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韓国人気アイドルグループ「防弾少年団」が、米国「タイム誌（TIME）」が発表した「インターネットで最も影響力のある25人」に選定された。
【動画】BTS (防弾少年団) ’FAKE LOVE’ Official MV
「TIME」が28日（現地時間）掲載した「インターネットで最も影響力のある25人」で「防弾少年団」は、ドナルド・トランプ大統領、ヒップホップスターのカニエ・ウェスト、ポップスターのリアーナなどと並び、選ばれた。
「TIME」が「インターネットで最も影響力のある25人」を発表するのは、ことしで4回目。ソーシャルメディアで世界的な影響力とニュースをつくり上げることのできる全般的な能力で人物を検討し、選定する。
所属事務所側は「防弾少年団は昨年に続きことしも韓国人としては唯一、2年連続で選ばれた」と明かし、喜びを伝えた。
（K-POPニュースより）
昨年の11月19日、アメリカン・ミュージック・アワード（ｔｈｅ Ａｍｅｒｉｃａｎ Ｍｕｓｉｃ Ａｗａｒｄｓ、ＡＭＡｓ）のステージに立って行った「DNA」のパフォーマンスは今も目の奥に鮮やかだ。それほど印象的なステージだった。
「国際的スーパースターと言っても言い足りない」と紹介されて登場し、会場を興奮で包むパフォーマンスを見せたのだった。
この時、熱狂的な米国アーミーの儀式的掛け声等の映像を事前に収録し、テレビで流した。視聴者は集団で応援の掛け声をあげる自国アーミーの姿を見て困惑したと思われる。テレビは応援の声をあげながら、涙を浮かべるアーミーの姿をアップでキャッチしたりしたようだから。
そのステージと言えば、カラフルな髪にカラフルなジャケットを着込んだ小柄なアジアの少年（青年？）たちが理解できない言語で歌って踊る姿である。
その光景は奇妙で驚いた視聴者も多かったろう。だが、アメリカ社会はインターネットでもトップのうねりを持つ国である。
しかし放送が終わった後、GoogleトレンドでBTSは1位を占めた。この瞬間から、米国アーミーに支えられたBTS音楽は世界大衆の前に登場したのだった。
2017年に続いて今年も「インターネットで最も影響力のある25人」のひとり分を確保したBTS。今年の新曲「FAKE LOVE」はアメリカでも「DNA」以上の売り上げを見せている。
世界でミュージシャンの枠を超えた存在感と言ってよいだろう。
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