「【北京=福島香織】四川大地震の被災地に日本の国際緊急援助隊が派遣されたことで、中国での対日世論が改善している。重慶の日本総領事館には市民のお礼の電話が寄せられ、ネット上では愛国主義青年の書き込みの中に「感謝」の文字が躍る。中国各紙も好意的に報道しており、日本の経験に学ぶよう呼びかける論評も少なくない。
重慶市の日本総領事館によると16日に湖南省の30代の男性から電話があった。涙声で、「祖父から日本軍の蛮行を聞かされ日本が大嫌いだったが、今回の件で日本に対する嫌悪感が感謝と尊敬の念に変わった」と感謝したという。 >>続きを読む(産経新聞)
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日本の国際緊急援助隊の活躍により中国人の意識が変わってきたようだ。
歪んだ愛国心が初めて感謝という言葉が聞かれた事は今までになかった。
中国政府の思惑どおりとは思いたくないが、救援隊の懸命な行動・な心打つ行動・日本人にとっては当たり前の亡くなった人への冥福を祈る姿に、中国人は感銘を覚えたに違いない。
中国政府の旧軍時代の偏見ある教育で、戦後の日本の現在の本当の姿が、隠されていた結果がそうさせていたからだろう。しかし、日本の旧軍時代のイメージを払拭させた意義は大きい・・・中国政府の仕組まれた「やらせ」という論評も聞かれるが、そうは思いたくない。
人命の尊さを救援隊は行動で示した結果が、閉鎖されていた中国人の心を開かせた事は事実である。又、日本のハイテクを利用した救助技術にも一目置いたようだ。
これも、偶然にも胡錦濤国家主席が訪日間もない大震災で、遅ればせながらも日本を一番面目の外国人受け入れ国として示された事が、世界に日本と中国の友好関係の改善を情報発信した事が成果ではなかったのでは・・・・
災害処理は始まったばかり、これからの支援が日本の真価が問われる事だろう。更なる支援の継続を望みたい。撤退という事だが、 残念だった事は生存者の救出に繋がらなかったのが派遣者にとって残念だった事だろう・・・・
救援隊の皆さんご苦労さんでした・・・・・
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