そういう個人の補償も間違いなくできるんですか?
笹生:
すみません、あの、例えばどういう、、
質問者:
今は、自然災害が想定外のもう考えられへんぐらいの、治水設計しとっても、行政が設計しててもそれ以上の、たくさん起きてるわけですね。でそれによって、被害がでた場合に、補償、個人の補償は、できるんですかっていう事を聞いてる。万が一ですよ?できないようには設計されてるとは思いますから、専門家が、プロの方が設計してるわけやから。それ聞いてるんですよ。自然災害やから補償はできないと、、
笹生:
まあ一般的に考えるとですね、やはり今回あのー、村本様が、土木に関しまして、色々な策を講じて、まああのー、現状の、あのー状況に比べて、我々がこのーちゃんと策を講じて作った時にどれだけ、そのリスクが増加するのか。我々は逆に安全に、皆さんの安全に寄与する、施設だと思ってる訳なんですけども、そういう、ちょっと認識があるもんですから、逆に我々のこの施設によってあのー、住民の方々が、あのー、本来、あのーこれがなければですね、受けていた、これが、えー例えば、あるがゆえに、えーまあそういう事故、に合うとかって言うようなことは、実はあんまり想定してない、ただ保険には、(笑)入れる保険にはしっかりと入ってる。
質問者:
地形は、やっぱり変形して、それによってね、いわゆるおたくのその施設、太陽光のパネルの施設によって、えーとその災害が発生したって言う裏付けがあれば、あれば補償されるんですかっていうことを聞いてるんです。
笹生:
当然、はい。我々は、あのー当然そこは、我々の責任でですね、何らかの、あのー損害が、あの発生した時には、真摯にですね、あのー補償する、それからえー皆さんとの当然あのー、会話を通じてですね、これは解決していくって言う方法を模索いたします。
質問者:
それはその、補償の、保険の、あのー何かに、そのちゃんと書いてますか?個人災害した場合ちゃんと補償するっていうの。
笹生:
あのー、そういう状況がですね、どういう状況かってちょっと、具体的に、
質問者:
だから今言ってますやん。こないだ、想定外であのフェンスが倒れるっていう事を
笹生:
あれは、打ちっぱなしの、あれですよね、施設ですよね。
質問者:
そうそうそうそう。だけどあれもね、そういう強度をちゃんと考えて、あんだけの建物するんやから。その撤去かってあんだけかかってるわけやから、それも、あれボランティアで業者がとったわけでしょ。起こってから、ね?起こってからおそらく交渉になると思う。だからそれを事前に心配するんは当たり前でしょ?それを、対応しますって言ったって実際ね、そういうような保険の条件、それで弁護士入ったら、いわゆる自然災害の場合は、あの補償する、義務はないと、ね、火事と同じみたいな、火事のあれでも、法的に言うたら、道義的な責任はあるけど、だからあれは、あの、火元が補償できない状態であったらね、だからみんな絶対火災保険入ってるわけですよ自分の保全のためにね。せやから当然、今言ってる、おたくらはそうならんように、やってはると思うけど、今のこの不安になるのは、想定外がいっぱいでてるわけでしょ。地震だってこんだけの頻度で、今までの過去の、あのーあれで、記録された事ないでしょ。こないだも、北海道で5弱の地震起きてるわけでしょ?設計上を超えた、許容範囲を超えた、もんが起こらんとは限らんわけでしょ、その場合の補償っていうのはどうなるんですかっていうの、当然ね、心配しますわね。周辺の住民はね。
参加者:
はい、関連して。
笹生:
今我々、私がちょっとお伝えできることは、想定されている、皆様へのリスクと言うのをカバーできるような、最大限当然、措置はあのー、とります。ただ、やはり、例えば隕石が当たったらどうだとか、想定されてない事って言うのは相当色々な、あのーものが想定されうるわけなんで、我々として真摯にそこは、できる限りのですね、対応はしていくんですけれども、例えば保険会社との関係で、そこを今の保険商品で、どういう形でカバーされてるとかっていう所については正直私もちょっと知識を持ち合わせてませんので、ちょっとお答えできない、それは申し訳ありません。
末吉:
じゃあ、よろしかったでしょうか。はい、どうぞ。
■質問4。47分20秒
質問者:
先ほどね、村本さんの方から、想定する、降水雨量ですね、その降水雨量に対してどれぐらいの調整池かって言うね、話あって、確認なんですけども。1時間、110ミリですか?違います?
タケダ:
150です。
質問者:
150ですか。みなさんどうですか?1時間に150ミリのね、雨という、それでああいう調整池が設計されてるとしたら、暗渠やね、それでね、納得しはります?びっくりしました、あの数字聞いてね。あのね、いわゆる線状降水帯、知ってはったんですけど。これがそのー、発生する可能性十分ありますね。これ1時間、何ミリですか?降るのは。500ミリとかね、場合によったら時によって1000ミリあったっていうね、報道もありますやんか。災害はその時に起こるんですよ。150ミリぐらいでね、まああの、そら説明聞いて納得しましたけどね、なるほどと、暗渠作って、あのー調整池もっていくとかね、そらしっかりできてるんやと思うけど色んな装置でね。だけど、500ミリ、1時間500ミリ降ったらどないなりますねん。全部ね、溢れて外側に溢れていきますやんか。水が。でね、そのことでちょっとね、あのー言いたいんですけども、あのー、村本さん地元やから分かると思うけどね、この地域ですよ、元々あの、ゴルフ場の跡地、いやできなくって、それが放置されていると、いうとこですけども、これ何もね、住民があんだけ反対運動起こして、あの潰したって言うのが、何も農薬とかそんなんだけではなくって、ここのね、地形なんですよ。あのー、行きはったら分かると思いますけども、非常にね、櫟原の方はなだらかなように見えますけども、大釜川流域っていうのはものすごい深い谷ですわ。でこれ南側はね、大釜川流域でね、たぶんね、あのーおそらくあんなパネルはったら、南側の方全部ね、大釜川に流れ込んできますわ、土砂が。ぱっと地図見たら一目瞭然ですやんか。それをまわりね、なんか切った木、丸太ずっと並べてね、ね、工事中ですか?