母と旅することになった北海道。
1日目
羽田から 
で 最北端の地稚内に一っ飛び。
途中、窓から見た 福島県、宮城県の海岸線は一面 茶色。
建物も 植物もなく 津波の被害を空から こんな形で見ることになるとは・・・。
おおよそ、30年振りの稚内。
私が小学生の頃 父が稚内に単身赴任していて 夏休みになると遊びに来ていた。
思い出の地。
空港が、2階建てになっていた。
予約してあったレンタカー
で 宗谷岬・・・日本最北端の地へ
その後、今回の最大の目的地 父の勤めていた会社（工場）へ
社名は変わってしまったけど まだ工場は健在でした。
当時 父が住んでいた工場敷地内の社宅のあった場所は 空き地になっていた。
あの頃は 白い工場衣を着たパートのオバサマ達が ワンサカだったのが
今では 人も歩いていないし 静かだし
漁港のニオイ・・・魚のニオイも凄かったのに ちーーーっともニオイもなくて・・・
なんだか 寂しかった。
工場を見学出来たら 今回の旅は８０パーセント満足したようなもの。
後は 母と喧嘩しないで北海道の旅を無事に終わらせるだけです
ノシャップ岬からの夕日。
うっすら見えている山は 利尻島の利尻富士
夕方 レンタカーを返却し ホテルにチェックインしがてら
稚内駅前を散策。
ところが、夕方5時だと言うのに 駅前の商店街は 誰も歩いていない。
30年前よりも 寂れてしまってた。
どうやら、隣の「南稚内」が チェーン店や大型店が多数あって 賑やかになってしまったよう。
防波堤ドーム。
しかし・・・半日観光して 観光客に出会ったのはほんの数人。
今の時期は 観光シーズンではないにしろ
ただでさえ 最北の地と言う寂しい感じのする街が更に 寂しさを感じずにはいられなかった。
2日目に続く・・・
