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宇宙と銀河の話をしたい。
我々は銀河系星団の外れに位置する太陽系の惑星に住む”人類”を自称する宇宙人だ。そう言ってよいだろうと思う。
それはなぜか? 宇宙人の到来を予感するほどの知性を備えるに至っているからだ。
我々は人類として何百年前に登場して以来(実際は何十、何百倍の昔から、小さい虫に始まり変異を繰り返してきた? おそらく他の動物の脅威にさらされ、絶滅の危機を幾度も乗り越えてきたことだろう)、紆余曲折、様々の生存競争を勝ち上がり、数千年前、ついに文明を築き始めるに至った。
城を築き、武器を作り、他の動物は家畜にし、毛皮を取り、見世物にし、住むのに邪魔なら遠慮なく排除してきた。魚も植物もほぼ同様だ。
つまり地球上の平定者になり、内輪揉めをくりかえしながらも平和と繁栄を築き、宇宙に探索ロケットを宇宙に飛ばすまでになったのだ。
知れば知るほど宇宙は謎に満ちている。しからば探索ロケットをつくり宇宙に飛ばしたくなるのも自然のことだろう。
だいたい、人類は宇宙の星★の神秘さに魅せられ、二足歩行するようになった面も強いだろう。スーパームーン(楕円軌道のため地球に近づく月)現象がいま話題となっているが、二足歩行し始めた頃の人類はこれより大きく、明るい月を見て今よりもっと不思議を感じていたに違いないのだ。
ロケットが宇宙に飛び出して僕がすごく驚いたのは宇宙飛行士が月にたどり着いた時ではない。子供の時だったからすごく驚いたのは確かだが、それよりもっと驚いたのはこの間テレビで見た地球を含む星★の映像だ。
わかってはいたが、あれには驚いた。
人類が送り出した宇宙探索機、ボイジャー2号が太陽系を振り返って地球方面の星たちをカメラで映し出した。たくさんの星が映し出されていたが、地球がどれなのかはさっぱりわからなかったのである。
ボイジャー2号はすでに太陽系の外に遠く離れ、銀河系の周囲を何億年もかけてめぐる壮大な旅を続けている。
地球上で人類が何とか生きられるのはあと5万年くらいという穏やかならない話がある。
しかし、ボイジャー2号には耐久性を誇るCDが搭載され、繰り返し我々地球人の音楽やメッセージが広い宇宙に向かって流されている。撮影機器がそれだけ持つかどうかは知らないが、ボイジャー機に搭載されたCD機器は、遊星の直撃でも受けない限り10億年の間、音声を流し続けながら銀河系航行の旅を続けるそうだ。
ボイジャーが無事な航行を続ければ、それらの音声は死に絶えた我々のメッセージとして宇宙の旅を続けることになるだろう。
人類があと10億年生き続けるのはどう考えても無理だ。1千万年、いや、100万年だって難しい。
しかし、我々が死に絶えたとて、それらの音楽やメッセージは異星人のもとに届いてほしい気はする。
宇宙はいま、加速度を増しながら膨張しているそうだ。
我々の銀河系も太陽系も拡散の一途をたどっている。太陽系も全体で銀河系を周回しながら銀河系の中心から徐々に遠ざかっている。月もまた地球から年に1センチか2センチ遠ざかり続けている。
加速度がつくと言えば我々が年を取っていくのがそうではあるまいか。
人生80年として、前半の40年よりは後半の40年の方が過ぎていく時間の感覚ははるかに早い。脳内の細胞が減るからそうなのか、前半の40年に比べると後半の40年は時間の密度が自分的には希薄に思えてならない。
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