なんか言うてはるけど、笑ってしまいました。ここのね、環境どのぐらい知ってはるんかですよ。イノシシが今大変な状態でね、掘りまくってますやんか。山ね。どんどんどんどん土砂崩れそれで起こってますよ。で今南側の方ですけども、あのー、いわゆるそのヒノキ林になるんですけども、その真上にね、このパネルがきてますねん。どっからこう、全部これ流れ込んで、大釜川、そのあのー、ヒノキ林流れ込んでいくやんかいうね、一番それ私心配してますわ。でね、あのー現実ね、櫟原大橋行って見られたら分かりますけども、たぶん町が作ったと思うんですけども、その、あのー、櫟原大橋の、ちょうどあの右岸ですか、北側の方の、とこにいわゆる進入道路があるんですけどね、ずーっとね、これ道路がね、一番その奥のちょうどこの、青いとこですね、左上の青いとこでくぼんでますね、あそこですわ。あのあそこに突き当たるんですけども、それ以外に、その進入道路ってのはあの、櫟原大橋の下まで昔ね、道路、町が作ったと思うんですけども、それが全部ね、崩落してますねん。なくなってるんですよ、今。橋のたもともね、あの右岸の、どっちですか、えとー西側ですか、そこの橋のたもとなんかも2、3回崩落してますよ。橋大丈夫かな思うぐらいに。想定してるね、道路でもあの、広域農道でも、想定してる道路の、水の流れ、一度大雨の時わし傘さして見に行ったんですけども、あの、下流の方にはね、大きな穴があって、全部そこへ水が流れ込んで処理する事になってるけども、こっちは、上流側の方はそれないんですわ。そっちへ水流れないんですよ。だからね、あの橋からずーっとこう水がよってきて、それでその橋のたもとからどんどんどんどんね、今言う進入道路のとこへ流れ込んでいくんですね、ほんでバーンって崩れていくんですよ。2、3回崩れたと思いますあれ見とって。10数年そこらへんの山ちょっと手入れしてますから、よく分かるんですけども、大変な形ですわ、そういう形でね。想定しておっても、あのー、フラワーロードの側溝なんか溢れるし、で、あの、思い通りに流れてくれへんし、その、豪雨、集中豪雨なんかやったら大変な水ですよ。渦巻いてますよ。道路でも。そういうのがね、あそこ今、たぶんおそらく、あのーパネルはってあるとこですけども、4か所か5か所か、ピークを切るんですよね?でその土で谷埋めると思いますけど、山のピークをね、切りますねん。そんで平らにしていくわけでしょ?これねものすごく危険なんですわ。今日のあのー朝日新聞の2面にもそれ載ってましたけどね。あの、高い山のピーク全部伐採して皆伐して、そこで崩落がどんどん起こって行ってるって。これね、工事中でももしそういう、工事中にあの、線状降水帯にであったら、これ大変なことになりますよ。でね、たしか櫟原川の方はね、あのー、小さい谷がたくさんあるから、どっと流れるんじゃなく時間かかりますけどね、大釜川はすごいですわ。そういう意味ではどんどんどんどんね、あの土流していきますわ。だからその辺のとこね、南側のどうなってる。一番ね、調整池の遠いとこでしょ?南側のとこずっと引っ張ってくるんでしょおそらくね。このね、あれ見てね、10個ぐらい調整池いるなあと、思ってましたんですけども。
タケダ:
あの、返答させていただいてよろしいですか?まず、一番最初にあの、降水量の件なんですけど、私の勉強不足かもわからんのですけど、日と時間を取り間違えてられませんでしょうか?
末吉:
あの、それね、えっと言っときます。おそらく、1日、あの1日あたりの、あの500ミリだとか700ミリだとか、1000だってのは正しいんですよ。でこないだの台風19号の時に、確かに、箱根で、あの芦ノ湖が溢れましたが、あれが1日あたり、700ミリなんです。だから1時間に700ミリ降ったらもう大変なことになっちゃって、それどころじゃないですよ。ほんとに。だからそこはちょっと単位が、ひと桁間違われてると思います。まずそこはちょっと訂正させていただきます。
タケダ:
であのー、当社、当然奈良の会社なので、大釜川の事は聞いております。こっちですよね、南の方の。
質問者:
いやいやもっと、くぼんでるとこですわ。その青いとこと黄色いとこの間。
タケダ:
このエリアのとこですよね、危ないって言ったはる所は。こっち側のエリアの事ですよね?このエリアは、あの、そのまんま、危ないのわかっとるんで、いらっとりません。で、ここで切ってますのも、こっちに水がいかん所で、あのー、切り盛りをするのを止めとるんです。おっしゃる通り、大釜川は危険やって言うの、あのー分かってましたので、大釜川は、私どももそんなリスク抱えていらいにいきたくないので、大釜川は、いらっておりません。えーそれともう一つなんでしたっけ。えー。
質問者:
だからね、調整池がね、あの3つで足りますかって言う話ですわ。
タケダ:
それが、先ほど言いました時間、
質問者:
例えばね、1時間あたり、
タケダ:
あー思い出しました。道路の話ですね?壊れとると。えーとね、これせやから、今私の聞いたことで市町村にどうのこうの言ってほしくないんですけど、道路構造物とかは、10年確率です。雨の確率ね。で、これは、宅地の基準でいっとるんで、50年確率です。5倍の。農道の水が溢れた、道路の横が崩れた、10年確率できとるんで、当然、降雨量少ないです。で、こちらは先ほど言いました、阪神大震災後の宅造で、皆さん住宅建てる時と同じ基準でいってますので、厳しい基準してます。で地震にしても、普通の道路作る時の地震の、2倍の応力がかかる計算に、あの指導されてかかってますので、全てその、ものによってそう言う、どれを使うかってこう判断してやってますので、ちょっと安全率が違うとご理解ください。
質問者:
