犬のまりちゃんと風のふく丘

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飛行機としてのゼロ戦

2013-08-09 06:12:01 | 何でも
終戦記念日を前にして、筑前町立大刀洗平和記念館は、連日多くの来客があるらしい。



筑前町所蔵の戦時中のパネルが、今の期間、アクロス福岡で展示されてる。

館内の写真撮影は、この零戦のみです。


かたりつぐをテーマとした、平和記念館は、以前ブログに書きました。


航空技術は、戦争と言う引き金で発達したと言っても過言ではないでしょう。その当時の技術力の素晴らしさがうかがえる。

最近の宮崎駿監督のアニメにも登場する。 「風立ちぬ」は、正に零戦のお話です。
堀越二郎」さん・・・・三菱重工の飛行機の設計技術員、研究家

エンジン  これで時速500キロ以上のスピード   東京~大阪間を45分で飛んでしまう。


ピストンが7個回転軸を囲み、    これが2連になってる。14気筒で高度12000メートルまで上昇出来た。




コクピット内の写真  1人の操縦士に訓練は、1000時間・・・・3年~5年以上かかる。


     模型も展示されてる。

機関砲の玉が、3枚羽の間から飛び出す。

回転と連動してプロペラに当たらない。

格納式の車輪   当時は、セメント、カタパルトの上だけでなく、土の上の滑走路もあった。


      

零戦は、1万機以上製作され、多い時には、月に450機も作られた。 正式名称は、十二試艦上戦闘機(じゅうにしかんじょうせんとうき)の名称で設計された。1号機が昭和14年3月完成したらしい。

風の谷のナウシカのガンシップやエンジン付きグライダー、ラピュタの飛行船、紅の豚など宮崎アニメには、飛行機の話が沢山出てくる。今回の作品も戦争と飛行機製作のお話のようだ。私は、宮崎アニメのファンの1人であることは、間違いない。

別に、飛行機マニアでない私でも、技術立国日本としての航空機技術の歴史を見ることが出来た。

そのような見方も出来る、大刀洗平和記念館です。 『風立ちぬ』は、見ることになるでしょう。

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