「CUPID」をリピートして
Repeat “CUPID”
「KARA」ハラのネイルエッセー本 韓国で12日発売
韓国の4人組ガールズグループ「KARA」のハラが、12日にエッセー「NAIL HARA」を発売する。所属事務所のDSPメディアが2日、明らかにした。
ネイルアーティスト、キム・スジョン氏との共著で、さまざまなネイルデザインやネイルケアを収めた1部と、ボディータトゥーについて取り上げた2部で構成されている。ハラ（ク・ハラ/KARA）の日常を収めた写真も掲載されている。
所属事務所は「ビューティーアイコンとして、ハラが多彩なノウハウを公開している」と説明した。
5日からキム氏が運営するネイルサロン「trend N」のホームページで事前予約を開始する。
（エンタメニュースより）
４人組Ｇ・ＧのＫＡＲＡはなぜか気になり続ける。
今日も夕方から新曲「CUPID」をリピートして視聴した。テンガロンハットのパフォーマンスを視聴しながら三代目ＫＡＲＡについて考えをめぐらしていた。
「マンマミーア！」
昨日から天使とカウボーイはもうひとつマッチしない、と思っていたものの、何度も視聴しているうちハラたちのパフォーマンスがそれなり目になじんできたではないか。彼女らのステージを見るたび印象はどんどんよくなってくる。
「サマー☆ジック」も「CUPID」もやっぱりＫＡＲＡだった。どっちも自分たちを見失っている歌ではなかった。
”セクシーパフォーマンス”だなんて…韓流記事を鵜呑みにしてステージを視聴したため先入観が入ってしまっていたようだ。この曲のダンスプログラムはセクシーを意図したものだったかもしれない。だが彼女たちのダンスは決してセクシーにおもねて（寄りかかって）いるわけではなかったのだ。
☆「サマー☆ジック」ではハラがひとり帽子のパフォーマンスだった。これがひどく印象深かった。
今度は４人とも帽子を被った。新曲「CUPID」でいろんな歌謡ショーに出演し、彼女たちはテンガロンハットのステージをこなしている。このステージを見ているうちひとつアイデアが湧いてきた。
天使とカウボーイだけの取り合わせに限って見ているから、天使になったハラたちの存在感がもうひとつ生きてこない。帽子なら帽子の小道具でもよいが、たとえばそれらを多様にしてみる。テンガロンハットの他に麦藁帽子もあってよいと思うし、ベレー帽があってもよい気がする。または帽子を取り、各種ヘアースタイルや奇抜なファッションを前面にだしてもよい。天使なんだからいろんな茶目っ気を見せるのもありだろう。
そんな風に装いを変えながらのステージであれば、たとえＳＩＳＴＡＲやＥＸＩＤほかのガールズとダンスイメージが重なっても、天使のままごとのように視聴者の目を楽しませることになっていく。天使のようにセクシーを知らないＫＡＲＡのダンスとして…。
ジヨンとニコルが脱退した頃は、嫌韓のヘイトスピーチなどもあり、Ｋ－ＰＯＰがもっとも底をついていた頃だったように思われる。
日本におけるＫ－ＰＯＰの人気度は、日本にやってくるガールズグループ（少女時代、ＫＡＲＡ、２ＮＥ１など）で端的に計測できるところがあった。そのうちのＫＡＲＡから二人も脱退したのだ。あの頃、Ｋ－ＰＯＰの先行きに暗雲が垂れ込めていたのは確かだった。
しかし今、ヘイトスピーチは消え、あの雲はどこかへ流れ去ったようには感じる。
ただ、立ち止まって日本の音楽市場を見渡すと、少女時代、ＫＡＲＡ、２ＮＥ１はそれぞれ手負いの獅子となり、Ｋ－ＰＯＰガールズの３強とは言えない状態となっている。
Ａｐｉｎｋ、ＡＯＡ、Girl's Dayがこの状況を見逃すはずもなく、昨年の後半頃から日本市場への進出に着手した。
ＫＡＲＡは日本Ｋ－ＰＯＰ市場の本丸だ。三代目ＫＡＲＡは二代目が残した実績をどこまで継承していけるのだろう。
ＡｐｉｎｋやＡＯＡを迎え撃つ！ この夏が勝負！
ＫＡＲＡの活動はここへ来て軌道に乗ろうとしている。
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