昭和の爺の独り言

住みづらくなった世の中で、日々思うこと、感じることを書き連ねてみたい。
「もの言はずは腹ふくるる思ひ」・・・・。

農相、今夏のコメ不足を否定供給十分、情報発信に課題

2025-03-09 09:49:18 | 日記

現状認識が滅茶苦茶甘く、国民の声を全く聞く気のない江藤農相に、いくら「今夏は大丈夫だ」などと言われて、だれが信用するものか。

今回の備蓄米の放出に関しても、最初は放出を否定していたではないか!

そしてマスコミやSNSのもう批判に押されて、やっと備蓄米放出を決めた御仁である。

放出を決めたにもかかわらず、コメの値段が下がるなどと言う観測は全くと言っていいほど出ていないようだ。

いかに、農相、そして農水省が信用されていないのかという証左であろう。

このような鈍感な人間たちが、国民の食の安全性を左右している限り、今年の夏も「令和の米騒動PartⅡ」が起きそうである。

愚かな政治家の存在が、国民にとっては、何よりも不安のタネである。

農村を己の票田としてしか考えず、農業政策をコロコロと転換してきた自民党の議員たちの罪の重さは、いまさら言うまでもないであろう。

農政の失敗は、国を亡ぼす・・・・・・。





企業献金巡り本格論戦へ…与党との「過度な接近」警戒の維新、立民と共闘し「禁止」迫る

2025-03-07 10:45:42 | 日記

企業献金は廃止すべき、というのが私の意見である。

その立場から、一言、二言物申したい。


自民党の連中は、口を開けば「政治にはカネがかかる」とお念仏のようなセリフを吐いてきた。

しかし、そのセリフは、「政治にカネをかけて自分の利権や立場を守りたい」という風に聞こえてならない。

確か、政治にカネがかかるからと言って、国民から『政党助成金』というものをふんだくっているはず。

それなのにさらに企業献金を要求するとは・・・・・。

おそらく企業も献金する額を、ちゃっかりと製造原価に算入して、商品価格に上乗せしているのだろうな。

もしそうなら、企業献金の原資も結局は国民の財布から出ていることになりはしないのだろうか?

つまり、自民党の連中は、国民から二重にカネをふんだくっていることになるのだ。

おまけに、それを裏金としてピンハネするとは、ますます質が悪い。


政治にカネが必要ならば、自分たちがもらっている歳費から必要経費として支出するなり、議員の優遇措置(無料パスや過分な文書費等々)を廃止もしくは縮小して捻出する工夫すればいいのだ。

国民から税だ、保険料だと言って徴収するだけが能ではなかろう。

本来、国会議員などの政治家は、国民の幸福に奉仕するために存在するもの。

なのに、政治を政治家たちの『金儲け』に利用するなどもってのほかであろう。

国民は、賢明になって政治家や政党の言動を、厳しく監視していかねばならない。

いい加減、政治家たちに舐められる国民から卒業しなくてはならないと思えてならない。



トランプ大統領「ゼレンスキー氏は独裁者」ウクライナ停戦めぐり双方が非難の応酬

2025-02-20 13:48:52 | 日記


毎度おなじみのトランプの妄言である。

ゼレンスキー大統領を『独裁者』呼ばわりしたのだ。

この発言は、まことに噴飯ものである。

何ら根拠のない、自分の都合だけで後先のことを考えず、意味不明の大統領令を乱発する輩が、何をほざくか!!

このトランプの行為こそ『独裁者』というべきもの。

だからこそ、ロシアの独裁者であるプーチンと波長が合うのだろうよ。

また口では何やかやと言っているが、中国の独裁者の習近平とも同じく波長が合うような・・・・・。

類は友を呼ぶ、を絵に描いたような独裁者トリオである。


このような妄言・放言・迷言をまき散らす奴が、大国のリーダーであり、世界の秩序を滅茶滅茶にかき回すこと、非常に迷惑なことである。

ひょっとして、認知症の前兆ではなかろうかと疑いたくなる。

正気であのような妄言を吐くはずはないと思うのだが。

それとも精神異常をきたしているのか??

