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BTSの米行きは「ラスベガス公演」と「グラミー賞」2本立て





BTSの米行きは「ラスベガス公演」と「グラミー賞」2本立て



BTS「米ラスベガス」公演「26万席」が完売….発売から6時間で



★ 「BTS」の「米ラスベガス」公演チケットが、一般発売前に「全席完売」しました。
 米チケット予約サイトTicketmasterは3日、「本日、ファンクラブ向けチケットのプレ販売が開始した。その凄まじい需要のため、全てのチケットが売り切れた。全ての公演で完売した」とし、「一般チケットの前売り販売は行われない」と発表しました。

 公演は4月8日と9日, 15日と16日にラスベガス「アレジアント・スタジアム」で開催。会場はNFLのラスベガス・レイダースのホームスタジアムで、建設費は「約18億ドル(1,800億円)」。収容人数は約6万5,000人。
 チケットのプレ販売は太平洋時間「15時」にスタート、完売のアナウンスは「20時40分」ごろ。4日分の「26万席」が6時間以内に完売した形です。

 BTSは米コンサートに先立ち、3月10日にソウルでコンサート「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE – SEOUL」を開催。その後、4月3日にラスベガス「MGMグランド・ガーデン・アリーナ」で開かれる「グラミー賞」に出席するためにアメリカに向けて出国する予定。BTSは今年「Best Pop Duo/Group Performance」にノミネートされています。



 5000人のホール公演をアメリカで10ラウンドこなせば月並みのアメリカンドリームは叶ったようなものだろう。


 だというのに4公演で26万人? 唖然となってしまう。
 どこの国からでもいいが、エンタメ音楽の本場、アメリカに行ってこんな公演がやれるのは、誰もが夢見ることのできるアメリカンドリームとは趣の違うものかもしれないと思えてしまう。
 ”前にナシ後ろにもナシ” ― BTSはすでにそういう領域の存在になってしまったかもしれない。
 
 4月3日にラスベガス「MGMグランド・ガーデン・アリーナ」で開かれる「グラミー賞」にも、別に出なくてもいいんじゃないだろうか。


 今回のアメリカ行きがこれとセットになっているのは分かるもののこっちのイベントは、BTSが出るか出ないかで様相はガラリと変わってしまいそうである。
 どうせ世界中の注目を集めるため、人寄せパンダとしての”お呼ばれ”なのであろうから。
 どうせそうさせるなら、受賞させないまでも作りたての”端っこ賞”などでなく、メイン中メインの賞にノミネートさせてやればいいものを…。聞こえと伝統は大したものだが、度量の方はBTSの出演に左右されるようになってる印象は拭えない。むしろ時流に流れず、BTSをノミネートしない確固たるプライドがほしかったところである。
 



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