はい。あのー、もういっこよろしいですか?あの言いたい事。あのね、あのー、もうひとつ言いたかったのは、イノシシの問題ですねんね。この辺りでも、皆さんご存知かも知れませんけど、すごいですよイノシシがね。でね、それね、あのー下になんか、パネルはった下に芝生かなんか、温度下げるってさっき言ったはりましたね、そういう草はやすとかね。でー、パネルの下から、あるいわあのーパネルの外側になんかしはると思いますけど、そういうの、ほとんど無駄ですよ。全部ひっくり返すあの、外に出てる部分はね。イノシシが全部ひっくり返しますわ。だから、全てね、パネルに落ちた水は、いわゆる暗渠を通って、その調整池に流れ込むんであれば良いですよ?そんな甘いことないと思いますからね。もうおそらく、集中豪雨があってどどどってきてね、それこそ1日にね、あの500ミリ1000ミリってなってくるとね、そんなんもちますか?はっきり言って。処理できますか?だからイノシシのことね。あの、答えてほしいのはね、ここの自然環境、環境アセスは、おそらく48(ヘクタール)やからセーフやと思ってはるやろうけど、それぐらいにね、近いとこですやんか。50以上やったら環境アセスできるわけでしょ、やろう思えばね、そういう所、ここのね、地形やとか、あるいわ生物でどんなね、生き物がおるかうんぬんね、そういった事はお調べになってるのかって言うの聞きたいです。
タケダ:
えーまず、えー、イノシシの件なんですけど。イノシシが、敷地の中に入ってきて、土を掘ったり、パネルをいたずらして、雨の影響があるかと言う話なんですが。これ、あのー発電事業のルールごとで、外回り、全て獣も入らないように、えー囲いをする事になってます。ほんで、当社も、奈良の天理の方で、やったんですけど、U字溝の隙間にまで獣が入らないように、柵を入れて、外からの中への獣の進入は、えー入らないように。そうしないと、あのパネル壊されたら直しに行かなあきませんし、まそう言う風な対策で、中に獣とか、当然人の方も、えー色々調整して、入る時は鍵をもって開けて入るとか言う形になるので、空きっぱなしになって、獣が入るってことがないって言うのがそういう事です。でー環境の調査なんですけど、えー、希少種の調査は行いました。あのー、カスミサンショウウオがおるん違うかと言う先生が、おられたので、その辺の調査も行いました。で、今回許可いただく中で、えー継続的に、そこにいなかったんですけど、隣の沢にもおるか分からへんから、定期的に継続で調査をするようにって言う、えー、条件で許可をいただいております。でー当然そのー、えー環境の生物だけじゃなくて、えーここに遺跡もないかも、平群町さんの方にお願いして、調査もしていただきました。今やれる、えー環境や、えー遺跡の調査は、やらしていただいたつもりでおります。
■質問5。1時間1分10秒 ■保険補償、要確認
質問者:
さいぜん保険のこと、僕聞いたでしょ?今あの保険のこと分からないって言うから。あのなんでかって言ったら、高齢者が被災すると、自分の資力でそれを回復するのは不可能なんです。だから不安なんで、もし保険のあれで、こういうケースの場合個人の補償、ここまでできるって言うのは、提示できますか?それは発生しないと分かりませんって言う形になるんですか?さっきあの、★めいをやらないっておっしゃったでしょ、保険会社に聞かないと。だけどそれやったら、どういう場合に、個人補償どこまででるかっていうのを提示できれば、安心するけど。高齢者のね、所帯が多いんで、被災して、ほんで私のところ補償こういうケースではできない、個人でやる、あのー、それやってくださいって言ったら、大変なこと起きますやんか。示せんねやったら示してください。どこまで補償できるか。こういうケースの場合は個人補償します。それは発生しないと判断できないのか。さっきあのー、そういう、ぱっと何も具体的に何も言ってくれてないから。
森:
あの、わたくしどもの方で、えー、第3者賠償責任保険の方入りますが、えー、細かい条件についてはですね、これから、あのー、我々の方で保険会社とも調整することになりますので、えーそのあたりはちょっと、えー我々の方で保険会社と協議をしてですね、えー、整理をちょっと確認させていただきたいと思います。
質問者:
で、それは提示してくれるんですか?周辺の住民の方に。そうでないと、今言ったようにこちらの方でも、想定外のことが起こって、おたくらが万全にしてても、実際その地形をいらって開発したためにそういう風に起きたってこういう風な形になりますやんか。
森:
あのー、ご指摘いただいている点はよくわかります。ただ、えー、ここはちょっとえー、我々の方ですね、えー事業側の方で、一度確認してですね、改めて対応については整理をさせてください。
質問者:
はい、わかりました。はい。はい。
森:
よろしくお願いします。
■質問6。1時間3分20秒
質問者:
すんません、ちょっとだけ。環境の問題、続きね。 1点だけ。あのね、イノシシのこと分かったんですけども、鳥のことなんですよ。言いたいのはね。これね、ご存じのようにパネルと言うのはたぶん、清掃しはるんでしょうね。拭いたら大変やからたぶん拭かれへんと思うねんけど。だけどね、いわゆるホットポイントできた場合にね、要するにあのー、鳥の糞で、そこが、温度上がって発熱してばーんって燃えるってやつね。これね、鳥の通り道になってますねんそこ全部。これ渡り鳥だけちゃいますねん。留鳥(りゅうちょう)もおるんですよ。でね、これ言わんとこう思ってんけども、あんね、あのーソウシチョウって言うてね、あのー、チャイニーズナイチンゲールとかね、ジャパニーズナイチンゲールとか言われて。ソウシチョウものすごい綺麗な鳥ですけどね、これあのー、江戸時代に、から入ってきたんかな。あのー外来種で、いわゆるこの、見つけたら、捕まえて、殺さなあかんってやつなんですけど、それがね、場所、わたし言いませんけど、おるんですよ。ものすごい数で。でね、このソウシチョウと言うのはね、ものすごい餌を食べると同時に、たくさん糞しますねん。この糞をだから集めて売ってるって言う業者もおるぐらいね、そういう鳥ですねん。これねだから、たぶんだから、パネルの上にぼんぼんぼんぼん糞するはずですわ。おそらくね。あの、見つけたら殺さんとあきませんねんけどね。外来種で、ウグイスなんかやられてまうから。あのいわゆるね、非常にその原生的な自然で、笹の中に、あの自然でね、森林地帯の笹の中に、だいたいね、住処もって、たくさん増えてますわ。でね、たぶん知りはれへんと思う。だからね、環境アセスメントやれってそういう事なんです。やってはれへんでしょ?きちっとは。この森全体のことをもっときっちりね、調べると、もっと色んな事でてくるんですよ?だからね、それは、こういう確かにね、私は太陽光パネル大いに大賛成やねんけどね、あのー大いにやってほしいけども、もっときちっと、我々なるほどなあと思うようなね、形でやってほしいんですよ。だからね、櫟原の自治会だけ説明して終わりなんて、だから他のとこもやりはる思うけどね、申請する前にやっぱそういう風にやって、納得したらね、我々、今説明されたので私だいぶ納得したとこもあるんですよ。だけどね、まだまだ不十分で納得できないとこあります。だからそういった事もっとつめてやっていかないと、あのやっぱりね、あのー、調整池は3つでは絶対足らんと、直感でわたし思ってますわ。無理だと思いますわ。今のね、こういう異常気象の中ではね。だから、それは環境問題でね、あのーそれで言うときます。
