犬のまりちゃんと風のふく丘

日々の出来事と感じたこと写真で紹介します。平凡が良いのです

春の梨山2

2013-04-07 06:51:46 | お花
城山の北の麓に「焼ノ峠」古墳があります。前方後方墳です。【前方後円墳じゃないよ】つまり、前も後ろも四角形の古墳です。



そこから眺める風景は、格別です。

東側を観ると

丘陵に真四角の白い絨毯を敷き詰めた梨畑が広がってる。 あちこちに白いものが見えるのです。

ここは、

促成するためにビニールハウスの様に囲ってる。 


古墳の周囲にも梨の木が沢山植えられている。 古代の人は、こんな風景を想像しただろうか




写真撮ってると 

作業されてた、おじさんとおばさんが出て来ました。 こんにちわ 

「写真撮りよると」とおじさんが話し掛けて来て、「親戚のもんも撮ってた。」と



「お邪魔します」 「今は、受粉させる時期で忙しいでしょう。」と声掛けすると 

おじさんが、親切に


黒い花は、

受粉してて


赤いところがまだなのよと解説して貰った。 幸水の花です。 確かに分かりやすい。

何気なく写真撮ってると黒い花と赤い花が混ざっている。別の品種の花粉でないといけない梨の性質です。天気が良くて、蜂が飛んでたから大丈夫。 話好きのおじさんとおばさんで、かけ合いで話され、話題が尽きない。高齢になって今は、JAの出荷場へ梨を卸してるとの事です。


「幸水、豊水、新高とTさんの直売所で買ってます」と言うと
「兄ちゃんが作ってて、あすこの梨は、良く出来てるよ。」褒めてた。
確かに、イケメンのお兄ちゃんとマスコット犬の「ななちゃん」が居る。



この地域に古代のロマンを感じながら、梨を食べる季節が、早く来ればと今から楽しみです。

おじさん、おばさんお疲れ様。 良いお話、ありがとう。

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