我が家の車庫、建築工事が進みません。
造成が終わった後、建築予定地に隣接する前道路の種類が決まっていないとの事で、道路判定に引っかかりました。
そもそもそんな事、建築業者が事前に調べておくべきなのにやっていなかった。
それで約1か月遅れになり、「審査Okになりました」と連絡が来て、先週から基礎工事を始めるとの事、でも始まらない。
そして12月入り6日(金)から、建物の基礎部分を決める遣り方(やりかた)を始めると連絡が来て、それでも基礎業者は来ない。
「下請けを上手く使うのが難しいよ」とプラントエンジニア(メディカル、食品系)の息子が言います。
年収が良いにも関わらず辞める者が多いのは、そんな人間関係で嫌になるからだそうです。
追記
ブログを書いたあと、午後から基礎業者が来ました。
上物建築業者から聞いた日に来られなかったのは、前の仕事が終わらなかったとの事。(口は重宝??)
それでも連絡くらいはして欲しいものです。
やり方が終わって下の画像
左端を0.6m程空けて、黄緑色の線までが建物本体 奥行き6.5m 幅15m 97.5㎡
杭の部分は屋根までの位置
明日建築業者が確認に来て、水曜日から工事に入るとの事でした。
さて今度は・・。
先に書いたように農地を宅地にするためには農地法の農地除外申請やら、農地転用などの申請承諾が必要になります。
そして依頼していた司法書士事務所より、全ての登記か終わりましたと連絡が来ました。
除外申請・農地転用の法的登記が終わった宅地の車庫倉庫用90坪地
その費用
右の土地と分ける(分筆)ための測量と登記代で、土地家屋調査士へ 272,000円
その他の登記で司法書士へ 211,330円
土木業者への造成費用 1512,500円
以上が今回、土地造成と登記にかかった支払い金額。
そして建築業者より「半額の前払いを・・」と言うことで 6,375,000を支払い済み。
上には水回りや電気工事代、仕上げのアスファルト張りの費用はは含まれておらずで、さらに200万円程がプラスそされる予定。
現在建築材も高騰中との事で、ちょっとした車庫倉庫でもそこそこの金額になりますね。
何かの参考になればと金額も書いてみました。
雨と造成後の様子。
平らに見えていた土地も雨が降ると水たまりになり、まっ平ではなかったと分かります。
何所の道路も端は勾配がついていて、造成盛り土と道の境はこうなって。
そして直後に近くの県道工事が始まり、この道がう回路になって行き交う車が乗り上げて下の有様に。
そこで県の担当者に連絡して、翌日には業者が来て補修してくれました。
盛り土とは違うコンクリートを砕いた土?で、ぬかるみでベタベタにはならないそうです。
カラーコーンも置いてくれました。
盛り土も終わり、このままの状態では端が雨で流れ出るとの事で、松杭と板で土留めをする事にしました。
まず埋めた部分を少し削って、杭を打ち込むスペースを確保
次に杭の打ち込み
打ち込んだ杭に松板を取り付け
真新しい松杭の土留め
手前の空き地をまた造成予定で今は仮留めです
90坪分の農地造成完了
ここに鉄骨構造30坪の車庫を建てます。
最初2023年4月、市の農業委員会に「農地を宅地にしたい」と相談に出向きました。
それからから司法書士に依頼して、手続きを開始。
農業委員会とのやり取りは、「倉庫建てるのに、そんなに土地要りますか?」から始まって全175坪を90坪に縮小分筆申請。
次の設計段階で38坪が、「農家でもないのにそんなに(広く)要りますか?、何入れます?」と言われてまた規模を縮小30坪に。
それでやっと受け付けられて農地の除外申請を出して、結果が出たと司法書士より連絡があったのは2024年2月。
それから農地転用の申請などでまた時間がかかり、全ての法的手続きが終わったのは2024年10月でした。
とにかく農地を宅地にするには、ここに書ききれないほどの面倒な手続きと書類作成、時間が必要なのです。
その間、除外申請の許可が出ると分かってから造成を開始して今日工事完了。
しばらく "雨降って地固まる" をして基礎工事に入ります。
車庫倉庫、全て完成したら次は残地を造成する予定です、まだ先ですが。
これで別ブログからの主な転載が終わりました。