森:
すみません、あのー鳥の件、ありがとうございます。ご助言、あのーこれからですね、我々あの、詳細の設計もさしていただきますんで、その中でまたあの今後、(笑)あのーぜひあのちょっと、色んな、その、鳥獣ですか、あのー対策等々あのご教授いただきながら、あのーより良い計画にさしていただければなと思います。ありがとうございます。
参加者:
はい。
末吉:
あちょっと待ってくださいね、マイクマイクいきますんで。あとすいません、先ほどの方、お名前ちょっと教えてほしいんですが。
1.地球温暖化対策、反射熱 2.治水対策、想定外の雨量の時の許容範囲
質問者:
あのーちょっと質問させてください。今地球の温暖化って言うのよく言われてるんですね。で一般的にこの建設の計画の時に、もありましたんですけど、大型のパネルをはると、反射熱、これ必ず発生すると、で、今、そういう地球の温暖化が確実に、どの学者も、推定されてるんで、そのー、極端に言うと、1、2度、今の所上がると、その心配っていう、そのえーとー温暖化のね、対策はどうされるのかと。でそれから、今自然災害、あのー地震もたくさん起きてますし、想定外ってよう言われますよね。ほんで先ほどあの治水の対策、いわゆる大雨の対策もされてると、いわゆるあのー、流れのね、急なやつを、そういう設計上でゆるやかにとめると。でそのね、想定外の大雨におおた場合の許容範囲を、考えて設計されてるか、いう事も心配なわけですね。ほんで自然エネルギーていう事についてはね、結構な事と思いますわね、公害もでないんで、それは分かるんですけど、あとそう言う災害起きたときに、取り返しがつかないわけですね。で、ましてそう言うあの、高低差のあるとこですから、まここは治水対策のあれは、防災言うんかね、あのーあれはかかってないとこやと思うんですけど、ただあのー、高低差は必ずあるんで、その辺の心配はあるんで、その辺の許容範囲をとられてるかっていう事を、もう少し詳しく説明してほしいと。その一応3点ですね。温暖化の問題と、温度上昇の問題をどうされるかっていう事ですね。
末吉:
まず1点目があれですね、えーとーその、温度が上がるという話。
★森(?):
えーとー、今あのー、ご質問ございました、1点目のえーとー温度上昇、パネルからの温度上昇っていう所ですが、えーとー、えー今我々が計画している、パネルはですね、あのー、パネルの下はですね、あのー、小さいその低木って言ったらおかしいですね、あの小さいその、ま、草、雑草、緑化ですね、こう言ったものも、あの平行して検討している、ところです。でー、ま、何を言いたいかと言いますと、その植物のですね、蒸散効果によって、えーパネルの温度を抑えると。いった所もございますので、そういった形で、あのー今は検討してございます。1点目に関しては以上です。
タケダ:
えー防災のことで、えー質問されましたあのー、先ほど一番最初に事業者の方が説明しました、ここの法の網かけが非常に厳しい網かけで、宅地、えー規制法がかかっとるって言う話があったと思うんですが、この宅地規制法の中で、えー阪神大震災がおわって、起こってからなんですが、えー宅地規制法の場合では、盛土した所が、ああ言う規模の地震が起こって、土が揺れて横にずれても、えー、どれだけの係数という、係数って言ってもあの、何倍の力をみたらええって言うのが、あの阪神大震災の後、宅地にも規定されまして、それを使ってえー、林発(りんぱつ)だけでしたらそれしないんですけど、宅地でやってますので、それをしたえー地震時の対策をしてます。でー、調整池の方は、50年確率雨量と言うえー、雨が降っても、大丈夫と言う計算をして、えー、今規定されとる精一杯の許容値を使って、えー設計を行いました。
末吉:
よろしかったでしょうか?じゃあ次。えーとー、じゃあ後ろの方からいきましょう。
■質問2。34分10秒
1.計算の根拠、太陽光発電協会 表示ガイドライン 2.林野庁 3.JISの8907 4.確率雨量1時間154ミリ 5.事業の採算性
質問者:
一応あの、櫟原の何番地に土地がありまして、一応その沢の対岸になるん違うかなと思うんですけど、正確な場所はちょっと分かりませんので、まあもしかしたら、あのーなんか事が起こると被災者になる可能性があると言う立場で、言わしていただきます。まず、ひとつ目ですけども、先ほどから並べられてる数字なんですけども、計算の基準か根拠をまず示していただけないでしょうか。でそれと、あの先ほどの、水害の事なんですけども、災害に対する数値、どの程度の数値をあのー想定されてるのか、を聞かせていただきたい。それから、あのー、売電事業されると思うんですけども、あの投資に対する効率を考えた、企業の永続性というものを分かるように示していただきたい。その3点お願いしたいんですけど。
末吉:
えーと、計算の根拠とおっしゃってますのは、 先ほど私が説明した、あのー植林だとか、そう言う話ですか?はい、えーとー、これはですね、今これ計算のデーターありますけれども、あのー太陽光発電協会のですね、
表示ガイドラインってのがございます。あのこれネットで、あの検索していただければでてきます。で、その内容に基づいて、計算式に、あののっとって、計算した数字でございます。その計算は、ここにありますけど、ご覧になります?
