想像ですから

あなたの想像に大きく頼りますから。任せっぱなしですから。

■想像85コ目(はっけよい、○△□)

2004年05月03日 | 「想像001~100コ」置き場ですから。
――想像して欲しい。相撲の行司の掛け声。よくよく聞いてみると……。

「怒った、怒った? 待った? 大分待った? 怒ってる? ごめんってば。怒ってるの? 飯でもおごるからさあ。え、そういう問題じゃない? もしかして、相当怒ってる? うー、ごめんってば。実は家を出ようとしたときにちょうど曙から電話が入ってさ。今後の方向性について相談したいって言われたもんで、つい。……え、そんな嘘は聞きたくない? う、嘘って。嘘って言い方はなんだよ! 電話があったんだって! ホントだって! しょうがないでしょ、相手は元横綱だよ。K-1じゃ負けっぱなしだけど、腐っても横綱だよ。K-1から撤退して芸能活動でもしようかなって相談されたんだよ。それをお前、ちょっといま忙しいからまたあとで、とかって切れるわけないでしょ。俺、行司だし。現役時代の取り組みは仕切ってきたし。あほか。あん? ……って、逆ギレして誤魔化そうとしても駄目? あ、バレた? 逆ギレしてうやむやにしようとしたの見え見え? うー、ごめんなさい。今度は遅刻しないように頑張る。頑張らさせていただきますから許して。ね?」

朝ぁ~青ぉ~龍ぅ~。

■想像84コ目(鯉のぼりが、もし……)

2004年05月03日 | 「想像001~100コ」置き場ですから。
――想像して欲しい。鯉のぼりがもし別のものだったとしたら。

たとえば、からっと揚がったエビフライ(タルタルソース付けますか?)。
たとえば、勇猛果敢なフビライ・ハン(お腰に付けたハンバーグ袋がパワーの源)。
たとえば、モンゴルの大草原が生んだ偉大なるやんちゃ、朝青龍(すぐ帰国。勝手に帰国)。

末は大関か横綱か。日本中のお子様がすくすくと元気に育つことを願っております。
ちなみにうちの姪っ子は5月5日で4歳。かわいくて、へにゃーっとメロメロ。子供と動物には弱いですから。