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ワールドスター入りしたBTSとBLACKPINK
ビッグヒット, SM, JYP, YG「2020年下半期計画見通し」
現代自動車証券がまとめた「K-POP主要事務所のアーティスト別2020年下半期計画」資料が公開。ビッグヒット, SM, JYP, YGの下半期(7月~12月)の活動計画が記載されています。
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資料によると、12月には「I-LAND」から誕生したENHYPENのデビュー, SM新ガールズグループのデビュー, BlackPinkのソロリリースなどが予定されているとのことです。
▲ビッグヒット・エンターテインメント
10/19:Seventeen – スペシャル・アルバム「; [Semicolon]」
10/26:TXT – 3rdミニアルバム「minisode1 : Blue Hour」
11/20:BTS -「BE」
12/??:ENHYPEN – デビュー
▲SMエンターテインメント
11/??:EXOカイ – ソロ
12/??:Red Velvet – カムバック
10月-12月:ガールズグループ、デビュー
▲JYPエンターテインメント
10/26:TWICE – 2ndフルアルバム「Eyes wide open」
11/4:Stray Kids – 日本1stミニアルバム「All In」
11/18:TWICE – 日本7thシングル「Better」
12/??:Got7 – リパッケージ・アルバム
12/??:ITZY – カムバック
▲YGエンターテインメント
11/??:ソン・ミノ – 2ndフルアルバム「TAKE」(10/30にリリース決定)
12/??:BlackPink – ソロ(ロゼ?)
12/??:Bigbang
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4大事務所の3か月だけでこれだけの活動計画がある。弱小事務所の苦労が目に見えるようだ。カムバックなどでここに名の出てる歌手(グループ)たちとの直接対決を出来れば避けたい。
だが、ここに列記されたボーイズ、ガールズ、歌手たちのカムバックだけで、今年暮れまでの週がすべて埋まってしまう。
避けるといっても、大手事務所も基本的に大手他事務所の有力歌手とは対決を避ける傾向がある。
だが、カムバックすれば最低でも3週間、長ければ2か月間、びっしり順位争いの歌謡番組に登場するボーイズやガールズも珍しくはない。
4大事務所でさえ、ガチンコの対決は避けられても週をずらしての対決は余儀なくされているのだ。
弱小事務所からデビューするアイドルグループは、この期間の活動で順位のノミネートさえ受けないようなら、デビュー曲のヒットともう一度のチャンス(カムバック)を得る機会は、十中八九失ったようなものである。準大手に所属してるなら、ローカルな活動や支持基盤を通じて次の余力(機会)は得られるかもしれない。しかし、ボーイズにその機会は残ってもガールズでは難しいかもしれない。
弱小事務所だったBIGHITはBTSを結成しデビューさせて、彼らの活躍だけでここまでのしあがった。だが、こんな奇跡がもう一度おきるかどうかは微妙だ。というのもBTSの成功はたぶん二段ロケットのエンジンで起きた成功だったからだ。
とりあえず一段ロケットの成功がどういうものだったか軽く触れておこう。
BIGBANG、SUPER JUNIOR、2PMが急激に伸してきた流れと背景は、KARAと少女時代の日本での活躍のブーム的な余波を受けて出来上がった。彼らはKARAと少女時代が日本で活躍する最中、その推進力で世界に飛び出していく機運を得た。それがもうひとつの幸運を引き寄せることになった。SNSによるK-POP落下傘部隊とツアーによる現地実戦部隊の合流の実現だった。
現地コンサートによってK-POPのライブに触れたファンは何人かで町や村の広場に繰り出してカバーダンスを楽しむようになった。
そのうちSNSで知り合ったファン同士は近郊都市に集まって来て大集団のフラッシュモブを実現させた。これは現地ツアーを求めるイベントにまで発展してしまった。これに呼応してボーイズグループは海外ツアーに出ていったのである。
KARAや少女時代で引き起ったK-POPブームがもう少し長く続いていれば、BIGBANG、SUPER JUNIOR、2PMのどれかがBTS的なワールドスターに近づいたかもしれない。だが、KARAや少女時代の引き起こした日本でのブームが下火になり、世界に進出を目指したK-POPは退却を余儀なくされてしまった。この時のブームの足場は韓国よりも日本が果たしていたからである。
韓国に引き戻り、K-POPが再編成で鎌首を擡げようとした頃、BTSはデビューの緒についていた。世界を目指す本格活動まで、彼らがヒップホップの地味ソン(ソング)でスキルを磨いていたのは正解だった。急いでデビューして行ったグループは急場の成果を求めた分、大きな器を作れなかった。ワールドツアーで世界に向かうまでのBTSは音楽の大きな器づくり(そこにどんな音楽でも詰め込もうとして)に勤しんでいたようなものかもしれない。
そして2015年、日本でK-POP人気回復の主役を務めるTWICEが登場する。TWICEが登場した時、次のK-POP時代をTWICEとBTS、そしてやがて登場するBLACKPINKが担うと予見した者はいなかったに違いない。
自分は予見したというつもりはない。だが、多国籍ガールズTWICEに新鮮な風を感じたのは確かだった。ただ、やがて、K-POPが世界に飛躍する上で、あのKARAや少女時代以上の役周りを果たすとまでは考えなかった。その時点で、K-POPがワールドステージに乗っていく音楽とはとても予想できなかった。
しかし、TWICEの日本でのコンスタントな活躍がK-POPの日本での足場を復調させた。KARAや少女時代ほどの勢いはなかったにせよ、日韓を行き来して安定的な活躍を続けたせいで、ボーイズグループが世界へ出て行きやすくなった。
その結果、K-POPにとってBIGBANG、SUPER JUNIORが世界を目指したのと同様の空気と機運が生じた。ただ、自身が世界へ向かえなかったという意味で、ワールドステージを展望した時、縁の下的な活躍に留まっているのは残念なところである。ボーカルを務めるジヒョとナヨンがもうひと踏ん張りしてほしいが、時すでに遅いかな、と思わないでもない。
しかし、日本のK-POP市場を安定させ、BTSとBlackPinkを間接的にワールドステージに送り込む役割の一端は結果的に担ったようだ。
ガールズグループもBlackPinkが登場してアメリカンドリームを実現した。だが彼女たちの成果は当人たちの稀なる資質と努力もさることながら、ボーイズグループBIGBANGやガールズグループ2NE1の成果をバックボーン(滋養)にしている。
YGは事務所も大きい。BlackPinkはBTS同様の奇跡でワールドステージ入りの夢を果たしたと言うより、BIGBANGや2NE1の果たすべき夢を遅れて実現させたと言ってよいだろう。もちろんワールドスターにふさわしい実力を持ったから叶ったことだ。
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