質問者:
自分で調べてみます。
末吉:
はい、まず調べてみたください。それにのっとった形で全部計算しております。それでさっきの杉の、えーとCO2の吸収量14キロって言うのは、えーと、林野庁の、ホームページをご覧になっていただければ、ちゃんとそこにきちっと明記されてますから。
質問者:
ただ、国の数字も信用してませんので。その信憑性も、、
末吉:
ふふっ。いやいやまあそうおっしゃいますが、あの一応それが公表されてる数字でございますので、その数値を使って計算した、結果でございますという事を申し上げております。えと、じゃあ2点目、えーとー、災害の、
質問者:
すいません。発電量と、★ 伐木された木の、あの本数とか、
末吉:
伐木した本数は、全然今言ってませんよ。伐木じゃなくて、植林をした、木に、あのいくつに相当しますよという事を申し上げただけです。はい。
質問者:
それと、あの発電量との計算根拠を出してください。
末吉:
はい。ですからそれは、えーとー一応、そのえーとー、太陽光発電協会の表示ガイドラインに基づいて、計算をしてるだけです。
質問者:
設置される面積に対する比率でみられるわけですか。
末吉:
いや、比率じゃないですよ。えーと比率ではなくて、えーと要は年間の発電量、、あ、じゃちょっと変わります。
■37分10秒
小笠原:
えーと今あのー、末吉の方から、冒頭にありました発電量の計算ですが、あのー、ま、根底と言いますかベースはですね、JISの8907、あのーJIS計算に基づいています。ただその、えー今想定した、今あの、発表したのはですね、発電協会の中にあります、具体的に申しますと、えとパネル容量、ですね。パネルの、えー、まあいわゆるDC容量と言いますが。DC容量かける8760時間、24時間かける365日、で太陽光の設備の年間稼働率の12%と、まあ一般的に、今高い、えー13パー14パーって言うのも、話ありますが、今12%で計算しています。えーそれをかけた、数字が、今の発電量としてお示しした数値でございます。以上です。
末吉:
じゃあ続きまして、あのー、災害の、根拠。
タケダ:
あの、どれぐらいの雨の量が降っても大丈夫って計算したってので良いですか?
質問者:
はい。
タケダ:
えー、今池みっつ計画しとるんですけども、どの池も、1時間に、154ミリ降っても大丈夫な計算になっています。それがその確率雨量でミリになおした数字で計算しております。
笹生:
えー、この事業の、えーま、持続可能性と言いますか、永続性に関しましてですが、えー本事業におきましては、あのーま、わたくしども、それからブラックロックさんでえー、一緒に作っている、まあそのー合弁会社の方から、お金を、えー入れて、それで、まこちらの、まあブラックロックさんって言うのは、あのーまあ世界で今、えー最大の運用会社で、約200兆円の、資産をお持ちのえー運用会社です。でそちらと、ま我々が組んで、ま資金を供給するという事に加えて、あとはあのー、大手のですね、あのー、銀行さんから、プロジェクトファイナンスを、えーこの事業期間、ま事業期間に、えーしっかりカバーできるようなですね、超長期のえー借り入れをしながら、えー特に財務的な安定性をはかっていくと。それでまた後、えー当然プロジェクトファイナンスの、あのーま、形の中にはですね、やはりえー何か、あのーパネルが壊れた時に、えー、それを直す費用を、ちゃんと、えーリザーブと言われるんですけど、そういうものを確保しておくとか、まあそういうあのー、色々な条件がありますがそういうのをちゃんと満たしたような、えー発電事業の作り込みになっている、という形になっています。
質問者:
あのー、知りたかったのは、★資本に対する採算性 どの程度で償却をされていくのかいう事と、あと、そのあとの永続性が一番問題やと思うんですよね。あのーさっき言いましたように、あの土地として、もしかしたら何か起こった場合、被災するわけなんですけども、例えば、途中で事業が破たんしたりとか、何年か後かに破産、破たんした場合に、放置されたものがどんな風になるかっていう事を心配した場合にね、その事業がどれだけの採算性を持ってるのかって言うことを、もうちょっと詳しく知りたいなあと
笹生:
採算性という、事に関しましては、あの当然これは、えー自然エネルギーなので、あのーお日様が、こう照って、で発電して、それで売電されてと言う形なんで、まこれは確率論の世界になるわけなんですが、我々といたしましては、あのー、ま、えー、先ほど、ま何て言いますか、えー、ま我々このちょっと業界ではですね、色々なあのー指標があるんですけども、一応、あのスタンダードとされる、発電量を、えー考えた時に、えーま、我々の後ろにいるですね、投資家の人たちにしっかりとした配当が払えるような、採算でこの事業を作り込むと、言う形であのー、最初から、あのいっこいっこまあ資金のですね 部分を検証しながらですね、ま作り込んでいると、いうような状況になっております。それで、後はですねあのー、事業の永続性ということに関しましてはもう全て、この事業、超長期のあの事業として組みますので、えーまそれがあのー途中で何か破たんした場合には、って事は(笑)ないように、我々としては壊れたらちゃんと直す、それで直すために保険にちゃんと入る、で保険に入るとか、ま保険でカバーされない時もそれがちゃんと直せるようなですね、えー留保金を確保するとかそういう 色々な仕組みをですね、あのーま、この案件の中に入れ込みながら、我々もたくさんこういう再生可能エネルギーの案件を 投資してますので、この経験を生かしてですね、あの安全な案件に仕上げていくと言う形で考えております。
質問者:
分かりました。ありがとうございました。
■質問3。42分00秒
質問者:
あの、そしたらね、もし、自然災害で、ゴルフの打ちっぱなしでフェンス倒れたのありましたけど、その建てた事業主が、自然災害やから個人の補償できへんって言うような、トラブルありましたね。で、この場合は、そういう、お宅の事業のそのメンテナンスとかそういう保険は入ってはるんやろうけど、これによって、災害で被害受けた場合は、そういう個人の補償も間違いなくできるんですか?
