上掲のような記事が、目に入った。
評論家という連中は、いつも勝手な放言を繰り返すものである。
人のことを論って、飯のタネにしている連中。
勝手なことをいい散らかすだけで、その発言に何ら責任を持つこともない。
それどころか、国民に誤った情報を与えることも多い。
おまけに、彼らは自ら政治・社会のために汗を流すこともないようだ。
上掲の記事の中で、今月7日に開催される自民党両院懇談会で、袋叩きにあるだろうと述べられている。
確かに、今回の選挙結果の数字だけみるとありえないことではなかろう。
しかし、現実にこんな石破叩きがあるのなら、自民党の議員たちの節操のない実態が曝されることになるのだ。
何故、今回の選挙で負けたのかという反省や、今後どうすべきなのか・・・という姿勢が全くない、ということを議員たち自らが証明するのだ。
当然、彼らの目は国民ではなく、己の保身のみに向いていることも曝すのだ。
今回の敗戦は、安倍一強などと言われてきた中で、議員たちが驕り高ぶり、ろくな仕事もせず、裏金作りに精出してきた結果である。
数を頼みに、国民の望まぬことを色々とやってくれたり、国会を無視した閣議決定などと言う姑息な手段を常用してきた安倍晋三の罪が、裁かれたのだと私は思っている。
今は、党執行部の責任を論っている場合ではなかろう。
政治家としての原点に立ち戻り、一致団結して国民のために「奉仕」していくことを最優先に考えるべき。
これができなければ、来夏の参院選では、さらに大きな国民の反発を買うことは必定。
何をさておいても、政治改革よりも「政治家一人ひとりの改革」をまず成すべきではないか!!!