昭和の爺の独り言

住みづらくなった世の中で、日々思うこと、感じることを書き連ねてみたい。
「もの言はずは腹ふくるる思ひ」・・・・。

石破首相の辞任求める声も自民両院議員懇談会

2024-11-08 07:38:29 | 日記

先日、自民党の両院懇談会についての記事を引用した。

→ こちら

案の定、議員たちからは、厳しい(いや我儘なというべき)発言があったようだ。


今回の敗北の責任を、すべて石破執行部におっかぶせようという魂胆であろう。

以前にも書いたが、衆院選の敗北は、安倍一強などと世間からももてはやされて有頂天になった自民党の議員たち、なかんずく安倍派の連中が好き勝手をしてきた結果であることは明白。

本来なら安倍晋三が全ての責任を負うべき。

石破や執行部を責めるのは、全くの筋違いというもの。

そんなこともわからない愚か者は、政治家としては失格の烙印を押さねばならない。



人として、何かあったとき、その責任を自分の外に求める輩は、他人様のために汗を流して奉仕しようという気持ちなど、寸分たりともないのだ。

うまい汁は自分だけがたっぷり吸い、まずいことがあれば、その責任を他の誰かにおっかぶせて、自らは被害者面をして口汚く罵って・・・・・・。

こんな輩は、今回どうして選挙に負けたのかを、全く反省していない。

まして、今後どうすれば国民のために尽くせるのか・・・・などとは、金輪際思ってないのだろう。


バカ議員どもが、『党の刷新をしないと参院選が戦えない』などと、ほざいているが、党の刷新の前に、バカ議員一人ひとりを刷新するのが先決だろうが!!


己もきちんと律せない人間が、国民を語り、政治を語るなど、片腹痛い。

自民党の議員たちは、人間としての原点、政治家としての原点に立ち返り、これまでの自民党の悪弊を勇気をもって打ち破るべき。

これが彼らのすべきこと。


くれぐれも、今後、国民の名前を利用して、己の利益を図ることなどしてくれるな!!


こんな記事が・・・・~評論家の無責任な放言~

2024-11-03 09:01:56 | 日記
上掲のような記事が、目に入った。

評論家という連中は、いつも勝手な放言を繰り返すものである。

人のことを論って、飯のタネにしている連中。

勝手なことをいい散らかすだけで、その発言に何ら責任を持つこともない。

それどころか、国民に誤った情報を与えることも多い。

おまけに、彼らは自ら政治・社会のために汗を流すこともないようだ。


上掲の記事の中で、今月7日に開催される自民党両院懇談会で、袋叩きにあるだろうと述べられている。

確かに、今回の選挙結果の数字だけみるとありえないことではなかろう。

しかし、現実にこんな石破叩きがあるのなら、自民党の議員たちの節操のない実態が曝されることになるのだ。

何故、今回の選挙で負けたのかという反省や、今後どうすべきなのか・・・という姿勢が全くない、ということを議員たち自らが証明するのだ。

当然、彼らの目は国民ではなく、己の保身のみに向いていることも曝すのだ。


今回の敗戦は、安倍一強などと言われてきた中で、議員たちが驕り高ぶり、ろくな仕事もせず、裏金作りに精出してきた結果である。

数を頼みに、国民の望まぬことを色々とやってくれたり、国会を無視した閣議決定などと言う姑息な手段を常用してきた安倍晋三の罪が、裁かれたのだと私は思っている。

今は、党執行部の責任を論っている場合ではなかろう。

政治家としての原点に立ち戻り、一致団結して国民のために「奉仕」していくことを最優先に考えるべき。

これができなければ、来夏の参院選では、さらに大きな国民の反発を買うことは必定。

何をさておいても、政治改革よりも「政治家一人ひとりの改革」をまず成すべきではないか!!!

自民党が総理を出せないと地震が起こる?

