雨の記号(rain symbol)

地震8

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 今日(月曜)はいつもの通り出勤し、いつもの通り仕事し、いつもの通り帰宅した。仕事中に車のガソリンの補給に出かけ、30分並んで入れた。ガソリン入れるのに30分待ったのは生まれて初めての経験だった。
 千年に一度の地震だったという。それらの厳しい余波の中に僕らはさらされている。
 僕や周囲の生活が元の平穏さを取り戻してくれるのはいつのことになるだろう。
 どうも当分はなさそうな様相だ。
 今回の地震がたくさんの人の命を奪い、町や人家を壊滅させただけでなく、僕らの生活基盤を脅かすものとなったからだ。
 各テレビ局は連日、地震と津波によって被災した人や町のニュースを流す一方で、福島第一原発の爆発事故を問題視して取り上げ続けている(1号機、2号機、3号機が水素爆発等事故を頻発させている)。
 前者は冷静に受け入れ、克服していかねばならない現実だが、後者は受け入れ難い事故の発生(放射能を浴びる?)を予感させるもので、視聴者は二つの現実の前で戸惑うばかりである。

 人類が巨大消費の巨大都市を作り続けているのは果たして正解なのか。大きな地震がその問いを運んできたようである。
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