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どんな景色となってるだろう?(IZ*ONEのこの夏)






どんな景色となってるだろう?(IZ*ONEのこの夏)
What kind of scenery will it be? (This summer of IZ*ONE)



 昨年はK-POP歌手が海外に出て行うグローバル展開の活躍が目立った。代表的なステージを見せたのは、今次ブームを先導する防弾少年団(BTS)とTWICEだった。
 ある韓国メディアは、韓国有数の芸能事務所、制作会社らの幹部関係者を対象に2019年に大きな活躍を見せそうなK-POP歌手について、事細かな分析と調査を実施した。
 その結果、4組のアイドルグループ名が導き出された。
 防弾少年団(BTS)、TWICE、IZ*ONE、NCT 127の4組である。





 昨年、防弾少年団はアイドルグループ中、もっともワールドワイドな活躍を見せた。彼らの欧米ツアーには全世界のK-POPファンらが熱い目を注いだ。
 アメリカやヨーロッパのツアー期間中、会場内はむろん外にも熱狂的なファンで溢れ、会場周辺には数日前からテントで寝泊りするファンも登場して、現地TVや新聞・雑誌の記者たちが連日取材合戦を繰り広げた。
 アメリカのTVでは「マイケルジャクソンやスティービーワンダーを彷彿とさせる」とまで語った音楽評論家がいるし、イギリスのTVは「彼らは21世紀のビートルズ」とまで褒め称えた。

 アジアにおける最大の音楽市場は日本だ。防弾少年団に続いて2番目に名の挙がったTWICEは、2018年も韓国と日本を中心に大きな活躍を見せた。特に日本ではテレビに登場する機会も増え、CMや各種ステージ、イベントを精力的に消化した。人気も知名度も日本を代表するアイドルグループと肩を並べたと言ってよいだろう。
 上昇した人気や知名度がどれほどのものなのかは、大晦日のNHK紅白歌合戦の視聴率にくっきり反映されて出てきた。TWICEは42%以上の視聴率を叩き出して全アーチスト中6番目を記録したからだ。
 視聴率は瞬時の変動や出入りまで弾き出せるようだが、出入りの針(変動)がもっとも大きく動いた代表格はTWICEだったと聞く。
 良くも悪くもTWICEは日本でもっとも注目を浴びているアイドルグループと言ってよいだろう。


 TWICEが昨年に続き、防弾少年団(BTS)とともに今年もアイドルグループの先頭に立って活躍する、と見立てられたのは当然の流れである。
 TWICEは2015年のデビュー曲から、発表した楽曲すべてが音楽番組1位を記録し続けている。昨年も「What is Love?」、「Dance The Night Away」、「YES or YES」を発表し、10作品連続でミュージックビデオ(MV)再生回数1億突破のヒットを継続中だ。
 K-POPの代表的な歌謡祭「MAMA 2018」では大賞に値する「今年の歌賞」を受賞した。
 2019年もTWICEの活躍を選んだ関係者は語った。
「TWICEは日本のドームツアーをはじめ、本格的な海外進出をはかるりながら、ボーイズグループに劣らない影響力を持った唯一のガールズグループであり、今年も安定した活躍が期待できる」
 別の見方をした関係者もいる。
「TWICEは日韓両国を繋ぐワントップガールズグループとして、今年も音盤販売量でも高い記録を出すことが予想される」

 「IZ*ONE」は2018年8月に終了したMnetオーディション番組「PRODUCE 48」を通して選抜されてきたガールズグループだ。K-POPでありながら韓国と日本の両国に軸足をおいている点で、未来志向の実験的特徴を持ったアイドルグループである。
 2年半の期間に限定して活動していくが、どの程度の活躍を見せるかはまだよく分からない。10月末に韓国でデビューしたが、スタートダッシュは望外の成果を収めた。
 年末には日本の地上波テレビにも登場してステージを披露したが、これまた反響はすこぶるよく、期待は当初より膨らんできている。
 デビュー曲「La Vie en Rose」のパフォーマンスが、デビューを待っていたファンの意表をついて成功に結びついた。
 IZ*ONEはメンバーの平均年齢も高校2~3年生くらいのガールズグループである。そんな彼女らが出してきたステージは、TWICEやRed Velvetの”清純”の先をいく”おませ清純”の技巧的パフォーマンスだった。
 「PRODUCE 48」を見てIZ*ONEのファンになった中心層はたぶん中高生の者たちであろう。「La Vie en Rose」のパフォーマンスを見た時、彼(彼女)らの多くが面食らったに違いない。
 しかし、この世代は柔軟性がある。意表はつかれたが、IZ*ONEスタイルに順応したはずである。
 一方、もう少し上の世代のK-POPファンは、どうせ想像はつくが模様見してやろう、くらいの調子でMVやステージを見た者が多かったと推察する。だが、パフォーマンスに驚き、2度、3度、4度と見ていって結局ファンになった者はけっこう多くいる気がする。
 メンバーのビジュアル度から見て、男子ファンもけっこう食いついた気がする。
 
★「IZ*ONE」を選んだ関係者は「番組で既にファン層を確保し、デビュー曲の成績も良かったため、今年はより活発な活動をおこなって成果を出すと予想している」と明らかにした。

 IZ*ONEのデビュー活動は韓国と日本に軸足を置いてる分、まだ半分の活動に留まっていると見てよいだろう。IZ*ONE」は来る2月6日、日本デビューシングル「好きと言わせたい」の発売を控えているが、この活動によってさらにファン層は膨らんで来そうである。
 その後、グローバルな活動にも力を入れる、としている。
 日本での活動を精力的にこなし、韓国に戻ってカムバック活動に入っていくと見られるが、この活動の成果如何で夏ごろにはコンサートも実現するかもしれない。

  IZ*ONEの夏はどんなことになっているのか? 活躍が続いているのは間違いなさそうだが、どれほどの人気となっているかはちょっとまだ想像もつかない。



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