技術日記

SAP MDG ABAP FIORI等々

FPM Search Help - キーを複数持つSearch HelpをMDGで使うには

2022-06-19 13:20:21 | 日記

前提

データエレメントHBKIDは、自分自身HBKID以外に会社コードBUKRSを必要とする。

だがHBKID単独ではSearch Helpの値がもって来れない。

ユーザーは会社コードを入力して、その会社コードを参照してHBKIDのSearch Helpを出し、入力したい。

 

やること

■Feeder Classの開発

OVS_HANDLE_PHASE_2でSearch Helpの候補郡を出し、

OVS_HANDLE_PHASE_3で選択した値をHandlingする。

多分MDG側はZ始まりのカスタム項目名(ZZHBKID)とかを使う可能性が高いので、

この場合はZZHBKID - HBKIDをマッピングする必要がある。

 

■MDGデータモデル

BUKRS - type 3 entity

HBKID - type 3 entity

BUKRS - HBKID は Leading 1:N

BURKS - 所属先type 4 entity Referencing 0:N 

HBKID - 所属先type 4 entity Referencing 0:N 

 

これはMDG標準のCompany Code - HBKIDを入力する仕組みをそのまま真似した。

Search Helpみたいに見えるけど、実際はSQLで取ってきた内容を内部テーブル化して

Search Helpぽっく見せている。

 

全部実装するとこんな感じ。

 

 

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