雨の記号(rain symbol)

ウォニョンのショーマンシップ（IVEロス公演）から

ＩＶＥ

2024-03-24 20:32:51

ウォニョンのショーマンシップ（IVEロス公演）から
From Wonyoung's showmanship (IVE Loss performance)

IVEウォニョン x ミュウミュウ -「2024春夏コレクション」写真公開！

★IVE「ウォニョン」と「ミュウミュウ（miu miu）」が共にした写真が公開されています。

ウォニョンはこの中で、ホワイトブラウスや、ジャケットといった「2024春夏コレクション」のアイテムを身にまとい、モデルさながらの存在感を放っています。

「ウォニョン」は2022年から、アンバサダーとして活動中です。

☆ミュウミュウ（miu miu）　➡　イタリアのファッションブランドで、プラダの姉妹ブランドとして設立されました。プラダが事業を始めたのは1913年で、ミュウミュウが設立されたのはそれから70年以上経過した1992年のことです。

♦ウォニョンがアンパサダー・広告モデルを務めるブランド

●miu miu　●KIRSH　●innisfree●Hapa Kristin　●SK telecom

● Gospheres　●EIDER　●FRED　●suecomma bonnie　●AMUSE

　ロスで行ったIVEの”ワールドツアー・コンサート”ステージの様子が次々ユーチューブに上がって来ている。
　

　大勢のファンの駆けつけた会場は、割れんばかりの歓声と歌声ですごい盛り上がりを見せている。

　可愛さや親しみやすさを前面に据えた活動スタイルなので、欧米のIVEファンはほとんどが女性と思いきや、男性ファンもけっこう駆けつけている。ステージに近い席にも歓喜の表情を見せる男性ファンがそれなりに陣取っているではないか。

　いささか驚きを覚えるとともに、得心もいった。
　可愛さもIVEほどの洗練度と容姿、歌声とダンスのスキルを持つなら、どこの世界でだってファンの心をつかまないはずはなかったのだ。

　IVEのワールドツアーはアジア地区から開始された。
　レイの出身国日本はむろん、タイやインドネシアなどでIVEは会場を満員にしてファンの熱狂的な歓迎を受けた。

　ただ、アメリカツアーに関しては少々不安を覚えていた。
　K-POPガールズの中でトップクラスの美貌に加え、歌とダンスのスキルも高いIVEだが、活動スタイルは可愛さと清純を前面に据えている。

　取り柄が乏しければこれで通すしかない戦略というのもあるだろう。
　だが、IVEの場合はそうではない。
　何でもやれるアイドルのスキルと容姿を持ちながら、IVEはもっともオーソドックスな”可愛さと清純”を前面に押し立ててデビューしてきた。

　少々野暮ったい気がするものの、そういうデビュースタイルが韓国で受けて人気となった気がしている。
　IVEは見ていてアイドルになるためのメンバーが自然に集まってできたグループに見える（選び抜いた現実があるにしても）。

　可愛さと清純の土俵から、どこにでも飛び出してはそこに戻ってくる。いろいろの音楽にチャレンジして、今は器用貧乏に過ぎないかもしれないけど、メンバーそれぞれのスキルはずいぶん先を行ってる気がしてるのは自分だけじゃないと思える。

　たとえば、ウォニョンやユジンの歌唱力ひとつとっても、今や軽いレベルにはなさそうではないか。
　IVEはすでにいつの間にか”可愛さと清純”のガールズではなくなっているという話である。

　ウォニョンは10以上に及ぶブランドのアンパサダーや広告モデルとして多忙の身にあるが、ロス会場でのIVEウォニョンも素晴らしいファンへの対応を見せていた。

　ステージ上からファンに語りかけることばからは、単なる英語力をはるかに超える説得力とショーマンシップぶりを感じさせた。

　語りかける間合いのよさというかファンの見せる反応ぶりの高さがそれを感じさせた。彼女はタレントとしての何かを持ち合わせているようだ。

　IVEとウォニョンはアメリカのファンをうんと増やして帰って来るんじゃないだろうか…。