笹生:
すみません、あの、例えばどういう、、
質問者:
今は、自然災害が想定外のもう考えられへんぐらいの、治水設計しとっても、行政が設計しててもそれ以上の、たくさん起きてるわけですね。でそれによって、被害がでた場合に、補償、個人の補償は、できるんですかっていう事を聞いてる。万が一ですよ?できないようには設計されてるとは思いますから、専門家が、プロの方が設計してるわけやから。それ聞いてるんですよ。自然災害やから補償はできないと、、
笹生:
まあ一般的に考えるとですね、やはり今回あのー、村本様が、土木に関しまして、色々な策を講じて、まああのー、現状の、あのー状況に比べて、我々がこのーちゃんと策を講じて作った時にどれだけ、そのリスクが増加するのか。我々は逆に安全に、皆さんの安全に寄与する、施設だと思ってる訳なんですけども、そういう、ちょっと認識があるもんですから、逆に我々のこの施設によってあのー、住民の方々が、あのー、本来、あのーこれがなければですね、受けていた、これが、えー例えば、あるがゆえに、えーまあそういう事故、に合うとかって言うようなことは、実はあんまり想定してない、ただ保険には、(笑)入れる保険にはしっかりと入ってる。
質問者:
地形は、やっぱり変形して、それによってね、いわゆるおたくのその施設、太陽光のパネルの施設によって、えーとその災害が発生したって言う裏付けがあれば、あれば補償されるんですかっていうことを聞いてるんです。
笹生:
当然、はい。我々は、あのー当然そこは、我々の責任でですね、何らかの、あのー損害が、あの発生した時には、真摯にですね、あのー補償する、それからえー皆さんとの当然あのー、会話を通じてですね、これは解決していくって言う方法を模索いたします。
質問者:
それはその、補償の、保険の、あのー何かに、そのちゃんと書いてますか?個人災害した場合ちゃんと補償するっていうの。
笹生:
あのー、そういう状況がですね、どういう状況かってちょっと、具体的に、
質問者:
だから今言ってますやん。こないだ、想定外であのフェンスが倒れるっていう事を
笹生:
あれは、打ちっぱなしの、あれですよね、施設ですよね。
質問者:
そうそうそうそう。だけどあれもね、そういう強度をちゃんと考えて、あんだけの建物するんやから。その撤去かってあんだけかかってるわけやから、それも、あれボランティアで業者がとったわけでしょ。起こってから、ね?起こってからおそらく交渉になると思う。だからそれを事前に心配するんは当たり前でしょ?それを、対応しますって言ったって実際ね、そういうような保険の条件、それで弁護士入ったら、いわゆる自然災害の場合は、あの補償する、義務はないと、ね、火事と同じみたいな、火事のあれでも、法的に言うたら、道義的な責任はあるけど、だからあれは、あの、火元が補償できない状態であったらね、だからみんな絶対火災保険入ってるわけですよ自分の保全のためにね。せやから当然、今言ってる、おたくらはそうならんように、やってはると思うけど、今のこの不安になるのは、想定外がいっぱいでてるわけでしょ。地震だってこんだけの頻度で、今までの過去の、あのーあれで、記録された事ないでしょ。こないだも、北海道で5弱の地震起きてるわけでしょ?設計上を超えた、許容範囲を超えた、もんが起こらんとは限らんわけでしょ、その場合の補償っていうのはどうなるんですかっていうの、当然ね、心配しますわね。周辺の住民はね。
参加者:
はい、関連して。
笹生:
今我々、私がちょっとお伝えできることは、想定されている、皆様へのリスクと言うのをカバーできるような、最大限当然、措置はあのー、とります。ただ、やはり、例えば隕石が当たったらどうだとか、想定されてない事って言うのは相当色々な、あのーものが想定されうるわけなんで、我々として真摯にそこは、できる限りのですね、対応はしていくんですけれども、例えば保険会社との関係で、そこを今の保険商品で、どういう形でカバーされてるとかっていう所については正直私もちょっと知識を持ち合わせてませんので、ちょっとお答えできない、それは申し訳ありません。
末吉:
じゃあ、よろしかったでしょうか。はい、どうぞ。
■質問4。47分20秒
質問者:
先ほどね、村本さんの方から、想定する、降水雨量ですね、その降水雨量に対してどれぐらいの調整池かって言うね、話あって、確認なんですけども。1時間、110ミリですか?違います?
タケダ:
150です。
質問者:
150ですか。みなさんどうですか?1時間に150ミリのね、雨という、それでああいう調整池が設計されてるとしたら、暗渠やね、それでね、納得しはります?びっくりしました、あの数字聞いてね。あのね、いわゆる線状降水帯、知ってはったんですけど。これがそのー、発生する可能性十分ありますね。これ1時間、何ミリですか?降るのは。500ミリとかね、場合によったら時によって1000ミリあったっていうね、報道もありますやんか。災害はその時に起こるんですよ。150ミリぐらいでね、まああの、そら説明聞いて納得しましたけどね、なるほどと、暗渠作って、あのー調整池もっていくとかね、そらしっかりできてるんやと思うけど色んな装置でね。だけど、500ミリ、1時間500ミリ降ったらどないなりますねん。全部ね、溢れて外側に溢れていきますやんか。水が。でね、そのことでちょっとね、あのー言いたいんですけども、あのー、村本さん地元やから分かると思うけどね、この地域ですよ、元々あの、ゴルフ場の跡地、いやできなくって、それが放置されていると、いうとこですけども、これ何もね、住民があんだけ反対運動起こして、あの潰したって言うのが、何も農薬とかそんなんだけではなくって、ここのね、地形なんですよ。あのー、行きはったら分かると思いますけども、非常にね、櫟原の方はなだらかなように見えますけども、大釜川流域っていうのはものすごい深い谷ですわ。でこれ南側はね、大釜川流域でね、たぶんね、あのーおそらくあんなパネルはったら、南側の方全部ね、大釜川に流れ込んできますわ、土砂が。ぱっと地図見たら一目瞭然ですやんか。それをまわりね、なんか切った木、丸太ずっと並べてね、ね、工事中ですか?なんか言うてはるけど、笑ってしまいました。ここのね、環境どのぐらい知ってはるんかですよ。イノシシが今大変な状態でね、掘りまくってますやんか。山ね。どんどんどんどん土砂崩れそれで起こってますよ。で今南側の方ですけども、あのー、いわゆるそのヒノキ林になるんですけども、その真上にね、このパネルがきてますねん。どっからこう、全部これ流れ込んで、大釜川、そのあのー、ヒノキ林流れ込んでいくやんかいうね、一番それ私心配してますわ。