ゴーン氏は、日産取締役会への出席について裁判所に許可を求めており、NHKニュースによると「日産側は出席に反対する意向を検察に伝えている」とのこと。しかし、これはどう考えてもおかしい。取締役は株主に選任されているのであり、その取締役の出席に、会社(執行部側)は反対できる立場ではない
— 郷原信郎 @nobuogohara 2019/03/11 13:06:26
正確には、ゴーン氏の取締役会出席許可について、検察官が裁判所に意見を述べるに当たって、日産側に意向を聞いたら、取締役で唯一の関係者西川社長が「困ります。ゴーン氏と顔を合わせたら、これまでの供述を維持できる自信がありません。何とかして不許可にしてください」と言ったということだろう。
— 郷原信郎 @nobuogohara 2019/03/11 13:11:07
しかし、西川氏は、ゴーン氏逮捕直後の会見で、ゴーン氏に対して「憤りを覚える」とまで言っていたはず。そういう人が、株主に選任された取締役の義務である出席にビクビクするというのは、どういうことだろうか。そんなことで、日産の社長が務まるのだろうか。
— 郷原信郎 @nobuogohara 2019/03/11 13:13:52
昨夜アップしたものに若干の加筆をしました。ゴーン事件で注目を集める「人質司法」について、改めて問題を整理した、私なりの”渾身の作”です。
— 郷原信郎 @nobuogohara 2019/03/11 06:30:18
なお、明日午後4時から、参議院議員会館1階101会議室 で「ゴーン事件を契機に、日本の人質司法を考える 」と題する勉強会が開かれ、私が講師を務めます。
【”ゴーン氏108日勾留”は「特捜的人質司法」の問題】と題する記事を、ヤフーニュースにアップしました。⇒ news.yahoo.co.jp/byline/goharan…
— 郷原信郎 @nobuogohara 2019/03/10 22:56:00
【“ゴーン氏保釈”で転換点を迎えた「特捜的人質司法」
— 郷原信郎 @nobuogohara 2019/03/11 07:06:19
】と題して、ブログ「郷原信郎が斬る」を更新しました。⇒nobuogohara.com/2019/03/11/
ヤフーニュース【”ゴーン氏108日勾留”は「特捜的人質司法」の問題】の中でも引用していますが、大阪地検不祥事発覚の直前に出した”特捜批判本”での細野裕二氏との対談の抜粋です。細野氏のリアルな体験談で「特捜的人質司法」の実態がわかります。
— 郷原信郎 @nobuogohara 2019/03/11 06:35:12
【特捜神話の終焉】(飛鳥新社:2010年)第二章「キャッツ事件」(細野裕二・郷原信郎対談)抜粋
— 郷原信郎 @nobuogohara 2019/03/10 09:35:00
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