雨の記号(rain symbol)

「少女時代」の激励ソング(2011年10月)



「少女時代」の激励ソング(2011年10月)
"Girls' Generation" encouragement song (October 2011)



少女時代、男性に送る希望歌で華々しくカムバック!

所属事務所のSMエンターテインメントは30日、報道資料を通じて「『The Boys』はフックソング(注)ではなく、洗練されたビートやメロディーを備えたポップミュージック。世の中の少年や男性に、夢を成就するために自信を持ち、勇気を出してほしいというメッセージを込めている」と伝えた。

同曲は、世界3大プロデューサーに挙げられているテディー・ライリー氏の作品で、少女時代とテディー氏の共同制作に、世界のポップミュージック市場の関心が集中している。

少女時代の3集フルアルバムのタイトル曲「The Boys」は、10月4日深夜に公開される。韓国やアジアの各種音源サイトはもちろん、iTunesを通じて米州・欧州・南米など、世界に向け韓国と英語の2バージョンで公開される。

これに先立ち10月1日には、少女時代の公式ホームページ(http://girlsgeneration.smtown.com)をはじめ、ユーチューブ(YouTube)のSMタウンチャンネル(http://www.youtube.com/smtown)やフェイスブック(http://www.facebook.com/smtown)を通じて、少女時代のカムバックを知らせるティーザー映像第1弾が公開される。アルバム「The Boys」は10月5日に発売され、続く7日のKBS(韓国放送公社)「ミュージックバンク」を皮切りに本格的な活動に入る予定だ。
(エンタメニュースより)

注:フックソングとは、短い歌詞を繰り返す楽曲のこと。


 K-POPの勢いが止まらない。
 デビューの日にT-ARAの曲がオリコンランキング1位になったと思ったら、今度はKARAが着うたランキング1位に登場したりしている。
 少女時代のThe Boys』の公開も間近だ。その曲が巷で流れ出したらさらににぎやかなことになってきそうである。
 こうなってしまっては「それは作られたブームなんです」という者も賛同する者もいなくなってくるだろう。
 そうした人たちはどこへいってしまったのだろう。今もどこかで発言し続けているのだろうか・・・?
 どうせなら堂々と名乗りをあげて発言してくれればいいのに・・・。 

 K-POPの参入で日本の音楽界は活力を取り戻してきているのではないだろうか。
 僕はそう思い始めている。
 
 K-POPのファン層はどのように発生し、形成されてきたのか?
 それを考えてみた。
 その下地となったのはおそらく韓流ドラマだ。ぺ・ヨンジュンの「冬ソナ」に代表される韓流ブームは中高年の女性たちによって起こった。懐メロ風エキゾチシズムが彼女らの心を捉えたのだ。
 世の中は21世紀に突入し、老若男女、人はみな何かを求めていた。その何かが何かはもちろんすぐにわかるはずもない。
 その頃、日本ではちょっとひねった恋やファッション、風俗最前線を行くようなトレンディードラマが流行だった。古風でまっとうな恋のドラマはのけ者にされ、出番などなかった。
 そんな時に「冬ソナ」がやってきた。このドラマの紹介者は「すてきなドラマです」と明快な説明をしたとか・・・。
 「冬ソナ」を見た者はその説明で十分だと思っただろう。
 僕が「チュンサン」という言葉を初めて聞いたのは、市街を走るバスの中でだった。その話をしていたのは女子高生二人だった。僕は聞き耳を立てた。日本のドラマではなかった。しかし、ストーリーを聞くと日本のドラマのようだった。
 後でそれはBSテレビで放送されている「冬のソナタ」と知ったが、注目したいのは若い世代もこのドラマに興味を示して見ていたということだ。
 あれから十年近くの時が流れたが、韓流ドラマは一定のファンに愛されて今日に至っている。
 例の女子高生に想像をめぐらしてみると、彼女らが「冬ソナ」に触れることができたのは母親がそれを見ていたからだろうと思われる。
 女子高生が横の連携でそれを話題にできるほどの広がりは当時まだなかったはずである。
 彼女らはあの時高校生だったので、今は結婚などし、子育てにも入っているかと考えられる。だが、当時小学生だった子らも妙なドラマだと思いながら母親と一緒にそれを見ていたことになる。彼女らは当然、ドラマに挿入されている音楽にもなじんでいっただろう。
 そして、K-POPなるダンス音楽が登場してきた時、これを受け入れるにも違和感や抵抗感はなかっただろう。
 ただ、K-POPに関心を示し、これを肯定的に受け入れたのも実は中高年世代ではないかとひそかに僕は思っている。
 もちろん、情報に対しては若者たちよりはるかにうといが、韓流好きを親に持つ子息らがK-POPの情報提供者になった可能性がある。
「こんなのがあるよ。そしてこんなのもある」
 と言ってわざわざ聴かせてあげるようなこともやったのではないか。
 中高年世代はダンス音楽にはまった世代だ。かつて彼らは「サタデーナイトフィバー」「ダンシングクイーン」「ジンギスカン」などのダンス音楽を夢中で聴いた時期を持つ。ダンス音楽を耳にすれば自然と身体が動き出す世代なのだ。
 彼らがKARAの「ミスター」や少女時代の「Gee」などの音楽を視聴して、気持ちよくならないはずがなかったのである。

 茶の間に入れなかったら、おそらく「KARA」も「少女時代」もこれほど売れはしなかっただろう。
 K-POPは個別にまんべんなく広がっているというよりは、家族単位でファン層をポツンポツンと広げていっているというのが僕の見立てである。それは同時に年配層の音楽ファンを新たに掘り起こしていることになる。
 
 音楽番組はこれからまた視聴率を取れるようになってくるのではないだろうか。
 
 「The Boys」――男性に送る希望歌――いったいどんな音楽なのか!?
 僕(晩年期)は彼女らの歌で、どんな希望が探せるかな・・・!?




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