でね、あのー現実ね、櫟原大橋行って見られたら分かりますけども、たぶん町が作ったと思うんですけども、その、あのー、櫟原大橋の、ちょうどあの右岸ですか、北側の方の、とこにいわゆる進入道路があるんですけどね、ずーっとね、これ道路がね、一番その奥のちょうどこの、青いとこですね、左上の青いとこでくぼんでますね、あそこですわ。あのあそこに突き当たるんですけども、それ以外に、その進入道路ってのはあの、櫟原大橋の下まで昔ね、道路、町が作ったと思うんですけども、それが全部ね、崩落してますねん。なくなってるんですよ、今。橋のたもともね、あの右岸の、どっちですか、えとー西側ですか、そこの橋のたもとなんかも2、3回崩落してますよ。橋大丈夫かな思うぐらいに。想定してるね、道路でもあの、広域農道でも、想定してる道路の、水の流れ、一度大雨の時わし傘さして見に行ったんですけども、あの、下流の方にはね、大きな穴があって、全部そこへ水が流れ込んで処理する事になってるけども、こっちは、上流側の方はそれないんですわ。そっちへ水流れないんですよ。だからね、あの橋からずーっとこう水がよってきて、それでその橋のたもとからどんどんどんどんね、今言う進入道路のとこへ流れ込んでいくんですね、ほんでバーンって崩れていくんですよ。2、3回崩れたと思いますあれ見とって。10数年そこらへんの山ちょっと手入れしてますから、よく分かるんですけども、大変な形ですわ、そういう形でね。想定しておっても、あのー、フラワーロードの側溝なんか溢れるし、で、あの、思い通りに流れてくれへんし、その、豪雨、集中豪雨なんかやったら大変な水ですよ。渦巻いてますよ。道路でも。そういうのがね、あそこ今、たぶんおそらく、あのーパネルはってあるとこですけども、4か所か5か所か、ピークを切るんですよね?でその土で谷埋めると思いますけど、山のピークをね、切りますねん。そんで平らにしていくわけでしょ?これねものすごく危険なんですわ。今日のあのー朝日新聞の2面にもそれ載ってましたけどね。あの、高い山のピーク全部伐採して皆伐して、そこで崩落がどんどん起こって行ってるって。これね、工事中でももしそういう、工事中にあの、線状降水帯にであったら、これ大変なことになりますよ。でね、たしか櫟原川の方はね、あのー、小さい谷がたくさんあるから、どっと流れるんじゃなく時間かかりますけどね、大釜川はすごいですわ。そういう意味ではどんどんどんどんね、あの土流していきますわ。だからその辺のとこね、南側のどうなってる。一番ね、調整池の遠いとこでしょ?南側のとこずっと引っ張ってくるんでしょおそらくね。このね、あれ見てね、10個ぐらい調整池いるなあと、思ってましたんですけども。
タケダ:
あの、返答させていただいてよろしいですか?まず、一番最初にあの、降水量の件なんですけど、私の勉強不足かもわからんのですけど、日と時間を取り間違えてられませんでしょうか?
末吉:
あの、それね、えっと言っときます。おそらく、1日、あの1日あたりの、あの500ミリだとか700ミリだとか、1000だってのは正しいんですよ。でこないだの台風19号の時に、確かに、箱根で、あの芦ノ湖が溢れましたが、あれが1日あたり、700ミリなんです。だから1時間に700ミリ降ったらもう大変なことになっちゃって、それどころじゃないですよ。ほんとに。だからそこはちょっと単位が、ひと桁間違われてると思います。まずそこはちょっと訂正させていただきます。
タケダ:
であのー、当社、当然奈良の会社なので、大釜川の事は聞いております。こっちですよね、南の方の。
質問者:
いやいやもっと、くぼんでるとこですわ。その青いとこと黄色いとこの間。
タケダ:
このエリアのとこですよね、危ないって言ったはる所は。こっち側のエリアの事ですよね?このエリアは、あの、そのまんま、危ないのわかっとるんで、いらっとりません。で、ここで切ってますのも、こっちに水がいかん所で、あのー、切り盛りをするのを止めとるんです。おっしゃる通り、大釜川は危険やって言うの、あのー分かってましたので、大釜川は、私どももそんなリスク抱えていらいにいきたくないので、大釜川は、いらっておりません。えーそれともう一つなんでしたっけ。えー。
質問者:
だからね、調整池がね、あの3つで足りますかって言う話ですわ。
タケダ:
それが、先ほど言いました時間、
質問者:
例えばね、1時間あたり、
タケダ:
あー思い出しました。道路の話ですね?壊れとると。えーとね、これせやから、今私の聞いたことで市町村にどうのこうの言ってほしくないんですけど、道路構造物とかは、10年確率です。雨の確率ね。で、これは、宅地の基準でいっとるんで、50年確率です。5倍の。農道の水が溢れた、道路の横が崩れた、10年確率できとるんで、当然、降雨量少ないです。で、こちらは先ほど言いました、阪神大震災後の宅造で、皆さん住宅建てる時と同じ基準でいってますので、厳しい基準してます。で地震にしても、普通の道路作る時の地震の、2倍の応力がかかる計算に、あの指導されてかかってますので、全てその、ものによってそう言う、どれを使うかってこう判断してやってますので、ちょっと安全率が違うとご理解ください。
質問者:
はい。あのー、もういっこよろしいですか?あの言いたい事。あのね、あのー、もうひとつ言いたかったのは、イノシシの問題ですねんね。この辺りでも、皆さんご存知かも知れませんけど、すごいですよイノシシがね。でね、それね、あのー下になんか、パネルはった下に芝生かなんか、温度下げるってさっき言ったはりましたね、そういう草はやすとかね。でー、パネルの下から、あるいわあのーパネルの外側になんかしはると思いますけど、そういうの、ほとんど無駄ですよ。全部ひっくり返すあの、外に出てる部分はね。イノシシが全部ひっくり返しますわ。だから、全てね、パネルに落ちた水は、いわゆる暗渠を通って、その調整池に流れ込むんであれば良いですよ?そんな甘いことないと思いますからね。もうおそらく、集中豪雨があってどどどってきてね、それこそ1日にね、あの500ミリ1000ミリってなってくるとね、そんなんもちますか?はっきり言って。処理できますか?だからイノシシのことね。あの、答えてほしいのはね、ここの自然環境、環境アセスは、おそらく48(ヘクタール)やからセーフやと思ってはるやろうけど、それぐらいにね、近いとこですやんか。50以上やったら環境アセスできるわけでしょ、やろう思えばね、そういう所、ここのね、地形やとか、あるいわ生物でどんなね、生き物がおるかうんぬんね、そういった事はお調べになってるのかって言うの聞きたいです。
タケダ:
