雨の記号(rain symbol)

新年初頭（始め）の活躍が見もの（Kep1er）

2021-12-28 22:31:11

新年初頭（始め）の活躍が見もの（Kep1er）
It will be interesting to see the success at the beginning of the new year (Kep1er)

ガルプラ「Kep1er」デビューAL「予約20万枚」突破

★　「Kep1er」は、今年10月22日にファイナルを迎えたサバイバル番組「Girls Planet 999」から誕生したガールズグループ。サバイバル番組出身グループは、デビュー前からすでに多くのファンを獲得しているのが特徴。「Kep1er」も番組ファンを上手く引き寄せることに成功したようです。

　ちなみに最近の新人グループの成績をみると、昨年デビューした「aespa」が今年10月にリリースした1stミニアルバム「Savage」は、予約「40万枚」を記録。今月1日にデビューしたスターシップの新ガールズグループ「IVE」は、発売初週に「15万枚」のセールスを記録しています。

♦(韓国オンライン・コミュニティの反応)

▼「デビューアルバムからすごいね。うまくいきそうだ」
▼「10万枚じゃなくて? 20万枚? 大当たりだ」
▼「20万枚は歴代1位じゃないの?」
▼「本当なの? 私Kep1erのファンだけど信じられない。本当だったらいい」
▼「海外ファンがしっかりついてるようだ」
▼「海外ファンの多さは、サバイバル番組出身グループで歴代級の水準だと思う」

　サバイバル番組はIZONEの騒動で大きなダメージを受けたと思っていた。
　しかし、そうでもなかったようだ。世界に向けて膨張を続けるK-POP人気がそれを吸収してしまったらしい。
　新人ガールズが予約「20万枚」って〜、あのIZONEでもそこまでいってなかったのでは？
　これは凄いことになった。
　ひょっとすると「Kep1er」はaespa（エスパー）とIVEに感謝しなければいけないかもしれない〜。

　ガールズグループはここ数年、TWICEとBLACKPINKの平定下の活動に留まってきた。
　IZONEが怒涛の追い上げを見せて抜き去るかに見えた時、彼女たちには抱え込んでいた膿に塗れて姿を消す運命が待っていた。

　いわばこの激動が新時代のガールズを待望するエネルギーとなったらしい。このエネルギーは新人ガールズaespa（エスパー）の活動を助けながら、IZONEの残した更地に向かって新ガールズの台頭を促す流れも生じることになった。

　TWICEが今年、コンスタントな活動を見せて来たのもIZONEの残した更地を新勢力に奪われたくなかったからに違いない。

　もちろん、IZONE（元）勢力も手をこまねいてはいなかった。IZONEの再集結は成らなかったが、ウンビやユリなどがソロデビューして存在感を示す一方、動向が注目されていたウォニョンとユジンの強力マンネコンビが、グループIVEを編成してガールズ再デビューを果たしたのだ。
　しかも圧倒的な活躍を見せて新世代ガールズの先頭に立つaespa（エスパー）に今やライバルとして並びかけようとしている。
　これは生き残りを凌ぎ合うというより、TWICEとBLACKPINKに支配されてきたガールズトップの座を、両者タッグを組んで一気に奪ってしまおうとするエネルギーに他ならない。
　分かりやすくいうなら、両者の人気沸騰は新世代ガールズの活躍の場を広げ、ファンの関心を集めるのに成功しつつあるのだ。

　その状況に「Kep1er」も年明けから参入することになる。
　予約「20万枚」にとどまらず、IVEと人気を競う活躍を続けられるようなら、第四世代ガールズの求心力はさらに強まっていくことになろう。
　TWICEやBLACKPINKもおめおめ引き下がるはずもない。
　例年、年の始めはガールズグループがダッシュをかける。
　今年ももうすぐ暮れる。
　「Kep1er」が新年初頭をどれだけ賑わしてくれるかに注目してみたい。