最近ネットでも老後破綻や老後の困窮等々話題がつきないが、俺にはそこここの預貯金というよりも個人年金があるので、無職だとしてもある程度の金を定期的に送金してもらうようにしてるので、直ぐに金がない!とか騒ぎはしないが、長期戦になると定職がないのは厳しい。生産性が全くなく、消費のみなので、どんどん資産がなくなっていく………その不安感がある。
で、個人年金と退職金が頼りなんだが、正直10年で破綻。そのあとは僅かな年金のみ。夫婦間の年の差があるので加給年金が76歳まで支給されるが、妻の年金(10年の厚生年金とあとは基礎年金)も僅かなので厳しいよ………。
子供たちの学費は老親が貯めていたのでそこに頼るので、ありがたいが、家の修繕費用とか車の入れ換えなどの、ビックイベント、子供の結婚等々でどかどかと出費することや、病気による医療費の問題などなどは、ある程度費用を見込んでいるけど、予測しがたい出費がどれくらい出るか………熟年離婚などされたもんなら、餓死するしかない。
なので、金に余裕はない。
けど、県外へ出かける費用やNゲージの費用は見ているので、そこそこのお楽しみはあるから、ま、幸せなんだろう。
知り合いの人で退職後呑み歩いたとか聞くけど、元々退職後の収入とか退職金とかのレベルが違うので、その人と同じことはできないが、自分のペースで楽しみますわ(笑)
でもね、呑み歩いた人のことは………男冥利に尽きるよ。羨ましいわ。ともかくこの人若いんだよ!気持ちも身体も………元気なんだよ………ほんとに………元気なんだよな。真似できない(笑)
ともかく、老後の蓄えとかは一円でも多くあるに越したことはない。
よく聞くのが、右肩上がりで過ごしてきた、経済情勢が変わったとか、俺は中小やとか、自営業やから………貯蓄なんか余裕がないとか言うけど
結局は将来に向けてのシミュレーションに真剣身がないというか何とかなるだろう精神では、金は産まれないということ。
日本人は想定の範囲が狭い。こんなこともあんなことも、その場合には………とやるべきなのに、いや、そんなことは起こらない!と決めつけ、起こったら対処すればよい、考えなくてよい、となるんだが、欧米の想定は幅広いと聞く。例えばUFOによりものが壊された場合はどうするか、とか戦争が起こった場合には……などという想定まである、ときく。日本の場合は「上記に記載されていること以外が発生した場合は双方真摯に協議する」という一文で終わらせてしまう。
日本人は相互に信頼して信義側にのっとり対応してきたんだが、欧米の考え方が導入されて全てビジネスライク、自己利益の追求だけに徹してしまうから、いざこざが絶えなくなってきてるんじゃないかな?
双方相手を思いやり寛容の精神を持ちさえすれば問題なくなるんだがね………ともかく、ライフプランに相互の信頼でとかはないのでいろんなパターンのシミュレーションを考えその対応策を考えておかないと………。
俺の場合はある程度のシミュレーションは出来ていたが、ただ、今回は退職後の再就職先で、辞めると言っていた人が辞めない!続けるという事で一つしかないポジション(給与があたる)に就けないというどんでん返しがあって、シミュレーションの一部修正をせざるを得なかったのが、大きな「誤算」だった。
あと一月で、修正案を提示しないと………。あー忙しい!