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日本版『美男(イケメン)ですね』



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『美男(イケメン)ですね』ミスキャスティング論争?…ネットユーザーたちが言い争い


 韓国で人気を集めたドラマ『美男(イケメン)ですね』が、日本でリメイクされる。
 18日、スポーツ報知など日本のマスコミは「“美男ですね”のキャスティングが発表された」とし、「7月に放送予定」といっせいに報道した。
 『美男ですね』がリメークされるかも知れないといううわさは、4月ごろから日本ドラマファンたちの間で大きな話題になった。『美男ですね』の人気に日本の各テレビ局がリメイク版権を得るために努力したが、昨年初めから絶えずラブコールを送ったTBSが獲得した。TBSは主演の「A.N.JELL」のメンバー4人を公開してドラマのリメイクを知らせた。しかし日本の主演が確定した後、期待よりは失望の声が大きい。当初ファンの間で名前が挙がっていた三浦春馬、岡田将生など人気俳優ではなくジャニーズの若手歌手らで全部満たされたため。

 パク・シネが演じたコ・ミナム/ミニョにあたる桜庭美男/美子役は女優の瀧本美織がキャスティングされた。SweetSというヴォーカルダンスユニットで活動したこともある瀧本美織は、最近NHKの連続テレビ小説『てっぱん』で主役を演じた。
 チャン・グンソクが演じたファン・テギョンにあたる桂木廉(レン)役は、メジャーデビューを控えたジャニーズ事務所所属のKis-My-Ft2の玉森裕太。玉森裕太は映画『ごくせん THE MOVIE』等に出演したし、連続ドラマへの出演は4月末からスタートした『幸せになろうよ』が初めて。したがって今回の主演抜てきは多少、破格的とも言える。
 チョン・ヨンファが演じで「シヌ兄シンドローム」を巻き起こしたカン・シヌ役にあたる藤城柊(しゅう)役は、同じくKis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が抜てきされた。藤ヶ谷太輔は香里奈主演のドラマ『美咲ナンバーワン!!』で問題児役を演じた。
 FTISLANDのイ・ホンギが演じたジェルミ役にあたる本郷勇気役は、Hey! Say! JUMPの八乙女光が演じる。八乙女光のかわいい印象はイ・ホンギと似ているが、演技経歴はあまりない。ドラマ出演は2009年にジャニーズの先輩滝沢秀明と錦戸亮主演の『オルトロスの犬』以後約2年ぶりだ。
 韓国ドラマ『美男(イケメン)ですね』の日本ファンたちは「キャスティングが大部分期待以下だ。皆演技経歴がとても短い」と酷評しながらも、「まずは放送を見てみないことには」と評価を保留した。
 演技経歴が短かったり歌手兼俳優で大部分満たされた日本版『美男ですね』が、日本でどんな成績をおさめるのか成り行きが注目されている。
(エンタメニュースより)




 『美男(イケメン)ですね』が日本版にリメイク。
 「おっ、これは面白そう」と思ったが、ジャニーズの若手歌手らで「A.N.JELL」の役どころを占めたと知って、不安を覚える。
 大丈夫だろうか?
 このドラマがイケメンだけを取り揃え、ムードだけでファンの心をつかんでいったと考えるのは大間違いだからだ。
 チャン・グンソクとパク・シネは子役からスタートしただけあって、ファン・テギョンとコ・ミニョを見事に理解し演じきっていた。
韓国版の成功は二人が創りだしたキャライメージの魅力に負うところが大きい。ヒーローとヒロインだから二人のやりとり場面は当然多かったのだが、そのどこからも演技している感じが出てこない。ファン・テギョンとコ・ミニョの世界と空気が強固なものとしてあるからだ。
 そういう張り詰めた空気で創りだした世界も、紙のように薄っぺらなもので出来上がっているなら針のひと刺しで一瞬にして抜けてしまうだろう。
 この頃のドラマ好きは世界各国のドラマを見る機会も多くけっこう目が肥えてきている。
 日本版ヒーローとヒロインの二人は大丈夫だろうか。
 二人の演技経歴は浅いが、しっかりした役者で脇をかためれば大丈夫、との読みが制作陣にあるのかもしれない。だが、脇役陣の演技で主役たちを光り輝かしていくやり方はもはや古いスタイルだ。
 日本版『美男(イケメン)ですね』は主役が光り輝くドラマになることができるだろうか。
 桂木廉(レン)と桜庭美男/美子が思いっきり弾ける姿を見てみたい。
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