昭和の爺の独り言

住みづらくなった世の中で、日々思うこと、感じることを書き連ねてみたい。
「もの言はずは腹ふくるる思ひ」・・・・。

自民党が総理を出せないと地震が起こる?

2024-10-31 13:03:14 | 日記
来月11日に特別国会が召集される予定である。

そこで首班指名が行われるのだが、石破になるのか野田になるのか、現状では不透明である。

私としては、自民党が総理の座を維持してほしい、と思っている。

政治的な理由ではないのだが・・・・・。


戦後、自民党は2回首相の座を逃している。

1度目は、村山内閣の時(自社さ連立政権)である。

村山内閣が発足後7か月後、阪神淡路大震災が起こった。

2度目は、民主党の菅内閣の時である。

この菅内閣発足後9か月後に、東日本大震災が発生している。

いずれも、自民党総裁以外の者が総理大臣に就いている。


単なる偶然に過ぎないのではあろうが、「2度あることは3度ある」などとも言われてもいる。

もし今回、石破が総理に指名されず野田が組閣することになれば・・・・・・と思うと、ちょっと恐怖心が芽生える。

過去の村山内閣、官内閣が発足して、いずれも奇数ヶ月経過後の震災。

おまけに今夏には、南海トラフ地震の警戒情報も発令されていた。

ひょっとしたら、来年には・・・・・・・???


こんなことを考えると、いやでも石破が総理に指名されることを願うのみ。

自民党は好きではないが、地震がくるよりはまし・・・・・・。


こんな、何の科学的根拠のない妄想を膨らませている心配性の私である。



石破総理は、自分のカラーを出せ!!!

2024-10-30 07:42:48 | 日記
衆院選で大敗を喫した与党。

特に自民党の凋落ぶり・・・・・、まあ当然といえば当然であるが、それにしてても国民の怒りはすごかったのだ。

でも、政権交代までは望んでないような雰囲気も見て取れる。


私見ではあるが、今回の結果は、過去15年の「安倍晋三の政治の私物化」「岸田文雄の安倍の後始末に対する不作為」に対する、審判であることを強く指摘しておきたい。

石破の政治への審判ではないのだと思う。

確かに、解散前と解散後の彼の発言のブレは見逃せないが、これも森山幹事長など古狸が悪知恵を吹き込んだ結果であろう。

2000万円問題などその象徴。

選挙に負けたから「石破おろし」に直結するのは、いささか短絡的。

過去の悪しき伝統(?)というか、お家芸が、いまだに幅を利かせているようで、国民の1人として腹立たしい思いである。

これも自民党の議員連中が、今回の選挙につき、なんら反省もしていない証左である。

本当に心から反省し、己たちの行為を悔い改めようと思っているなら、「石破おろし」よりも、石破をしっかりバックアップして、「自民党はこう変わったのだ」という姿を国民に示すのが筋であろう。

さもないと、来夏の参院選では、さらに厳しい国民の審判が下されよう。


今は、石破を中心に、党が一致団結して「悪しき自民党」から決別する努力をすべき。

今、これができなければ自民党は衰退の一途をたどるのみであると、予言しておく。

そして、石破はかつて「党内野党」と言われながら正論を吐いてきたのだから、周囲のしがらみをぶち壊して、自分のカラーをしっかり出すべきである。

そして、その成果を出したうえで、国民の再審判を受けることが自民党のためである。

私は「アンチ自民党」であるが、石破という人間には、「期待」をしている。

自民党の窮地を脱するためには、「石破カラー」が必要不可欠!



自民敗北 ~誰の責任?~

2024-10-28 08:38:05 | 日記
昨日投開票が行われた衆議院議員選挙。

結果は予想通り、与党の惨敗。

特に自民党は、裏金議員と言われる大物連中が、軒並み落選。

惨敗状態であった。

国民を舐め切り、世間を甘く見た結果がこれである。

が、私としては、まだ国民が批判の手加減をしたような気がしてならない。


自民党内では、早速というか、当然のごとく、石破総理の責任を追及する動きがあるようだ。

自分たちが選んだくせに、「石破おろし」はないだろうが。


そもそも、今回の自民の惨敗の原因は誰が作ったものだ?


安倍晋三がさんざん撒き散らした害毒を、岸田がろくに後始末もしないで辞めてしまったことも、大きな原因であろう。

そもそも安倍晋三こそが、今回の惨敗の原因であり、その責任を負うべきである。

そして、それに目をつぶり、害毒を放置したという岸田の不作為の罪。

そのツケを、石破一人に背負わせるのは、いかがなものか?

私は、これには非常に違和感を覚える。

筋違いの責任論のように思えてならない。


また今回の選挙結果に対し、何ら反省もしていない証左であると断じたい。

この一点をみても、自民党の輩の身勝手さ、愚かさが見て取れる。

国民の安泰よりも、己の安泰を最優先に考える自民党の輩。

何かあれば、自分では責任を取らず、人にその責めを転嫁する・・・・・・。

本当に、「懲りない面々」である。


このままでは、来年の参院選には、さらに大きなお灸が据えられるであろうことを覚悟しておくことだ。



盗人猛々しい・・・・・~裏金議員の言い分~

2024-10-07 11:19:09 | 日記
やっとのことで、自民党安倍派の裏金議員に対する衆院選での非公認、そして重複立候補を認めたいという方針を打ち出した石破総理。

総理就任以来、「変節」だの「言行不一致」などと言われてきたが、やっと彼の原点らしきところに戻りつつあるようだ。

国民の1人としては、裏金議員に対する処分は、まだまだ甘いと思うが・・・・。


これに対して安倍派の当該議員は、「安倍派つぶし」などという反発が起きているとか。

こういう輩は、自分が犯した過ちを未だ認めておらず、それ自体がわるいことだと全く認識していないと自ら証明していることである。

どこまでも、質の悪い奴らである。

何ら反省もせず、説明責任も果たさず、逃げ得狙いだった輩には、今回の処分は腹立たしいものがあるのだろう。

こういう連中の発想を、世間でえは『逆恨み』というのだ。

衆院選では、有権者からの厳しい審判を受けることを、首を洗って待っていろ!!


『自民党の常識は、世間の非常識』ということを、たっぷりと思い知ることだ。