いずれにしても、世界の善良な市民にとっては、迷惑千万なことである。

世界経済の先行きが不透明な昨今、こんな独裁者がもてはやされることは、過去の歴史が証明している・・・・。



石破首相の辞任求める声も自民両院議員懇談会

2024-11-08 07:38:29 | 日記

先日、自民党の両院懇談会についての記事を引用した。

→ こちら

案の定、議員たちからは、厳しい(いや我儘なというべき)発言があったようだ。


今回の敗北の責任を、すべて石破執行部におっかぶせようという魂胆であろう。

以前にも書いたが、衆院選の敗北は、安倍一強などと世間からももてはやされて有頂天になった自民党の議員たち、なかんずく安倍派の連中が好き勝手をしてきた結果であることは明白。

本来なら安倍晋三が全ての責任を負うべき。

石破や執行部を責めるのは、全くの筋違いというもの。

そんなこともわからない愚か者は、政治家としては失格の烙印を押さねばならない。



人として、何かあったとき、その責任を自分の外に求める輩は、他人様のために汗を流して奉仕しようという気持ちなど、寸分たりともないのだ。

うまい汁は自分だけがたっぷり吸い、まずいことがあれば、その責任を他の誰かにおっかぶせて、自らは被害者面をして口汚く罵って・・・・・・。

こんな輩は、今回どうして選挙に負けたのかを、全く反省していない。

まして、今後どうすれば国民のために尽くせるのか・・・・などとは、金輪際思ってないのだろう。


バカ議員どもが、『党の刷新をしないと参院選が戦えない』などと、ほざいているが、党の刷新の前に、バカ議員一人ひとりを刷新するのが先決だろうが!!


己もきちんと律せない人間が、国民を語り、政治を語るなど、片腹痛い。

自民党の議員たちは、人間としての原点、政治家としての原点に立ち返り、これまでの自民党の悪弊を勇気をもって打ち破るべき。

これが彼らのすべきこと。


くれぐれも、今後、国民の名前を利用して、己の利益を図ることなどしてくれるな!!


こんな記事が・・・・~評論家の無責任な放言~

2024-11-03 09:01:56 | 日記
上掲のような記事が、目に入った。

評論家という連中は、いつも勝手な放言を繰り返すものである。

人のことを論って、飯のタネにしている連中。

勝手なことをいい散らかすだけで、その発言に何ら責任を持つこともない。

それどころか、国民に誤った情報を与えることも多い。

おまけに、彼らは自ら政治・社会のために汗を流すこともないようだ。


上掲の記事の中で、今月7日に開催される自民党両院懇談会で、袋叩きにあるだろうと述べられている。

確かに、今回の選挙結果の数字だけみるとありえないことではなかろう。

しかし、現実にこんな石破叩きがあるのなら、自民党の議員たちの節操のない実態が曝されることになるのだ。

何故、今回の選挙で負けたのかという反省や、今後どうすべきなのか・・・という姿勢が全くない、ということを議員たち自らが証明するのだ。

当然、彼らの目は国民ではなく、己の保身のみに向いていることも曝すのだ。


今回の敗戦は、安倍一強などと言われてきた中で、議員たちが驕り高ぶり、ろくな仕事もせず、裏金作りに精出してきた結果である。

数を頼みに、国民の望まぬことを色々とやってくれたり、国会を無視した閣議決定などと言う姑息な手段を常用してきた安倍晋三の罪が、裁かれたのだと私は思っている。

今は、党執行部の責任を論っている場合ではなかろう。

政治家としての原点に立ち戻り、一致団結して国民のために「奉仕」していくことを最優先に考えるべき。

これができなければ、来夏の参院選では、さらに大きな国民の反発を買うことは必定。

何をさておいても、政治改革よりも「政治家一人ひとりの改革」をまず成すべきではないか!!!