今週の日曜日(16日)まで開催されている京都の「東山花灯路2015」に行ってきました。 毎年,京都に来たときには行こうと思っていたのですが,なかなか時間が取れなくようやく実現しました。
週末ということもあり,人出が多いかと思いましたがそれほどでもありませんでした。でも,明日明後日の土日は,人が多くてゆっくりと見物しながら写真を撮ってはいられないでしょうね。
大谷祖廟の参道です。
「現代いけばな展」が同時開催されて会場のところどころに飾ってあります。どれも大きくてライトアップされとても美しかったです。
円山公園内の小川に約500本の青竹の灯籠が並べられて幻想的な情景を創り出しています。
お囃子を奏でながら火の用心のわらべ歌を唄い練り歩く子供たちによる「火の用心・お囃子組」の一行に途中出逢いました。
人力車と提灯行列で再現した「狐の嫁入り巡行」にも出逢いました。来たとカメラを構えると,あっという間に行き過ぎていきました。ちょっと早いよ。でもそのおかげで,幻想的で怪しげな写真をとることができました。
石塀小路付近です。写真を撮るには絶好のポイントですね。
二寧坂付近です。 今でも雨の日などでは注意しないといけませんが,昔の履物は滑りやすかったからか「石畳の坂道は滑るから気をつけるように」という注意喚起らしいですが,「ここでつまずき転ぶと二年以内に死ぬ」という言い伝えがありますね。
産寧坂付近です。 着物で階段で上がるのは難しいですが,あまり気にもせず駆け足気味で上がってくる着物姿の女性達とすれ違いました。着くずれしないのかなと心配してしまいました。
歴史的な散策路を行燈で照らし,京都でしか味わうことができない独特の雰囲気を醸し出しています。
三条通りから神宮道からねねの道を通り清水寺までの5kmほどを往復しましたが,意外に距離を感じませんでした。
冬には,嵐山でも「京都嵐山花灯路」が実施されているようです。こちらもいつか行ってみようと思っています。