「KCON 2022 Japan」の「NewJeans」から

「KCON 2022 Japan」の「NewJeans」から




NewJeans「Kcon」奇抜スタイリング、不評 → デビューメイク担当者「私たちとは関係ない」






★　「NewJeans」が15日、「KCON 2022 Japan」に出演。そのスタイリングに対して、不評の声が噴出。韓国デビューメイクを担当したメイクアップアーティストが「私たちの担当じゃない」と否定するコメントを出しています。


NewJeansが日本で行われるイベントに出席するのは、デビュー後初めて。大きな注目が集まる中、メンバー達は派手メイクと奇抜スタイリングで観客やメディアの前に登場。デビュープロモで見せたナチュラルで爽やかなイメージとかなり異なった姿のため、ファンを驚かせました。


「NewJeans」は今年8月に、HYBE傘下レーベル「Ador」からデビューしたガールズグループ。全員10代という若いグループで、デビュー曲ではその良さを生かしたフレッシュで爽やかなコンセプト（ステージ）を披露し、好評を得ていました。






　アイドルやアーチストの音楽活動と経済の運営とは直接的につなげて考えてはいけないかもしれない。
　デビューして間もないNewJeansは、今回、初めて日本にやってきた。NewJeansのファンはじかに彼女たちを見れるとあって、ステージを楽しみとしてたはずだが、日本でのステージでは、従来のイメージとずれたパフォーマンスとなり、肩すかしを食ったファンもけっこういたのではないか（特に熱烈なNewJeansファン）と思われる。




　韓国オンライン・コミュニティでは、ヘアスタイルやメイク、コーデなどに不評の声が噴出していて、ネットユーザーらは「化粧があまりにも似合わない」「髪色があってない」「ショップを変えてほしい」といった反応を見せているというのだ。


　日本におけるK-KONのスタイリングはかなり不評だったようで、その声はデビュープロモ時のメイクを担当したメイクアップアーティスト「イ・ナギョム」氏の耳にも届いていたという。




イ・ナギョム氏　➡　昨夜、様々な意見を見ながら正確にお教えしないといけないと思った　…　kconのメイクは、私をはじめとする私たちのスタッフとは関係ない。私がしたメイクではないことをお知らせします。




　韓国オンライン・コミュニティなどにおけるヘアスタイルやメイク、コーデなどの不評は、日本以外のファンの不評も一緒に背負っていると思われる。
　だが、日本のK-POP市場の現実を考えると、NewJeansにここで一気に大ブレイクされると、色々と不都合な面も生じて来るのだ。
　たとえば、NewJeans以前にまあまあ売れて日本進出を控えているグループにとっては大変な痛手になるではないか。
　当該グループ（事務所）だけに限れば商いは自由、まったく構わない話となるが、日本進出となると先方との契約や日程の詰めといった事情が絡んでくる。
　さらに突っ込んだ話はしないけれど、今、NewJeansに一人勝ちされると日本のK-POP市場はいささか困ることになると推測したい。


　まあ、帽子を売りたい、こういう化粧品を売りたい、などの姑息な戦術があったとは思いたくないが、”素の魅力”を前面に据えて売ってきたNewJeansの音楽は、ファッション面では安上がりと感じさせるのは確かである。
　それよりは”高貴なファッション”で彼女たちをステージに上げたい、という”現地の思い”までは、イ・ナギョム氏らが注文つけられる話ではなかったであろう。