えーまず、えー、イノシシの件なんですけど。イノシシが、敷地の中に入ってきて、土を掘ったり、パネルをいたずらして、雨の影響があるかと言う話なんですが。これ、あのー発電事業のルールごとで、外回り、全て獣も入らないように、えー囲いをする事になってます。ほんで、当社も、奈良の天理の方で、やったんですけど、U字溝の隙間にまで獣が入らないように、柵を入れて、外からの中への獣の進入は、えー入らないように。そうしないと、あのパネル壊されたら直しに行かなあきませんし、まそう言う風な対策で、中に獣とか、当然人の方も、えー色々調整して、入る時は鍵をもって開けて入るとか言う形になるので、空きっぱなしになって、獣が入るってことがないって言うのがそういう事です。でー環境の調査なんですけど、えー、希少種の調査は行いました。あのー、カスミサンショウウオがおるん違うかと言う先生が、おられたので、その辺の調査も行いました。で、今回許可いただく中で、えー継続的に、そこにいなかったんですけど、隣の沢にもおるか分からへんから、定期的に継続で調査をするようにって言う、えー、条件で許可をいただいております。でー当然そのー、えー環境の生物だけじゃなくて、えーここに遺跡もないかも、平群町さんの方にお願いして、調査もしていただきました。今やれる、えー環境や、えー遺跡の調査は、やらしていただいたつもりでおります。
■質問5。1時間1分10秒 ■保険補償、要確認
質問者:
さいぜん保険のこと、僕聞いたでしょ?今あの保険のこと分からないって言うから。あのなんでかって言ったら、高齢者が被災すると、自分の資力でそれを回復するのは不可能なんです。だから不安なんで、もし保険のあれで、こういうケースの場合個人の補償、ここまでできるって言うのは、提示できますか?それは発生しないと分かりませんって言う形になるんですか?さっきあの、★めいをやらないっておっしゃったでしょ、保険会社に聞かないと。だけどそれやったら、どういう場合に、個人補償どこまででるかっていうのを提示できれば、安心するけど。高齢者のね、所帯が多いんで、被災して、ほんで私のところ補償こういうケースではできない、個人でやる、あのー、それやってくださいって言ったら、大変なこと起きますやんか。示せんねやったら示してください。どこまで補償できるか。こういうケースの場合は個人補償します。それは発生しないと判断できないのか。さっきあのー、そういう、ぱっと何も具体的に何も言ってくれてないから。
森:
あの、わたくしどもの方で、えー、第3者賠償責任保険の方入りますが、えー、細かい条件についてはですね、これから、あのー、我々の方で保険会社とも調整することになりますので、えーそのあたりはちょっと、えー我々の方で保険会社と協議をしてですね、えー、整理をちょっと確認させていただきたいと思います。
質問者:
で、それは提示してくれるんですか?周辺の住民の方に。そうでないと、今言ったようにこちらの方でも、想定外のことが起こって、おたくらが万全にしてても、実際その地形をいらって開発したためにそういう風に起きたってこういう風な形になりますやんか。
森:
あのー、ご指摘いただいている点はよくわかります。ただ、えー、ここはちょっとえー、我々の方ですね、えー事業側の方で、一度確認してですね、改めて対応については整理をさせてください。
質問者:
はい、わかりました。はい。はい。
森:
よろしくお願いします。
■質問6。1時間3分20秒
質問者:
すんません、ちょっとだけ。環境の問題、続きね。 1点だけ。あのね、イノシシのこと分かったんですけども、鳥のことなんですよ。言いたいのはね。これね、ご存じのようにパネルと言うのはたぶん、清掃しはるんでしょうね。拭いたら大変やからたぶん拭かれへんと思うねんけど。だけどね、いわゆるホットポイントできた場合にね、要するにあのー、鳥の糞で、そこが、温度上がって発熱してばーんって燃えるってやつね。これね、鳥の通り道になってますねんそこ全部。これ渡り鳥だけちゃいますねん。留鳥(りゅうちょう)もおるんですよ。でね、これ言わんとこう思ってんけども、あんね、あのーソウシチョウって言うてね、あのー、チャイニーズナイチンゲールとかね、ジャパニーズナイチンゲールとか言われて。ソウシチョウものすごい綺麗な鳥ですけどね、これあのー、江戸時代に、から入ってきたんかな。あのー外来種で、いわゆるこの、見つけたら、捕まえて、殺さなあかんってやつなんですけど、それがね、場所、わたし言いませんけど、おるんですよ。ものすごい数で。でね、このソウシチョウと言うのはね、ものすごい餌を食べると同時に、たくさん糞しますねん。この糞をだから集めて売ってるって言う業者もおるぐらいね、そういう鳥ですねん。これねだから、たぶんだから、パネルの上にぼんぼんぼんぼん糞するはずですわ。おそらくね。あの、見つけたら殺さんとあきませんねんけどね。外来種で、ウグイスなんかやられてまうから。あのいわゆるね、非常にその原生的な自然で、笹の中に、あの自然でね、森林地帯の笹の中に、だいたいね、住処もって、たくさん増えてますわ。でね、たぶん知りはれへんと思う。だからね、環境アセスメントやれってそういう事なんです。やってはれへんでしょ?きちっとは。この森全体のことをもっときっちりね、調べると、もっと色んな事でてくるんですよ?だからね、それは、こういう確かにね、私は太陽光パネル大いに大賛成やねんけどね、あのー大いにやってほしいけども、もっときちっと、我々なるほどなあと思うようなね、形でやってほしいんですよ。だからね、櫟原の自治会だけ説明して終わりなんて、だから他のとこもやりはる思うけどね、申請する前にやっぱそういう風にやって、納得したらね、我々、今説明されたので私だいぶ納得したとこもあるんですよ。だけどね、まだまだ不十分で納得できないとこあります。だからそういった事もっとつめてやっていかないと、あのやっぱりね、あのー、調整池は3つでは絶対足らんと、直感でわたし思ってますわ。無理だと思いますわ。今のね、こういう異常気象の中ではね。だから、それは環境問題でね、あのーそれで言うときます。
森:
すみません、あのー鳥の件、ありがとうございます。ご助言、あのーこれからですね、我々あの、詳細の設計もさしていただきますんで、その中でまたあの今後、(笑)あのーぜひあのちょっと、色んな、その、鳥獣ですか、あのー対策等々あのご教授いただきながら、あのーより良い計画にさしていただければなと思います。ありがとうございます。
参加者:
はい。
末吉:
あちょっと待ってくださいね、マイクマイクいきますんで。あとすいません、先ほどの方、お名前ちょっと教えてほしいんですが。
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