English Version한국어
ハ・ジウォン、愛をたっぷり込めた新年メッセージを公開
SBS週末ドラマ『シークレットガーデン』で熱演中のハ・ジウォンが愛がたっぷりの新年メッセージを1日公開した。
ハ・ジウォンは雪が積もった撮影場を背景に赤いハートのパネルを自分で作って新年の挨拶と自筆のサインで愛らしい魅力を発散した。
ハ・ジウォンは「皆さんのおかげで今年一年が幸せだったし、皆さんのお陰で幸せな新年を迎えることができるようだ」としながら「2011年辛兎年、皆さんが健康でいられるように心から祈願する。明けましておめでとうございます、愛しています」と伝えた。ハ・ジウォンの新年のメッセージを見たファンは「ライムのように愛らしい挨拶だ」、「私もハ・ジウォン氏のお陰で今年本当に幸せだった」という応援のメッセージが続いた。
一方ハ・ジウォンは2010SBS演技大賞授賞式でドラマスペシャル部門最優秀賞、ベストカップル賞、ネチズン最高人気賞、10代スター賞など4冠王をつかみ、高い人気をもう一度認証させられた。
（エンタメニュースより）
「2011年辛兎年、皆さんが健康でいられるように心から祈願する。明けましておめでとうございます、愛しています」
ドラマ『シークレットガーデン』がファンから熱い支持を受け、2010SBS演技大賞授賞式でドラマスペシャル部門最優秀賞、ベストカップル賞、ネチズン最高人気賞、10代スター賞など4冠王をつかんだハ・ジウォンは持ち前の愛らしさを爆発させ、幸せな新年を迎えたようである。
我々凡人から見れば、そんな彼女は「幸せ一杯、胸いっぱい」というところだろうが、本物の女優である彼女はいまチュウォンへの愛をめぐり苦悩の中に置かれている。
☆☆☆☆☆
SBS週末ドラマ『シークレットガーデン』で、キム・ジュウォン(ヒョンビン)とキル・ライム(ハ・ジウォン)の驚くべき因縁が、明らかにされながら、結末に対する気がかりをより一層大きくさせている。2日放送された『シークレットガーデン』で、キル・ライムとチュウォンの母、ムン・ブノン(パク・ジュングム)は、キル・ライムの父が永遠の眠りについている、ある追慕院で会った。追慕院でライムとあったブノンは、激怒してびっくり仰天するように驚く。チュウォンを救って殉職した消防署員が、他でもないライムのお父さんであったこと。ブノンはライムを訪ねひざまずいて、「補償は無限にするからどうか、チュウォンの足をつかまずに別れてくれ」と泣いて哀願する。自身の父が事故現場で、チュウォンを救って殉職したとのことを、知ったライムもやはり驚いた。
甘い愛を育てていった二人の、驚くべき因縁、あるいは悪縁が明らかにされながら、チュウォン-ライムカップルの未来に、暗雲が垂れこめた状況。遂に明らかにされた秘密に、チュウォン-ライムは悲しいエンディングへ、より一層傾きつつある。果たして二人が、自分たちを囲った悪条件を全部はね除けて、愛の結実を結べるか、視聴者たちの注目が集中する。
☆☆☆☆☆
身近な人間の話で恐縮だが、縁戚の娘が声優をやっている。彼女は一時期ノイローゼに襲われた。感情移入が過ぎてか、現実の自分と役中の人物との区分をうまくコントロールできなくなって、幾度も体調を崩した。思うような人物像を作り出せず、仕事に出るのを拒んだ時もあるようだ。それを母親は何とかなだめて送り出したりした。
ぜんぜん、異なるキャラを二つや三つ同時にしょいこんだ時などは、自分の娘のイメージが消えうせ、怖くなったりもした、と母親は述懐した。
仕事に出かける前の練習を幾度か耳にしているが、この頃は全然知らない娘が喋っているように感じられる時がある（まったく学芸会のセリフのように聞いた頃がなつかしい）。
声優でさえこうだから、全身を使って演技する女優はもっと別次元ではなかろうか。もっと複雑な心理構造をなしているのではなかろうか。
ハ・ジウォンは幸せでも、現在進行形として彼女の分身であるキル・ライムは、父とチュウォンの悪しき因縁を知って心を痛め、彼との別れの予感にもさいなまれ始めているようなのだ。チュウォンを深く愛している。けれど、彼は父の命を奪ってしまった存在。悲しい記憶を抉られるような痛みが彼女の心を襲い続ける・・・。
このような苦悩を抱えて年越しをやったハ・ジウォンは、ただノー天気に新年を祝ってもおれない気分であろうと察する。
笑顔と愛がたっぷりの新年のメッセージも、愛の苦しみを引きずる彼女の懸命の演技だった可能性があるってことだ。
女優とは女性にとって唯一無二、最高の職業だと僕は思っている。
