MDGのカスタムモデルを作ってみた。
Flexモードだとそんなに難しくはないが、時間依存性を気にしないのであれば
Reuseモードの方が使いやすいのは間違いない。
なので、Reuseモードに挑戦。
具体的な実装方法は以下を参照。
https://blogs.sap.com/2014/03/21/master-data-governance-custom-data-model-implementation-re-use-mode/
一番キーポイントはAccess Classを作ること。
SAPありきのSF(Flight Model)を使ったサンプルがあるので、それを参照して作る。
MDG ⇔ S/4テーブル間のマッピングは成功したが、
やっぱりカスタムだと色々手動で実装しないといけないから大変。
大変な点をリストしてみると
・MDGでTempキーで進めて、有効化の際S/4側で採番してもらうのはいいが
作られた正式キーとMDGのTempキーと紐づく必要がある。これはまだ挑戦中。
・ターゲットがZテーブルなら問題ないが、標準テーブルならBAPIとかで更新しないと駄目。
目的に合うBAPIを探す旅をしないと。。。
・ターゲットテーブルが複数だと、関係性を考えて(1:NかN:Nか色々あるそれ)エンティティを作り、
いちいちクラスにそれをRead,Writeの方式を書かないと駄目。
・ユーザーのログイン言語を把握して言語キーで詳細を読み込んで画面に紐づく必要あり
等など。
でも一旦作っておくと
CRUDは勿論ガバナンスをまで取得できる一連のアプリが立ち上げるから使用性はあると思うんだが
なぜこんなにはやらないのかしらねー
次の課題は他の環境とのIF連携も実装してみること。
RFCはすでにどうするかわかってるけど、IDocとかSOAも出来たらいいなー
MDG Custom Model
IF_USMD_PP_ACCESS
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます