車のために家(車庫)を建てる 重量鉄骨で造る車庫

お母屋横90坪を造成して間口15m 奥行き6.5mの車庫を建てています

S30Z s49年に来てくれたフェアレディ 貴婦人の事

2024-12-31 11:20:47 | 日記
今年も最後になって、昭和49(1974)年12月に入手したS30フェアレディZについて書きます。

まだ動いていた13年ほど前の画像 塗装は純正色で塗り替え



走行距離9万8千㎞
新車から無改造 これが本当のノーマル仕様形(プラグコードのみ交換) 2024年9月撮影 




MR-Sが来てくれた14年前から2年間ほど一緒に、S30は動いていました。
ただ年間1千kmほどしか走らなくなったZは不経済で、一時抹消登録してナンバーを外し実家の車庫に保管しました。
その後2012年7月の大水害で車体に浸水し、ブレーキなど固着して動かない状態に。(それ以前は時々エンジンだけはかけていた)


MR-Sも車内まで浸水 (画像は水がひいた状態)
この時はトヨタ整備工場へレッカー移動して完全修理 現在異常無し





そして昨年帰省した息子が「Zちょうだい」と言うので整備しようと思い立ち、現在ある整備工場へレッカー移動して。

実家の車庫から移動 今年9月25日



整備工場着 




ただこれが失敗で、「どうかな、ちゃんと出来るかな?」の半信半疑で持ち込んだものの、その後音沙汰無しのほったらかし状態に。

タイヤ部分に泥が付いたまま それでも大切なワンオーナーカー




どうやら安請け合いで受けたものの整備出来ず、知り合いの旧車専門整備業者に見せても匙(さじ)を投げられた様で。
要するに水没車扱いで、「手間暇かかって採算合わない」なのでしょう。

そこで後日整備工場から引き上げて、自分で直す予定です。
現在カーリフトも手配中で、車庫完成時には設置されているでしょう。
周りに詳しい者も居て、自分でやるなら何年かかっても構わない。

車台番号120001番からのS30には防錆鋼鈑(亜鉛ニッケルメッキ合金)が使われたとの事で、それまでのボディーより錆びにくいらしい。
事実ネット上で見かけるレストア前のボロボロボディーとは違い、酷い錆はありません。 車庫保管も幸いした。





旧車時代の整備士さんで今は現役引退でも、腕を振るいたい技術者は全国どこかに居ます。
ネットでもなんでも使ってそんな諸氏の教えを乞うて、必ず復活させるつもりです。




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