2024-10-31 13:03:14 | 日記
来月11日に特別国会が召集される予定である。

そこで首班指名が行われるのだが、石破になるのか野田になるのか、現状では不透明である。

私としては、自民党が総理の座を維持してほしい、と思っている。

政治的な理由ではないのだが・・・・・。


戦後、自民党は2回首相の座を逃している。

1度目は、村山内閣の時(自社さ連立政権)である。

村山内閣が発足後7か月後、阪神淡路大震災が起こった。

2度目は、民主党の菅内閣の時である。

この菅内閣発足後9か月後に、東日本大震災が発生している。

いずれも、自民党総裁以外の者が総理大臣に就いている。


単なる偶然に過ぎないのではあろうが、「2度あることは3度ある」などとも言われてもいる。

もし今回、石破が総理に指名されず野田が組閣することになれば・・・・・・と思うと、ちょっと恐怖心が芽生える。

過去の村山内閣、官内閣が発足して、いずれも奇数ヶ月経過後の震災。

おまけに今夏には、南海トラフ地震の警戒情報も発令されていた。

ひょっとしたら、来年には・・・・・・・???


こんなことを考えると、いやでも石破が総理に指名されることを願うのみ。

自民党は好きではないが、地震がくるよりはまし・・・・・・。


こんな、何の科学的根拠のない妄想を膨らませている心配性の私である。



石破総理は、自分のカラーを出せ!!!

2024-10-30 07:42:48 | 日記
衆院選で大敗を喫した与党。

特に自民党の凋落ぶり・・・・・、まあ当然といえば当然であるが、それにしてても国民の怒りはすごかったのだ。

でも、政権交代までは望んでないような雰囲気も見て取れる。


私見ではあるが、今回の結果は、過去15年の「安倍晋三の政治の私物化」「岸田文雄の安倍の後始末に対する不作為」に対する、審判であることを強く指摘しておきたい。

石破の政治への審判ではないのだと思う。

確かに、解散前と解散後の彼の発言のブレは見逃せないが、これも森山幹事長など古狸が悪知恵を吹き込んだ結果であろう。

2000万円問題などその象徴。

選挙に負けたから「石破おろし」に直結するのは、いささか短絡的。

過去の悪しき伝統(?)というか、お家芸が、いまだに幅を利かせているようで、国民の1人として腹立たしい思いである。

これも自民党の議員連中が、今回の選挙につき、なんら反省もしていない証左である。

本当に心から反省し、己たちの行為を悔い改めようと思っているなら、「石破おろし」よりも、石破をしっかりバックアップして、「自民党はこう変わったのだ」という姿を国民に示すのが筋であろう。

さもないと、来夏の参院選では、さらに厳しい国民の審判が下されよう。


今は、石破を中心に、党が一致団結して「悪しき自民党」から決別する努力をすべき。

今、これができなければ自民党は衰退の一途をたどるのみであると、予言しておく。

そして、石破はかつて「党内野党」と言われながら正論を吐いてきたのだから、周囲のしがらみをぶち壊して、自分のカラーをしっかり出すべきである。

そして、その成果を出したうえで、国民の再審判を受けることが自民党のためである。

私は「アンチ自民党」であるが、石破という人間には、「期待」をしている。

自民党の窮地を脱するためには、「石破カラー」が必要不可欠!



自民敗北 ~誰の責任?~

2024-10-28 08:38:05 | 日記
昨日投開票が行われた衆議院議員選挙。

結果は予想通り、与党の惨敗。

特に自民党は、裏金議員と言われる大物連中が、軒並み落選。

惨敗状態であった。

国民を舐め切り、世間を甘く見た結果がこれである。

が、私としては、まだ国民が批判の手加減をしたような気がしてならない。


自民党内では、早速というか、当然のごとく、石破総理の責任を追及する動きがあるようだ。

自分たちが選んだくせに、「石破おろし」はないだろうが。


そもそも、今回の自民の惨敗の原因は誰が作ったものだ?


安倍晋三がさんざん撒き散らした害毒を、岸田がろくに後始末もしないで辞めてしまったことも、大きな原因であろう。

そもそも安倍晋三こそが、今回の惨敗の原因であり、その責任を負うべきである。

そして、それに目をつぶり、害毒を放置したという岸田の不作為の罪。

そのツケを、石破一人に背負わせるのは、いかがなものか?

私は、これには非常に違和感を覚える。

筋違いの責任論のように思えてならない。


また今回の選挙結果に対し、何ら反省もしていない証左であると断じたい。

この一点をみても、自民党の輩の身勝手さ、愚かさが見て取れる。

国民の安泰よりも、己の安泰を最優先に考える自民党の輩。

何かあれば、自分では責任を取らず、人にその責めを転嫁する・・・・・・。

本当に、「懲りない面々」である。


このままでは、来年の参院選には、さらに大きなお灸が据えられるであろうことを覚悟しておくことだ。