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女優ハン・ヘジンの近況から
【トピック】“韓国代表引退”サッカー選手のキ・ソンヨン、妻で女優のハン・ヘジンとの近況公開
韓国代表から引退をしたサッカー選手キ・ソンヨンが、妻で女優ハン・ヘジンとの日常を公開した。
7日、夫婦は共同で使用しているSNSに、夫婦2人ですごしている様子を見せた自撮り写真を掲載。
レストランで撮影したと思われる写真で、キ・ソンヨンはカメラの前で可愛い表情を見せていて、そしてその様子をハン・ヘジンが笑顔で見つめている。ハートの絵文字までつけて、愛情も表現し、幸せいっぱいの日常が感じられる。
2019年アジア杯を最後に韓国代表チームから引退を発表してから初めての近況公開とあり、ファンからも応援のメッセージが多く寄せられている。
2019年2月11日21時58分配信 (C)WoW!Korea
ハン・ヘジンは結婚して第一線から退いた日々にある。だが、いまだに艶っぽい陰影と印象を残している女優の一人だ。
ソン・イルグクと共演した歴史ドラマ（2006年）、朱蒙(チュモン)は彼女の熱演が光る傑作で、自分は今もリピート視聴を繰り返している。
特にハンナラ（漢）との合戦で朱蒙の死を知らされ、馬に乗って捜し回り泣き暮れるシーンは圧巻で、最愛の人を失った悲しみがひしひしと伝わってきた。こっちまで涙を誘発された。リピート視聴を繰り返してるのに、ここのシーンになると時々飛ばしてしまうほどだ。しかし、こっちの気力が漲っている時はそこも目を背けず視聴し、ひがなの鑑賞になったりしている。
印象といえば、キム・ジュヒョクと共演した「テロワール」も印象に残った傑作だった。レストランのオーナーとソムリエの世界を描いた物語で、天才的な嗅覚を持つ女性をハン・へジンが女心をしっとりと演じていた。
朱蒙(チュモン)に出演後、まもなくのドラマだったが、朱蒙で演じたソソノ（召西奴）から一転した現代娘の演技には感心させられた。
印象がさらに強烈なのはウォンビンが深田恭子と共演した日韓共同制作ドラマ「フレンズ（2002年）」にもハン・ヘジンは新人女優として出演していた。ポジション的には深田恭子に続く2番手の女性として登場したが、ストーリーは男女の三角関係でなく、日韓の垣根を越える男女の愛を描く物語だったから、画面に多く登場したけれど強い印象は残さなかった。
結局、朱蒙(チュモン)を視聴し、ソソノ（召西奴）を演じたハン・ヘジンを調べていく過程で「フレンズ（2002年）」にも出演していたのを知ったわけだった。
しかし、ハン・ヘジンなら何と言っても「頑張れ、クムスン」であろう。このドラマにははまった。百何十話もの長編ドラマだが、これを見て感動し、文章でこのドラマのまるごとスケッチを決心したほどだった。
今は子育てに専念しているはずだから、ここしばらくは彼女の演技にお目にかかれないと寂しく思っていた。
そしたらキム・レウォンとパク・シネ共演の「ドクターズ」で彼女がゲスト出演していた。
事故に遭遇した女性として登場したが、セリフがひとつもない（話ができない）難役だった。酸素吸入器をつけられてただの端役だと思っていたが、彼女の目の演技には次第に引き込まれた。対外的には優しい夫役で登場したのがひとクセありそうな役者だった。
つまり、二人だけの時、夫なる男は負傷した女を脅し、女は目で怯えを表現する。このやりとりが恐ろしくて、ICUはとんでもない場所と化した。
男は女が喋れないのをいいことに、妻思いの優しい夫を演じている。それを単なる直感で見破るのでは話が軽くなる。見破るようにするには目と表情でそれを伝えきる演技力を持った女優が必要だ。ハン・ヘジンにオファーがいった流れだったろうか…。
ゲスト出演した彼女の恐怖演技はすばらしいものだった。彼女の目と恐怖の表情から、主人公のホン・ジフン（キム・レウォン）が何かを察知し、スタッフに指示を出す場面は医療物のリアリティを保って自然だった。
「ドクターズ」の見る機会を得た方はぜひにゲスト出演した回のハン・ヘジンの演技を楽しんでいただきたい。
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