癒(IYASHI)

徒然なるままに令和時代のニュースなどの種を拾い癒し求めて綴ります      

■やはり日本の和牛肉は美味しいらしい!・・・・密輸出発覚で4人逮捕

2008年05月21日 19時20分02秒 | ニュース

     

【苫小牧】国産牛肉をカニと偽り、苫小牧港から中国・アモイに輸出しようとしたとして、道警は二十一日、関税法違反(虚偽申告)の疑いで、大阪の水産加工会社「藤田鯨販」社長藤田陽彦(あきひこ)(41)=大阪市福島区野田=、大阪の食肉販売会社「テイク・ワングループ」社長松尾真之(52)=同市都島区友渕町=ら四容疑者を逮捕、藤田鯨販紋別工場などを現場検証した。

道警は藤田容疑者らが中国での和牛人気に目をつけ、組織的に不正輸出を行っていたとみて、事件の全容解明を急ぐ。

 このほか、逮捕されたのは、藤田鯨販紋別工場長、平栗聡(44)=紋別市落石町四=、同社上海出張所長の中国人馬■(ましん)(38)の両容疑者。調べに対し、四容疑者とも容疑を認め、「過去に二回、牛肉を中国に輸出した」などと供述しているという。 【全部を読む】  
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タラバカニの箱に牛肉の塊を入れ密輸出されていたと言うが、こんなに簡単に密出入されているとは思わなかった。業者のモラルが疑われる事件である。

過去2回というが、日常茶飯事に行われていたと思えてならない。税関を巧みに通り抜ける為なるべく中の方に隠していたと言うから極めて悪質だ。まして、わざわざ地方の税関の手薄なところから持ち出そうとしている事が明々である。

こんな事で税関をすり抜けられるという事は、冷凍餃子事件等、簡単に問題が起こりうると言う事を示唆しているようなものである。

また、これは一事例に過ぎず税関は野放し状態であると言われても仕方ないだろう。確かに全数調査は出来ないと思うが、X線で判明できる時代、一段の厳正な税関の検査態勢が望まれる・・・・・・・

「食の安全」が問題となっている時期、唯儲け主義に走る業者はリ発覚すればスクが大きく、生き残る事が出来ないという事をそろそろ悟っても良い時期に来ていると思うのだが・・・・・


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